スーパー・レストランで店員からよく言われるイタリア語フレーズ15選
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イタリアで買い物のときに使う単語&フレーズ一覧はよく見かけますが、買い物に行ったときによく「言われること」に焦点をあてた単語&フレーズ一覧は意外にもほとんど出回っていないのではないでしょうか?ここでは、現地在住者目線で、イタリアで買い物をするときに言われる単語&フレーズをご紹介します。
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会計前・注文前に言われるフレーズ
View this post on InstagramAgnesさん(@arecco99)がシェアした投稿- 2018年10月月18日午前11時35分PDT
1.Arrivo!
「Arrivo!(アリーヴォ)」は「(今)行きます!」という意味のイタリア語。レジに並んでいる際、店員が別の作業をしていたり、別の場所にいたりする場合にかけられることが多いフレーズです。
2.Arrivo subito!
「Arrivo subito!(アリヴォ スービト)」は「すぐ行きます」という意味のイタリア語。日本語の「はい!ただいま(参ります)!」といった雰囲気の、威勢の良いお決まり文句です。
会計中・注文時に言われるフレーズ
View this post on InstagramFederica Bassoさん(@federicabasso.8)がシェアした投稿- 2016年 2月月28日午前11時48分PST
3.Dimmi!
「Dimmi!(ディンミ)」は直訳すると「私に言って!」という意味のイタリア語。つまり「御用は何でしょう?」「注文は何にします?」というイタリア語です。カジュアルな表現なのでコーヒーショップやファストファッション店などで言われるケースが多めです。
4.Dimmi pure!
前の語(この場合“Dimmi”)を和らげる言葉「pure(プーレ)」を加え「Dimmi pure(ディンミ ップーレ)」と言われることもあります。意味はDimmiと同じです。
5.Sei pronto?
「Sei pronto?(セイ プロント)」は「準備オッケー?」という意味のイタリア語です。レジ前やレストランでしばらくメニューと睨めっこしていたりすると、この言葉をかけられます。
6.Come?
「Come?(コメ)」は英語の「How(ハウ)」にあたるイタリア語。シーンによって聞かれている内容はさまざまですが、会計時、どこまでが会計するべきものかわからなかった場合や話が聞き取れなかった場合などに「Come?」と言われることが多いです。
例文
Come? cosi?(コメ?コジ?)
どれ?これ?⇒どれが買うモノ?これかな?
Come?
今何て言ったの?
7.Altro?
「Altro?(アルトロ)」は「他は?」という意味のイタリア語。つまり「他にはご注文はありますか?」と聞かれています。
8.Basta?
「Basta?(バスタ)」は「もうこれで全部?」という意味のイタリア語。注文を一通り終えると店員からかけられるフレーズです。
9.La tessa?
「La tessa?(ラ テッサ)」は直訳は「会員カード?」というイタリア語で、つまり「会員カードある?」と聞かれています。イタリアのチェーン系スーパーなどでは、会員カード(La tessa)を発行しているところがほとんどで、持っている人は会計を始める前に定員に渡すと各種割引が受けられるシステムになっています。必要に応じて会員になってみてもよいかもしれませんね!
10.Busta?
「Busta?(ブスタ)」は直訳すると「袋?」というイタリア語で、つまり「レジ袋は必要?」と聞かれています。イタリアではレジ袋は有料(数円)ですので、必要に応じてハイ(Si:シー)かイイエ(No:ノ)で答えましょう。
11.Sacchetto?
「Sacchetto?(サケット)」も意味はBusta?とまったく同じです。レジ袋の呼び名は地方や年齢性別よって若干異なり、ご紹介したものの他に「Sacchettino?(サケッティーノ)」などと聞かれるケースもあります。
12.Mangi qui? Porti via?
「Mangi qui?(マンジ クイ)」は「ここで食べていく?」という意味のイタリア語。「Porti via?(ポルティ ヴィア)」は「持ち帰る?」という意味のイタリア語です。
「Mangi qui? Porti via?(食べてく?それとも持ち帰る?)」と、一気に聞かれる場合が多く、ファストフード店など、前会計のお店で聞かれるケースがほとんどです。
例文
Mangi qui? Porti via?
Mangio qui(マンジョ クイ)
ここで食べます
Porto via(ポルト ヴィア)
持ち帰ります
13.Altri 10 centesimi?
「Altri 10 centesimi?(アルトリ ディエチ チェンテージミ)」は「あと10セントある?」という意味のイタリア語。いわゆる日本人がいう「細かいのある?」に近いイタリア語のフレーズです。
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会計後以降に言われるフレーズ
View this post on InstagramAndrea Fontana il Capitanoさん(@ilcapitanoreal)がシェアした投稿- 2018年10月月14日午後12時10分PDT
14.Posso?
「Posso?(ポッソ)」は直訳すると「できる?」という意味のイタリア語。レストランなどで食事中にお皿を下げてもよいか聞かれる際にお皿を指しながら「Posso?(お皿下げても良い?)」と確認するために聞かれるお決まりフレーズです。
15.Faccia con comodo.
「Faccia con comodo.(ファッチャ コン コーモドー)」は「ゆっくりで大丈夫だよ!」というイタリア語。会計後、お金を財布にしまったり、買ったものを袋に入れたりする際にバタバタ慌ててしまうと、優しくこの言葉をかけてもらえるかもしれません。
その際は笑顔で「Grazie.(グラツィエ:ありがとう)」と言いましょう。
まとめ
ご紹介したフレーズはほとんどが「ハイ(Si:シー)」か「イイエ(No:ノ)」で答えればオッケーなものばかり!イタリア語に耳が慣れてきたら、早速答えてイタリア人との会話のキャッチボールを楽しんでみてくださいね。
THE RYUGAKUでは、その他にもイタリア語に関する記事を多数公開しています。合わせてチェックしてみてください。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,