【学校スタッフにインタビュー】周りに頼って頼られて自身の生活を豊かに!留学と将来を繋げるCCEL
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カナダ・バンクーバーの中心地にあるCCEL(Canadian College of English Language)は、パソコン・タブレットを利用したペーパーレス授業を行っている語学学校です。専門学校Canadian Collegeも併設しているので、インターンシップができるCo-opの受講も可能です。
2020年からCCELに勤務している大堀さんに、学校の様子やカナダの生活で学んだことについて、お話を聞きました
人に頼ることは悪いことではないと実感したカナダ就業経験
▼CCELスタッフ・大堀さんプロフィール
- 福島県出身
- 大学卒業後、教育関連出版会社に勤務
- 退職後、ワーキングホリデーでカナダへ
- 帰国後、英会話学校にて、スクール運営管理やマーケティング担当として勤務
- 退職後、資格取得のため再渡航をするも、就職活動をし、いくつかの語学・専門学校にて、学生アドバイザーや日本マーケティング担当として勤務
- 2020年~、CCELの現地学校スタッフとして勤務 (2024年5月現在)
▼CCEL学校紹介動画
- ラングペディア
- Akieさん
もともと教育業界に興味があり、日本での英会話スクールでの経験を活かせるのではないか?と思ったのがきっかけです。
最初は、他校で学校スタッフとして勤務していたのですが、コロナの影響で解雇になり、その後CCE/Canadian Collegeにてポジションの空きが出た話を受け、プログラムなど他と異なる特徴があることからも魅力を感じ、転職しました。
海外で働くことに対して、葛藤や不安はありませんでしたか?
ラングペディア
- Akieさん
日本での職務経験が、挫折も後悔も味わい、自分の中ではかなりハードルの高いものだったので、不安よりも、日本での職務経験を活かして、ステップアップしたいという思いの方が強かったです。
「もし上手くいかなかったら帰国しよう」という感じで、強いプレッシャーは感じずに渡航しました。
しいて言えば、ビザが下りるまでは不安でした。
無事ビザが下り、実際に学校スタッフとして勤務を開始してみて、いかがでしたか?
ラングペディア
- Akieさん
周りに頼るということがあまり出来ず、損をしたことはかなりありました。
こちらでは建前などはあまりなく、手を差し伸べてくれた方の助けを素直に受けることの大切さも学びました。
差し伸べられた手を有難く受けることで、自力で試してもどうにもならないことが、解決に進み、手を差し伸べてくれた方との人間関係も築け、周囲に助けを求めることに申し訳ないという思いがなくなりました。
この経験を踏まえ、自分の持っている経験や知識を周囲の方に共有したり、手を差し伸べることが、双方の関係をよりよくし、自身の生活を豊かにすると実感しています。
日本では人に頼ることは良しとしない風潮がありますが、人に頼って助けられた経験があるからこそ、他の困っている人を助けたいという気持ちが生まれますよね。
実際に大堀さんとお話していると、どの生徒さんとも分け隔てなく接していらっしゃるのだろうな、という安心感が感じられます。ラングペディア
- Akieさん
カナダは、比較的ありのままを受け入れる社会なので、自分らしくいられることに幸せを感じています。
個人を尊重する社会でもあるため、それだけ自分の考えやどういう人間かを表現する力は必要とされますが、個々の意見を取り入れ助けあう地元の人たちの寛大さに感銘を受けています。
そんな人達に出会えたことは、カナダに来て良かったと感じることの一つです。
学校スタッフとして
現在勤務されているCCELでは、どんなお仕事をされているのですか?
ラングペディア
- Akieさん
日本マーケットのマーケティングを主に担当しています。
学校では、学生さんの進路・生活相談を受けています。
どんな時に、学校スタッフをやっていて良かったなと感じますか?
ラングペディア
- Akieさん
再留学でお越しいただく学生さん、学校での出会いを通じでご結婚された学生さん、留学の経験が日本での就職活動に功を奏した学生さんなど、留学が転機となり新しいステップを踏み出す学生さんのお話を伺う時には、私自身への励みになります。
印象に残ってる生徒さんはいらっしゃいますか?
