【学校スタッフにインタビュー】英語力ゼロから2ヶ国の大学に進学したスタッフがサポートする進学にも強いKings English
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Kingsは、イギリス4都市(ロンドン、ボーンマス、ブライトン、オックスフォード)、アメリカ3都市(ボストン、ロサンゼルス、ニューヨーク)にキャンパスがあり、50年以上の歴史がある語学学校です。
進学コースや英語+αのコースも充実しています。
2021年からKingsの日本事務局を担当しているMayumiさんにお話を伺いました。
2年間の語学コースを経て大学進学
▼学校スタッフ・Mayumiさんプロフィール
- 大阪生まれ、大阪育ち
- 高校卒業後、オーストラリアへ留学
- 2年間の大学付属語学学校に通った後、大学へ進学
- トロント大学へ編入
- 大学卒業後、日本に帰国し、留学エージェントに勤務 (2024年5月現在)
▼Kings紹介動画
- ラングペディア
- Mayumiさん
高校卒業時は英語力ゼロだったので。
英語が得意だった訳でもない中、英語力を伸ばすために2年間掛けてでも、海外の大学へ進学したかったのは、なにか理由があったのでしょうか?
ラングペディア
- Mayumiさん
小学校の頃から犯罪心理学に興味があり、ずっと学びたいと思っていました。
当時の日本では、犯罪心理学は、法学部のゼミで教授が触れるくらいにしかなかったんです。
学びたいことを学ぶために、必然的に、海外へ行くことになったのですね。
進学先としてオーストラリアを選んだのはなぜでしょうか?ラングペディア
- Mayumiさん
犯罪心理学の他に、野生動物保護官にも興味がありました。
野生保護のボランティアをしてみたくて、進学先はオーストラリアにしました。
オーストラリアに進学すると伝えた時の、ご家族の反応はいかがでしたか?
ラングペディア
- Mayumiさん
子どもの頃からずっと犯罪心理学を勉強したいと話していたので、家族はそのうちに海外にいくものと考えていたと思います。
オーストラリアへ行くと伝えた時も、「やはり行くのか。」という感じの反応でした(笑)。
晴れて大学に進学した後は、今度はカナダのトロント大学へ編入されたのですね。
ラングペディア
- Mayumiさん
はい。犯罪心理学の中でも、特にプロファイリングを専門に勉強したかったので、トロント大学へ編入し、専犯罪心理学と国際政治学を学びました。
オーストラリアとカナダは同じ英語圏ではありますが、環境は随分異なりますよね。英語のアクセントも違います。
その点で、戸惑いや苦労はなかったですか?ラングペディア
- Mayumiさん
むしろオーストラリア訛りのアクセントや異国からの経験が、私にユニークな個性を与え、カナダで多くの友人との絆を築くきっかけとなりました。
この経験から、他とは異なること、ユニークな要素が、新たな人間関係の構築に役立つことを実感しました。
マイナスと捉えられがちな異国のアクセントが、逆に武器になったのですね。素晴らしいです。
ラングペディア
- Mayumiさん
こうして築いた人とのネットワークは、後々の人生に活きてくると思います。
海外での経験から学んだことの一つは、人とのネットワークが非常に重要だということです。
実際に、今勤務しているKingsにも、コロナ禍で、どこの語学学校も厳しい状況の中、オーストラリア時代の知り合いから声を掛けてもらったことで出会いました。
人との繋がりって本当に大切です。
だからこそ、皆さんも留学では自分らしさを大切にし、他とは異なる個性を活かしてほしいです!
帰国後は留学関係の仕事に
大学卒業後は、日本に帰国して、就職されたのですね。
ラングペディア
- Mayumiさん
はい。結婚、出産もあり間は空いていますが、複数の留学エージェントや学校にて、ずっと留学関連の仕事をしています。
今のKingsには、2021年から勤務しています。
大学で学んだ犯罪心理学の職種ではなく、留学関係のお仕事に就いたのはなぜですか?
