大学2年の夏休み、どう過ごす?就活を考えると、この夏にやるべきことは三択しかない!?
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大学2年生の皆さん、大学生活は楽しいですか?今を楽しむのもいいけれど、「就活」にも繋がるような経験、できていますか?憧れの大学に入学し、サークルに遊びに新しい事だらけの楽しい1年間が終わり、大学2年目を迎える全ての人へ―。「大学2年生の夏休み、あなたは何をする予定ですか?」
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大学2回目の夏
大学2年生の皆さん、もう5月ですね。サークルの新歓も新しく始まる授業も、だんだん落ち着いてくる頃。突然ですが、そんな皆さんに質問です。
「大学2年生の夏休み、何をする予定ですか?」
え、何するって、サークルの夏合宿あるし、
友達と旅行も行きたいな〜。台湾とかいいよねって話してたっけ!
あ、そのためにはバイトがっつり入れて稼がないと!…
うん、そういう夏休みも全然ありです!ただ「就活」を見据えた場合、実は、この大学2年生の夏休みの使い方は、本当に慎重に考えなければいけません。
「みんなと同じ」で勝ち残れるステージはもう終わり
まず夏休み・就活といった未来の話をする前に、少し話を昔に戻しますね。小学校、中学校、高校と、これまでも学校生活は「みんな同じ」からはみ出ない方が無難でした。
つまりは、クラスや部活のみんなと仲良く、協調性をもってみんなと同じようにしている人が失敗しないし、怒られなかった。みんなもきっとそうやってやり過ごして、今の大学に無事に入学してきたんだと思います。
きゃりーぱみゅぱみゅの歌う『もんだいガール』にもありますよね、
「誰かを責めるときには『みんなとちがう』というけど」
「できないことへの憧れを 造り変えてく勇気もなく」―。
自分もその一人でした。私には人と違うことをするような勇気も、そんな発想もなく、ただみんなと同じように憧れの大学目指して一生懸命勉強して、無事に入学できた、そんな人でした。
でも、「みんなと同じ」が通用するステージはもう少しで終わってしまうんです。
求められるのは「意欲的である」学生
大学受験を乗り越えた私たちに、次に待ち構えているステージは「就職」です。だけど、どうやらこの就職活動は、今まで求められてきたモノと色々と違うんです。
就活系サイトで紹介されている成功例の先輩を見れば分かります。彼らはみんな、学生時代に自分の軸をもって何かに取り組んだ経験をしていて、それが彼らを輝かせています。
そうです、『みんなと違う』キラリと光る何かを持っている人なんです。
そんな輝きが社会では評価されるんですね。企業が求める人材像を調査したデータ結果を見てみても、「意欲的である」が1位。(※帝国データバンク『人材確保に関する企業の意識調査 』)
つまりみんなに合わせてなんとなく行動する人ではなく、自分から行動を起こしていく意欲的な人材が社会では高く評価されるのです。
「みんなと違う」を身に付ける
1年生の頃のようにサークルにバイトに遊びに楽しむだけの生活をしていた学生のままでは、就活という社会に挑戦する場では「価値のない人間」と烙印を押されても仕方ありません。
そう、就活が始まる一年半後に、社会から「価値がある人間」だと評価される人は、すでに「みんなと違う」何かを始め、行動を起こしているんです!
