【学校スタッフにインタビュー】英語からアカデミック科目まで全科目1対1補習サービスが受講可能なAlexander college
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カナダ・バンクーバーにあるアレクサンダーカレッジはグローバル化を視野に入れ、留学生たちが異文化体験をしながら、英語とアカデミック知識を学び、大学進学や就職などそれぞれの留学生の目的に合ったサポートをしている私立カレッジです。カレッジに入学する前の英語コースもあり、それ以外にも進学プランの計画、在学中の無料の一対一の学業補習、キャリアアドバイザーサービスなど進学を目指す学生にとって嬉しいサポートが揃っている学校です!
日本への留学を経てカナダへ移住
▼Alexander collegeスタッフプロフィール
- Keikiさん
▼Alexander college紹介動画
――Keikiさんは、日本でも就業経験があるんですね。
そうなんです。上海師範大学の日本語学科と日本の岡山大学言語学修士課程を修了して、卒業後は岡山にある日本語学校(日本で進学したい国際留学生を日本語と大学受験を教える学校)に勤務していました。
日本語学校では主に留学生のサポート、国際交流、翻訳通訳などの業務に携わっていました。
――3か国語を話すことが出来るのは様々な国からの留学生を受け入れしているAlexsander Collegeでお仕事をする上でもきっと役立ちますね!
本当にそうですね。
2021年からはアカデミックアドバイザーと国際留学生イミグレーションアドバイザー、それから入学手続きを担当しています。
具体的には、学生からの留学相談、個人個人のゴール、状況によりプログラムの選択、入学後の履修登録、大学進学相談、ビザ関係、アルバイト規定、ポスグラ申請の相談などなど、様々な分野についての学生からの相談に乗っています。
――転職先として、Alexander collegeを選んだのはなぜですか?
2015年の結婚を機にカナダに移住し、子どもを妊娠していた2019年にバブルティーに夢中になっていた時期は、カナダでバブルティーショップを運営していました。
その経験がきっかけで、私はビジネス運営ではなく、教育分野に向いていて、学生のサポートが出来る仕事が天職だとしみじみと感じました。
ちょうどその時にアレクサンダーカレッジで日本語が話せるスタッフを募集しているのを見て、応募したというのが当校で勤務するきかっけです。
――Keikiさんは海外勤務経験が豊富ですが、海外で働く上で、苦労したこと、気を付けていることはありますか?
カルチャーショックは最初から結構ありました。中国と日本の文化は結構近いところがあります。
例えば、謙虚で自己主張しない、自分が100%できると自信がないと絶対「任せてください」と言わないなどの受け身方が主流ですが、カナダで働く上では、そういった振る舞いはやる気がないことや衝動的に見られたりすることが多いんです。だから、とにかく「Sounds good!」「I am confident!」言うように気を付けています。笑
また、会議の中だと、発言が多い人は上司に見てもらえるチャンスが多くなります。
私自身も特に大した観点やアディアがないと発言しづらい人ですが、とにかく発言するように頑張りました。そうしていくうちに、気づいたら不思議に自信が付いていました。
北米文化は特に自己主張が強いので、謙遜を保ちながら、どんどん自分を外へ出してみたほうがもっと文化的に溶け込みやすいかもしれません。
言語的には、英語は私の第三言語なので、最初は大変でした。まだ最初の頃、流ちょうに英語が話せないときは、オンラインのリーディング、スピーキングクラスで毎日のように勉強していました。
少し自信が付いてきてから、人と触れ合うボランティアや、対面クラスに参加したりして、ここで英語のレベルがグッと上達したのを感じました。
言語というのはやはり実際に使わないと上達できないものなので、自分のComfort Zone を踏み出すことが一番だと思います。
バンクーバーの魅力
――Alexander collegeがあるバンクーバーは、日本人留学生にもとても人気な都市ですが、実際はどんなところなのでしょうか?
バンクーバーには、お勧めポイントがたくさんあります!