ラングペディア
- Mayumiさん
自分が留学をするときに色々迷いがありました。でも、やはり自分にとって留学で人生が変わったなと強く感じています。
その時にお世話になった留学エージェントのカウンセラーさんにすごく感謝していると共に憧れを抱き、自分も留学を志している方へ背中をポンと押してあげることができる存在になりたいなと思い、学校スタッフを志望しました。
なるほど。日本だとどうしても、「大学で学んだこと=就職で活かす、将来の仕事に繋げる」という考え方が強いですが、大学は本来は学問を学ぶところなので、純粋に学びたいこと・興味があることを学び、必ずしも就職に結び付けなくてもいいのかもしれないですね。
実際にMayumiさんも、大学で学んだことそのものではなく、学ぶ過程で経験したこと(留学)を活かしたお仕事に就いた訳ですよね。ラングペディア
- Mayumiさん
そうです。今勤務しているKingsを選んだ理由は、語学留学だけではなく進学にも力を入れているので、自分の海外での大学留学経験が役に立つと思ったからです。
例えば、将来的にアメリカに進学する場合、アメリカの語学学校が良い選択肢だと一般的に考えられがちですが、必ずしもそうとは限りません。
私自身、オーストラリアからカナダへの編入経験があります。
実際に学校スタッフになってみて、いかがですか?
ラングペディア
- Mayumiさん
留学を考えているけど、不安が大きくて踏み出せないという方とお話をした際、私の経験談をお話したところ、「すごくやる気が出てきた、話ができてよかった!やっぱり留学に行きたいです!」と言ってくださり、学校スタッフをやっていて良かったと感じました。
Kingsでのお仕事内容
Kingsでのお仕事内容を教えてください。
ラングペディア
- Mayumiさん
私はKings唯一の日本マーケット担当で、日本のエージェント様対応や現地に行かれてからの生徒様対応、進学コースの生徒様の進路相談などをしています。留学フェアなどに参加することもあります。
他国のスタッフともオンラインでミーティングを行いますが、時差の関係で、ミーティングは1日2回行われます。色々な学校で勤務しましたが、このようなスタイルの学校は初めてです!
現在は大阪からリモートで勤務されているのですよね。
ラングペディア
- Mayumiさん
はい。2歳の子を育てながら仕事をしています。
子供が生まれた時からこのようなスタイルで働いているため、子供は「今は話しかけちゃいけない状況」を察することができちゃっています。近くに住む母が保育士なので、助けを借りることもあります。
Kingsおススメキャンパス
Kingsはイギリスとアメリカに複数のキャンパスがありますが、Mayumiさんが特にお勧めのキャンパスはどこですか?
ラングペディア
- Mayumiさん
イギリスではオックスフォード校、アメリカではボストン・フィッシャーズ校がお勧めです。
▼イギリス・オックスフォード校
当校はUAL(ロンドン芸術大学)のファンデーションコースとしても有名ですが、オックスフォード校には英語+アートデザインのコースが本格的に提供されています。
▼ボストン・フィッシャーズ校
フィッシャーズカレッジ内に教室があるため、提携大学の聴講プログラムに参加することもできたりと、オンキャンパスならではのメリットも感じていただけます。
ボストン校の校長であるDr. Ninoは、自身もお母さんなので、大変面倒見がよく信頼できる校長です。Ninoは留学生のための高等教育におけるリーダーシップとマネジメントポリシーという分野で博士課程を取得しています。Student serviceのMatthewというスタッフも生徒さんのケアが厚く好評です。
ボストン・フィッシャーズ校は、初めての留学の方や若い方も安心して留学できるキャンパスです。
- Mayumiさん
他にも、NY校のスタッフAlronは日本の石川県に留学していた経験もあり、日本が大好きで、日本語も話せます。
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Kingsの特徴
Kings全体としては、どのような特徴がありますか?
ラングペディア
- Mayumiさん
日本人率が低い!
