せっかく留学するからには、語学力はもちろんのこと、海外でしかできないことを体験して帰国後の就職に活かしたい、と考えている人は多いことでしょう。
厚生労働省委託事業Global Aceは、そんな人たちのために『海外体験支援プログラム』を無料で提供しています。

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語学留学、ワーキングホリデー、海外インターンシップなど、どんなかたちであれ海外に行こうと決めた時は、誰もがその海外経験を帰国後や将来に活かしたいと考えているはずです。
しかし残念ながら、海外渡航者の中には、これと言って強く主張できるようなことを身に付けることなく、「なんとなく」海外生活を終えて帰国してしまう人がたくさんいます。

なぜそのようなことになってしまうのかというと、原因は主に3つあります。

渡航前の目標設定が不明確

特に語学留学やワーキングホリデーの場合、「とりあえず海外に行けば何かが見つかる」「海外に行けば自然と語学が身につくはず」と漠然と思い描いて渡航する人が多いです。
確かに、日本とは文化・習慣が違う海外で、何かのインスピレーションを受けることもあるでしょう。ですがそれを将来のキャリアに活かせる人は極めて稀です。

渡航中の日々を漠然と過ごしてしまう

漠然と海外生活を始めた人の大半は、「まずは海外生活に慣れよう」から始まり、「何か帰国後に役立つことをしよう」と思いつつも、そのままなんとなく毎日を過ごし、気付いたら海外に居るのに周りには日本人の友人ばかり…という状況に陥ります。

こうなると当然、語学力も伸びず、帰国しても胸を張って主張できるようなことは何もありません。むしろ、海外に居たのに語学ができないと引け目を感じてしまうかもしれません。
漠然と過ごした海外体験では、それなりの成長しか見込めません。

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帰国後の就職活動に不慣れ

目標を持って海外生活に臨み、大きく成長して帰国したにも関わらず、その自分の強みを上手く引き出すことができずに、帰国後のキャリアに活かし切れていない人は意外と多いです。
海外経験がある人材を探している企業があるのに、帰国者がその企業を上手く見つけられないケースもあります。

Global Aceの海外体験支援プログラムで実りある留学を

貴重な時間とお金を掛けて実現した海外経験を無駄にせず、その後のキャリアに大きく活かせるよう支援しているのが、Global Aceの海外体験支援プログラムです。

Global Aceは平成25年からスタートした厚生労働省委託事業で、海外インターンシップ・ワーキングホリデー・語学研修など、海外体験をする人が、その経験を活かした就職が実現できるよう、渡航前から帰国後まで一貫したキャリアサポートを無料で行っています。

各参加者に専任のキャリアコンサルタントがつき、渡航前の目標設定や渡航中の能力アップ支援、就活中の面接対策など、様々なサポートを行います。帰国後は、無料の就職支援セミナーに参加することもできます。

キャリアコンサルタントと共に目標を定め、渡航中もコンサルタントに活動記録を報告することで、漠然と海外生活を送ってしまうことを防ぎます。

プログラム参加には人数制限があり、現在行っている2次募集では100名を募集しています。応募対象は類似の支援プログラムに比べて幅広く、ワーキングホリデー、海外インターンシップ、海外ボランティア、語学研修（※）で海外に2～12ヶ月渡航する35歳までの人に応募資格があります。（※語学研修の方は現地にて就労、またはボランティア体験等が必須）

紹介動画

2013年度と2014年度の参加者満足度は86％と、多くの人がそのサポートに満足しているようです。
下記のGlobal Ace公式ウェブサイトでは、海外体験支援プログラムの詳細・応募要項の他に、参加者の感想を閲覧することができます。興味がある人はぜひご覧ください。
⇒Global Ace