1,人が優しい
カナダは移民の国なので、世界各国から移住してきた人が多く、とにかく文化的な包容性があり、人種差別(ディスクリミネーション)などをされることが少ないです。
私もいろんな国から来たバックグランドが違う人と接することによって自分の視野が広くなりました。
2,治安が良い
バンクーバーは『世界で最も住みやすい都市ランキング』で上位にランクインするほどで、治安もとても安定しているので安心して留学生活を送ることが出来ます。
3,大自然を楽しめる
バンクーバーは大自然に囲まれていて、冬でも最低気温はマイナス2~3度ぐらい、夏は30度を超える日が数えられるぐらいしかないので涼しく、非常に住みやすい都市です。また、スキー場がたくさんあって、車で30分以内に行けるところがあります。
4,食事が美味しい
バンクーバーは日系をはじめとするアジアからの移民が多いため、美味しい食事を楽しむことが出来ます。
Alexander collegeのおススメポイント
――Alexander collegeはどんな特徴のある学校でしょうか?
9割が留学生なので、国際留学生に対するサポート体制が整っています。日本人学生は5000人の中で数十名しかいませんが、日本語ができるスタッフが2名も勤務していて、日本人学生にとっては心強いです。プログラムはフレキシブルなので、最初は英語ができなくても、語学研修プログラムから始めて、無理なく徐々に進めていくことが出来ます。サポートも充実していますので、初めての海外留学でも安心して目標に向けて就学していただけます。EAPレベル(アカデミック英語レベル(IELTS 5.0 レベル)から大学一般教養の単位付き授業を受けることができます。
▼EAPコースの紹介動画
――学校スタッフをやっていてよかったと思うエピソードはありますか?
たくさんあって数えきれませんね。笑
特に印象的な学生さんとのエピソードをご紹介します。カナダに来た時に別の学校のESLで英語学習をしていたYさんのエピソードです。
前の学校で2週間勉強したあとに受けたテストで一番下のレベルのクラスにレベルダウンになり、自信を失って帰国することを考えていた時、縁あってアレクサンダーカレッジに入学をされました。アレクサンダーカレッジでは、1学期目でESLのクラスをクリアし、2学期目から見事EAP(アカデミック英語)のクラスに進級されました。
今は英語と大学一年目のクラスを同時に履修していて、英語力が着々と進歩していています。
もともと、とても内向的な性格だったので、もっとボランティア活動や、学校クラブ活動に参加するようにアドバイスをしたところ、今年初めて学校の新入生のオリエンテーションのボランティアに参加され、新入生に学校案内しているところを見て、非常に驚きました!
今はSimon Fraser University の心理学への編入に向け、日々頑張っています。
学生が困った時に相談に乗ってあげることで、心配や不安な表情が徐々に笑顔に変わっていくので、そういうシチュエーションに出会うと、この仕事をやっていて良かったなと感じます。
――他にも印象に残っている学生さんのエピソードはありますか?
Assoicate Degree プログラムで就学をされている学生Nさんも印象に強く残っている学生の1人です。
日本で早慶上智レベルの大学を卒業し、当初はそのまま就職する予定でした。しかし震災があったことで人生を考え直すきっかけとなり、さらに就職が難しくなったことから、ずっと挑戦したいと思っていた海外に行くことを決心しカナダのトロントにワーホリに来ました。
このワーホリの経験がNさんにとって「将来的に絶対にカナダに住みたい」思うきっかけになったと言います。
在学中に生徒会に入ったり、クラブに入ったりして、友達がいっぱいできて、人脈も広げられました。卒業する前に、すでにアルバイト先の会社に内定をもらいました。
学生ビザの更新とポスグラ(3年間)の申請も全部私がサポートさせて頂き、無事に全ての手続きを完了しました。これからの彼女のカナダでの生活が楽しみです。
――人気がある先生やスタッフはいますか?
はい!日本人のスタッフの黒澤亜紀です。
彼女は高校を卒業してからアメリカへ留学し、修士課程を終え、3年間アメリカで働いたあと、日本で4年間仕事をし、カナダに移住してきました。
少し前まで、アカデミックアドバイザーと日本人学生のサポートを担当していたのですが、日本人学生だけではなく、様々な国から来た学生からも人気のあるスタッフです。
現在、レジストレーション部に移動しましたが、毎月開催される日本クラブ*に参加しています。
とっても明るくて、いつも学生たちに温かく接しているので、人気スタッフナンバーワンです。
*日本クラブ.....日本人留学生の間の情報交換、学校情報のアップデート、時には雑談なども行います。学校は多文化交流という方針なので、毎回様々な国籍の学生が参加してくれています。
韓国、ブラジル、イラン、フィリピン、メキシコ、中国などなど、日本人の学生が自分のクラスでできた友達(非日本国籍の学生)を連れて参加してくれています。
▼学校行事の様子
学校施設&生徒の様子
――Alexander collegeは、どんな方に向いていると思いますか?