どのキャンパスも日本人があまり多くなく、ヨーロッパ、ラテンアメリカの生徒も多いのでグローバルな友達を多く作りたい人に向いています。
日本人率は、ロンドンでも15%、ロスでも20%前後です。オックスフォード、ボストンに至っては、日本人比率は「1桁」です。
大学進学保証あり!
アメリカやイギリスの大学進学を目指すコースでは進学保証もあります。
英語+αのコースも充実!
英語+映画コース、英語+アートデザイン、英語+ダンス、英語+ビジネスリーダーシップなど豊富なコースがあります。
夏にはジュニアコースも開催!
夏には、8歳〜高校生を対象にジュニアコースを提供しています。
ボーディングスクールに滞在しながら、STEAMやリーダーシップコースなど、英語+αが学べるプログラムがあり、中級以上の英語力があるお子様も満足いただけます。イギリスのバースや、ニューベリーでも開催しており、こちらも日本人は大変少ないです!去年は0名でした。日本人比率が低い環境を希望する方におすすめです。
アクティビティが豊富!
放課後・週末のアクティビティは毎日開催され、メジャーリーグ観戦やディズニー観光などが企画されます。
目的意識をしっかり持ち、目標に向かって英語力をしっかり伸ばしながらも、毎日行われるアクティビティを楽しみたい人にはピッタリです。
Mayumiさんからメッセージ
留学を考えている人・迷っている人にメッセージをお願いします!
ラングペディア
- Mayumiさん
「人間は無限の可能性を秘めている。
その可能性の芽を自分自身で摘んでしまってはいけない。
自分を信じることだ。どんなに固く閉ざされた扉でも叩き続ければいつか必ず開かれると私はそう信じている。」
これは、私が留学を悩んでいた時に言っていただいた言葉で、当時の私の背中を押してくれました。この言葉があったからこそ、今の私がいると思うし、ずっと私を励まし続けてくれています。
人生を変える留学を是非Kings でサポートさせてください!一緒にがんばりましょう!
Kingsの基本情報
創立年 | 1957年 |
住所 | ボストン校:Fisher College, 111 Beacon Street, Boston, MA 02116 USA ロサンゼルス校:1555 Cassil Place, Hollywood, Los Angeles, California 90028 USA ニューヨーク校:University of Mount Saint Vincent, 6301 Riverdale Avenue, The Bronx, NY 10471 USA ロンドン校:2 Beckenham Road, Beckenham, BR3 4LR England ブライトン校:27 – 33 Ditchling Road, Brighton BN1 4SB England オックスフォード校:St. Michael's Centre, 21 St. Michael's Street, Oxford, OX1 2EB England ボーンマス校:51 Braidley Road, Bournemouth, BH2 6JY, UK |
電話番号 | ボストン校:+1 617 566 0298 ロサンゼルス校:+1 323 963 5311 ニューヨーク校:+1 914 222 0074 ロンドン校:+44 20 8650 5891 ブライトン校:+44 1273 443 403 オックスフォード校:+44 1865 711829 ボーンマス校:+44 (0) 1202 293535 |
国籍割合 | ボストン校: 西ヨーロッパ 15% / 中東 1% / アジア 26% / 中国・香港・マカオ 1% / 旧ソ連諸国 1% / 南北アメリカ 57% ロサンゼルス校: 西ヨーロッパ 32%/ 東ヨーロッパ2%/中東1%/アジア47%/中国・香港・マカオ1%/旧ソ連諸国2%/南北アメリカ 12% ニューヨーク校: パナマ14%/ブラジル13%/韓国11%/コロンビア9%/台湾9%/イタリア8%/トルコ8%/エクアドル5%/メキシコ4%/スペイン3% ロンドン校: 西ヨーロッパ 30% / 東ヨーロッパ 2% / 中東 6% / アジア 35% / 中国・香港・マカオ 4% / 旧ソ連諸国 3% / 南北アメリカ 20% ブライトン校: 西ヨーロッパ 37%/東ヨーロッパ 1%/アフリカ 2%/中東 19%/アジア 23%/中国・香港・マカオ 3%/旧ソ連諸国 2%/南北アメリカ 13% オックスフォード校: 西ヨーロッパ 25%/東ヨーロッパ 3%/中東 22%/アジア 35%/中国・香港・マカオ 5%/旧ソ連諸国 2%/南北アメリカ 8% ボーンマス校: 西ヨーロッパ 34%/東ヨーロッパ 1%/中東 34%/アジア 18%/中国・香港・マカオ 2%/旧ソ連諸国 1%/南北アメリカ 9% |
日本語対応 | 可 |
施設 | ボストン校:無料Wifi/ジム/共有スペース/スポーツホール/カフェ/図書室 ロサンゼルス校:無料Wifi/ラウンジ/コンピュータールーム/屋外イートスペース/寮 ニューヨーク校:無料Wifi/カフェ/ゲームルーム/テニスコート・バスケットボールコート・サッカーコート/寮/ジム/図書室 ロンドン校:無料Wifi/屋外イートスペース/図書室/アートスタジオ/カフェ/庭 ブライトン校:無料Wifi/コンピュータールーム/寮/アートスタジオ/カフェ オックスフォード校:無料Wifi/コンピュータールーム/ラウンジ ボーンマス校:無料Wifi/アクティビティホール/屋外イートスペース/スポーツコート/コンピュータールーム/レストラン・カフェ/図書室 |