そんな彼らは、今もあなたの知らないうちに確実に着実にスキルと経験を身に付けていて、3年生になったらすぐさま内定を勝ち取っていくのです。
大学2年の夏休みがラストチャンス
就活を見据えると、この夏休みこそが自分の武器を作るための、最後のチャンスになります。
なぜ2年生の夏休みなのか。
その理由は他でもない、3年生になったら就活が始まるからです。
2年生の春休み、3年生の夏休みもあるじゃないか、と考えた人。残念ながら、それだとすでに遅いんです。
なぜなら、
① 2年生の夏休みに自分の軸を決められるような経験をして、
② 2年生の春休みはその軸を強化できる経験をすると同時に、可能であればそれに関連したインターンシップに参加、
③ そして3年生の夏休みは本命企業のサマーインターンシップに参加する。
この流れでスキルアップしていくには、大学2年の夏から動かないと間に合わないからです。
大学2年でやるべきことは、三択しかない
そんなこと突然言われても、夏休みに何をしたらいいのか全く分からない…。そんな人でも大丈夫です。
「これがやりたい!」と明確に目標が決まっていない人、でも具体的に何をやればいいか分からない人、そして就活に漠然と不安を抱えている人は、この夏休み、この後紹介する3つのうちのどれかにチャレンジしてください。
【1】ボランティア
手軽なものから、海外に行くものまで、さまざまな種類があるボランティア。ボランティアなら、春から学生ボランティア団体に入ったり、色んな団体や会社、大学が提供しているボランティアプログラムに申し込むこともできます。
ボランティアをするメリット
ボランティアのメリットは、学生ではないとなかなか踏み込めない社会の問題・現状に触れることができ、学生ならではのアプローチで柔軟かつ挑戦的に課題解決のための活動ができることです。
ボランティアに真剣に取り組んだ経験は、就活でも自発性やチームでの課題解決能力で評価されることに繋がるでしょう。
【2】インターンシップ
インターンシップとは、一定の期間企業や団体の一員となり仕事をしながら経験を積むことです。
アルバイトと違い、学生のスキルアップを目的としていたり、学生の柔軟なアイデアを得たり優秀な人材探しを目的にしているので、任せられる仕事範囲も大きくなります。
最近ではインターンシップの認知度は高くなっており、さまざまな学生向けインターンシップ情報サイトがあります。
2年生ならベンチャー企業での長期インターンシップが人気です。大手の中でも、早くから意識のある学生を集めるためにインターンシップイベントを企画している企業もあります。
インターンシップをするメリット
インターンシップのメリットは、早くからビジネスの面から社会を見ることができる上、自分の働く姿をイメージしやすくなるので就活の自己分析がしやすくなること、業界理解が深まることが挙げられます。
インターンシップでの仕事が評価されれば、採用に直結する場合もあります。
【3】短期留学
夏休みの短期留学なら、大学が提供している短期留学プログラムや、語学学校に通う語学留学、文化体験プログラム、ボランティア留学、インターンシップもできる語学留学、海外の大学のサマースクールなどたくさんの種類があります。
語学学校に通うなら、エージェントの仲介料を節約でき、最低価格保証を行っている語学学校ダイレクト申し込みサービスのLangpedia(ラングペディア)を使うのがおすすめ。
短期留学をするメリット
短期留学のメリットは、語学力だけでなく国際感覚・自発性・課題解決力・コミュニケーション能力・挑戦志向が身に付くなど、数え切れないほど実りのある経験になることです。
特に語学留学は、英語が話せない学生なら一度は経験しておきたいものです。これからの時代、海外進出をしない大手企業は珍しくなっています。
どんな環境であっても避けては通れない、英語力の壁。こんなものは大学生のうちに取り払ってしまいましょう。
英語はあくまでもツールなので、自分の能力を活かすために必須の英語力を2年生の夏休みに身に付けておけば、その後の進路選択の可能性が大きく広がります。
ラストチャンスに投資できるか
現在大学2年生の皆さん、ぜひ将来を変える行動を次の夏休みに起こしてください。
繰り返しになりますが、この2年生の夏休みがラストチャンスです。ここで行動を起こせない人は、このまま次の春休みの、3年の夏休みも、計画を立てれないまま、ずるずると周りに流された就活になります。
ぜひ、行動に移してください。早速、情報収集をする、そしてボランティアやインターンシップ、留学に申し込みをする。行動しなければ、何も変わりません。
大学2年生の皆さんがこの夏、これまでと違う自分になれることを、陰ながら応援しています。
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