- 大学在校生で短期留学したい、英語でカナダの大学授業を受けてみたい方
- 世界トップランクの大学にはいりたい方
- 社会人で、将来的カナダに移住したい方
上記のような目標がある方にはピッタリな学校です。世界トップランクの大学はハードルが高すぎで、日本から直接入学する自信がないという方は、ぜひ当校のプログラム経由で志望校を目指しましょう!
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学校周辺おすすめスポット
――学校周辺のおすすめスポットや過ごし方を教えてください。
学校の近くによく立ち寄るスポットがたくさんあるのですが、そのうちのいくつかを紹介させていただきます。
Metrotown Mall
バーナビーキャンパスキャンパスの真向かいにある巨大なショッピングモールです。
フードコート、バブルティーショップ、ケーキ屋さん、ファッショングッズ、スーパーマーケット映画館など何でも揃っています。
家に帰る前に、必ず寄るおすすめスポットですね。そこでアルバイトしている学生もいますので、時々会えるのも嬉しいです。
私は、ここに入っているFood Courtに昼休みの時によく歩いてお昼を食べにいきます。
T&T
規模が大きく品揃えが豊富なアジアンスーパーマーケットです。アジアンチックな店内には、日本の商品が多数あり、日本人向けのお惣菜・ベーカリーも豊富です。
Purdays Chocolatier
バンクーバー現地のチョコブランドです。
チョコやアイスクリームが人気です。とにかくここのアイスクリームは絶品ですので是非一度食べてみてください。
Tsujiri
1860年創業の日本のお茶屋さんです。抹茶を使ったドリンクやケーキが人気のお店です。
Keikiさんからメッセージ
――留学を考えている人・迷っている人にメッセージをお願いします!
留学は、語学を習得するだけでなく、多文化に触れ、自分の視野を広げ、将来的に自分の長い人生の中で必ずどこかで役に立ち、どこかでまた新しい可能性やチャンスがでてきます。
自分の今までの人生を振り返ってみると、当時もし、日本留学をしなかったら、今の主人と出会うことやカナダに来ることもなかったと思います。
また、カナダで日本語を使って学生と触れ合うお仕事もできなかったと思います。若いうちに最大限に自分の可能性を探求したら、必ずサプライズが先に待っていてくれているでしょう!!
当校に入学頂いたら、全力でサポートさせて頂きますので、安心していらしてください。皆さまのご入学をお待ちしています!
Alexander collegeの基本情報
創立年 | 2004年 |
住所 | 4805 Kingsway,, Burnaby, BC V5H 4T6 Canada |
電話番号 | 604-435-5815 |
学生数 (年平均) | 5000名 |
国籍割合 (年平均) | 北米 10%/南米 6%/ヨーロッパ 1%/アジア 70%/アフリカ 3% |
教員数 (年平均) | 200名 |
クラス数 (年平均) | 350名 |
日本語対応 | 可 |
施設 | 無料Wifi / 自習室 / ラウンジ / コンピュータルーム / 図書室/食堂 |
ウェブサイト | https://alexandercollege.ca// |
※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2024年6月現在)。
現在は変更されている可能性があります。
この学校への問い合わせ
Alexander collegeについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!
名称 | Alexander College(アレクサンダーカレッジ) |
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国・都市 | カナダ / ブリティッシュコロンビア州 / バンクーバー |
学校形態 | 短大・コミカレ |
公式サイト | https://alexandercollege.ca/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/15727/ |
・中国出身、現在はバンクーバーに在住
・上海師範大学 日本語学科、日本の岡山大学言語学修士課程を修了
・卒業後は岡山にある日本語学校(日本で進学したい国際留学生向けに日本語と大学受験を教える学校)で勤務。
・2015年に結婚のため、カナダバンクーバーに移住
・2019年バブルティショップを運営
・2021年からAlexander collegeに勤務
(2024年6月現在)