ラングペディア
- Akieさん
日本でのキャリアに一旦終止符を打ち、ビジネスCo-op*で留学いただいた生徒さんです。
「オークション美術品販売」の職種でCo-opをしたいという確固たる希望があり、追い続けるも苦戦し、心が折れて辛い経験をされていましたが、最終的には、US資本の豪華客船での職種に採用されました。
資本がUSということから、Co-opとしては認められませんでしたが、希望職種だったので、とりあえずやってみて、継続が難しい場合にはカナダに戻って、Co-op職種につきプログラムを終了する条件で航海に出ました。
結果、予想もしなかった海上で世界から集まったクルーと共に過ごす生活が楽しく、そのまま契約満了まで継続することとなりました。
当校からはCo-opなしの修了書を取得し卒業いただきました。
採用に至るまでも、10日間のトレーニング中に美術品のリサーチからプレゼンをこなし、その努力には頭が上がりませんでした。
思い描いていたコープ留学とは一変しましたが、留学により新しい世界の扉を開けた学生さんで、とても印象に残っています。
*Co-op…カナダの専門学校での就学とインターンシップがセットになった留学プログラムです。最初は語学学校で英語力を付け、その後に専門学校でCo-opプログラムを受講する方が多いです。ただ英語を学ぶだけでなく、カナダで就業経験を得ることができるので、留学後の就職に活かすことができ、近年人気のプログラムです。
CCELの特徴
Co-opのお話が出ましたが、CCELは専門学校Canadian Collegeも併設しているので、語学学校(CCEL)から専門学校への進学もスムーズで、今人気のCo-opも受講できます。
大堀さんから見て、CCEL/Canadian Collegeはどんな学校ですか?ラングペディア
- Akieさん
CCELでは、身近な話題を元に現地での生きた英語を教室内で学ぶことにより、生活への不安を取り除き、日常生活にいち早く溶け込みながら、次のステップに進むための基盤を作っていただけます。
どの方にもスキルはあり、今お持ちのスキルに今後必要なスキルや知識、経験を合わせ、スキルセット作りが実現できる学校です。
専門学校のCanadian Collegeでは、キャリアアップやスキルアップを求め専門性の高いコースを受講する世界からの学生さんと人生の共有も兼ね、世界観を広げていただける環境があります。
CCEL/Canadian Collegeに名物先生はいますか?
ラングペディア
- Akieさん
ホスピタリティプログラムの講師Redaです。
エアラインでの実務経験があり、現在は、講師の傍ら、BC州で40年以上のキャリアを持つホスピタリティ業界の現役ビジネスコンサルタントとしても活躍しています。
知識の豊富さと自身の横のつながりにより、受講生へテキストにはない実践的かつ現状と今後を見据えた授業を展開しています。
学生からの将来のキャリア相談や就職先のアドバイスも受けており、99%の卒業生が「また授業を受けたい講師」に挙げるほど、学生からの信頼も厚く、評価が高い講師です。
いつもおやつを持ち歩き、スタッフにも常時振る舞う、まさにMr.おもてなしです(笑)。
▼校内カフェ『eh! Restaurant』
学校周辺の環境についても教えてください。
CCELはバンクーバーの中心地にあり、周りにはたくさんのお店やレストランがありますが、大堀さんがよく行くお店はありますか?ラングペディア
- Akieさん
近辺にアウトレット系の量販店(Winners/HomeSense)があり、衣料品、服飾雑貨、家庭用品などのブランドものや輸入品が安価で購入できるのですが、毎週木曜に入荷するそうで、お昼休みや仕事帰りに物色しによく立ち寄ります。
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大堀さんからメッセージ
どんな生徒さんにCCELに来てほしいですか?
ラングペディア
- Akieさん
自分軸をお持ちで、様々なたくさんの経験を積みたい生徒さんに来てほしいです。
留学は最終地点ではなく、その後進む道への通過地点の一つであると認識いただくことにより、ご自分が求める像を作り上げていけると思います。
留学での苦い経験は、 後の成功の要因になりますし、当校には他にも経験の長い日本人スタッフが数名常勤し留学生活をサポートをしていますので、怖がらずに色々と経験をしていただきたいと思います。
CCLEの日本人スタッフの方は皆、カナダの永住権を持っていらっしゃるそうですね。
学校スタッフはインターン生が務めることも多いので、入れ替わりが激しくもあるのですが、永住権を持っている方々がスタッフなら、長く勤務される場合が多いと思うので安心感があります。現地生活や留学の情報量も多そうです。
最後に、留学を考えている人・迷っている人にメッセージをお願いします!ラングペディア
- Akieさん
日常が急に一変したコロナ期間を経て思うことは、「後で・・・」と思ったことに、その”後”が訪れない状況が発生することもあるということでした。
留学もそうですが、何かをやってみようなどの意識が芽生えた時が適齢期だと思います。
見えないことへの不安は大きいものですが、そのチャンスを見逃すことなく、今というその瞬間を大事にし、是非前に踏み出していただきたいと思います。
CCELの基本情報
創立年 | 1991年 |
住所 | 1050 Alberni St., Vancouver, BC V6E 1A3 Canada |
電話番号 | +1-604-688-9366 |
学生数 | 平均350名 |
国籍割合 | 南米 30% / ヨーロッパ 10% / アジア 40% / 日本 20% / サウジアラビア 15% / アフリカ 5% |
教員数 | 平均23名 |
スタッフ数 | 平均20名 |
クラス数 | 平均23クラス |
日本語対応 | 可 |
施設 | 無料Wifi / カフェ / ラウンジ / ルーフトップテラス |
ウェブサイト | https://canada-english.com/ |
※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2024年5月現在)。
現在は変更されている可能性があります。
この学校への問い合わせ
CCELについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!
名称 | Canadian College of English Language(カナディアン・カレッジ・オブ・イングリッシュ・ランゲージ) |
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国・都市 | カナダ / ブリティッシュコロンビア州 / バンクーバー |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | Alberni St, Vancouver, BC V6E 1A3 カナダ |
電話番号 | +1 604-688-9366 |
公式サイト | http://www.canada-english.com/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/11298/ |
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カナダへ再渡航された際、当初は資格取得が目的だったそうですね。
それが、最終的に、語学学校へ就職されたのは、何かきっかけがあったのでしょうか?