ウェブサイト | https://www.kingseducation.com/learn-english/ |
※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2024年6月現在)。
現在は変更されている可能性があります。
この学校への問い合わせ
Kingsについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!
▼Kingsボストン
名称 | Kings Boston(キングス・ボストン) |
---|---|
国・都市 | アメリカ / マサチューセッツ州 / ボストン |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | Fisher College, 111 Beacon Street, ボストン MA 02116 USA |
公式サイト | http://www.kingscolleges.com/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/13306/ |
▼Kingsロサンゼルス
名称 | Kings Los Angeles(キングス・ロサンゼルス) |
---|---|
国・都市 | アメリカ / カリフォルニア州 / ロサンゼルス |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 1555 Cassil Place, Hollywood ロサンゼルス 90028 アメリカ |
電話番号 | +1 323-963-5311 |
公式サイト | http://www.kingscolleges.com/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/13307/ |
▼Kingsニューヨーク
名称 | Kings New York(キングス・ニューヨーク) |
---|---|
国・都市 | アメリカ / ニューヨーク州 / ニューヨーク |
学校形態 | 語学学校 |
公式サイト | https://www.kingseducation.com/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/15725/ |
▼Kingsロンドン
名称 | Kings London(キングス・ロンドン) |
---|---|
国・都市 | イギリス / イングランド / ロンドン |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 25 Beckenham Road BR3 4PR Beckenham, Bromley, United Kingdom |
電話番号 | +44 20 8650 5891 |
公式サイト | http://www.kingscolleges.com/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/13309/ |
▼Kingsブライトン
名称 | Kings Brighton(キングス・ブライトン) |
---|---|
国・都市 | アメリカ / ミシガン州 / ブライトン |
学校形態 | 語学学校 |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/15726/ |
▼Kingsオックスフォード
名称 | Kings Oxford(キングス・オックスフォード) |
---|---|
国・都市 | イギリス / イングランド / オックスフォード |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | St. Joseph's Hall, Temple Road OX4 2UJ オックスフォード |
電話番号 | +44 1865 711829 |
公式サイト | http://www.kingscolleges.com/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/13310/ |
▼Kingsボーンマス
名称 | Kings Bournemouth(キングス・ボーンマス) |
---|---|
国・都市 | イギリス / イングランド / ボーンマス |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | 58 Braidley Road BH2 6LD ボーンマス |
電話番号 | +44 1202 293535 |
公式サイト | http://www.kingscolleges.com/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/13308/ |
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オーストラリアへ渡航後、2年間も大学付属の語学学校に通って、大学進学をしたのは、とても努力家ですね。