【2018年版】フランス・リヨンのレンタサイクル「Velo'V」利用方法
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いまや観光都市の必須交通手段といっても過言ではないレンタサイクル。フランス・リヨンも例外ではありません。リヨンはフランスで一番レンタサイクルの台数が多く、自転車専用路もとても発達しているのです。そんなリヨンのレンタサイクル「Velo'V」の利用方法についてご紹介します。
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リヨンのレンタサイクル「Velo'V」とは?
View this post on InstagramPedro Rosaさん(@dompedrorio)がシェアした投稿- 2017年 6月月3日午前5時08分PDT
レンタサイクル「Vélo'V」で行く!フランス・リヨンおすすめ自転車コース3選でもご紹介していますが、Vélo'Vとは、リヨンのレンタサイクルのことです。街中のあらゆるところにステーションがあり、自由に使うことができます。
そんなVélo'Vを使うには、スマートフォンのアプリをインストールするか、もしくは公式サイトで登録を行い、直接自転車ステーションの機械を使用するかの2つの方法があります。
Velo'Vの利用方法(アプリ)
1.アプリのダウンロード及び設定
まず、スマートフォン用公式アプリ(無料)「Vélo'v officiel」をダウンロードします。
アプリを起動後、画面下の「PASSER CETTE ÉTAPE」(この段階をスキップ)をタップ。画面を右にスワイプして「S'inscrire」を選び、アカウントを作成(メールアドレス登録・パスワード数字6桁を設定)をします。
2.Forfait(プラン)の選択(Vélo'v à l'occasion)
続いて利用プラン(Forfait)を選択します。プランを選択し、画面下の「Choisir cette formule」をタップします。プランには以下のものがあります。
1回使用券(Vélo'v 1 trajet)
30分以内にステーションへ返却すれば使用料は1.8ユーロ、それ以降は最初の30分は毎分5サンチーム、次の30分は毎分10サンチーム、以降毎分15サンチームと課金され、最高で35ユーロの課金システムです。
1日券(Vélo'v 1 jour)
設定した24時間以内であれば利用無制限、基本料金システムは一回使用券と同様、最初の30分は無料、以降同じく課金されていくシステムで、4ユーロです。
3日券(Lyon city card)
これはステーションの機械でのみ購入できるもので、3日間(72時間)の間、使用無制限、しかも最初の1時間は無料、以降最初の30分は1ユーロ、次の30分は2ユーロの課金制で、5ユーロの使用料です。
3.決済をする
プランを選択したら決済を行います。決済は登録したクレジットカードでの決済となります。ちなみに、日本で発行したクレジットカードでも使用可能です。合わせて、使用開始時間を設定する必要があります。例えば、2018年12月20日10時から使用したいときは「10:00 - 20/12/2018」を選択します。
以上の登録を全て完了すると、メールでコードが送られてきます。このコードを自転車を借りる際に入力します。
近くの自転車設置場所へ向かい、画面下の「Librer le velo」を選択、好きな自転車を選んで右にスワイプ、1分以内に選んだ自転車をスタンドから解放します。
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Velo'Vの利用方法(ステーションの機械)
続いてステーションの機械を直接使う方法をご紹介します。
まず、事前に公式サイトでアカウントを作成しておく必要があります。アカウントができたら、近くのステーションへ向かい、機械にアカウント情報を入力します。続いてプランを選び、カード決済を行い、好きな自転車を選びます。
Velo'V利用の際の注意点
30分ごとに返却がお得?
1回使用券の場合をのぞき、30分ごと(リヨンシティカードは1時間)に近くのステーションにいったん自転車を返却、また借りる、を繰り返すと追加料金を払わずに済みます。
ステーションでクレジットカードを使う際の注意点
ステーションで支払う際に注意したいのがカードの扱いです。以前、筆者はカードが機械に詰まってピンセットで救い出したことがありました。誰かが機械に仕掛けをしてカードを詰まらせ、盗みを企んでいたようでした。
まとめ
以上、フランス・リヨンのレンタサイクル「Velo'V」利用方法をご紹介しました。自転車があるとリヨンの街をもっと楽しむことができるのでおすすめです!是非、利用してみてくださいね。
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この記事を書いた人
日本でグラフィックデザイナーとして働いた後、ワーキングホリデービザで芸術大国フランスへ。パリで数ヶ月バイトをして貯めた資金で旅行三昧、現在は念願のリヨンで暮らしています。
http://freu.megabus.com/default.aspx