【失敗しないシンガポール移住】デメリットは生活費と条件?シンガポール移住のメリット
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不安だらけの日本じゃなくて、今も成長し続ける東南アジアの拠点シンガポールに移住したい!今、家族と一緒に住みたい国としてシンガポールが日本人の間で人気を集めています。ビジネスや旅行の印象の強いシンガポールですが、移住するとどんなメリットがあるのでしょうか。費用・生活費はどれくらい?税金が節約できるって本当?デメリットもあるの?そして、シンガポールで仕事を見つけてビザの取得条件を満たす方法とは??
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今、日本人がシンガポールを目指す理由
人口がどんどん減り続けていく日本。危機感をもった日本の企業はどんどん海外進出するけど、肝心の日本はどうなるの??なんて不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
- ペンギンちゃん
じゃあ、思い切ってシンガポールに移住するのはどう??
キリン先輩
日本の若者の間では今、先行きの不安、雇用の不安、老後の不安、たくさんの不安が渦巻いています。でも、その中で行動力のある人はいち早くシンガポールへ飛び出しているんです。
外務省の発表によると、シンガポールに3ヶ月以上長期間滞在する日本人の数(在留邦人数)は平成28年に37,504人を記録。日本人の滞在先としてなんと、韓国(38,045人)と僅差の第11位にランクインしているのです。(※外務省「海外在留邦人数調査統計 統計表一覧」)
- ペンギンちゃん
なんで日本の若者はシンガポールを目指すの??
その理由は、シンガポールは今も輝かしい成長を続けている国であるからなんだ!
キリン先輩
ビジネススクールIMDの世界競争力センターが発表した「世界競争力ランキング2017」では、シンガポールは第3位。同じくIMDの「世界デジタル競争力ランキング2017」になると、堂々の第1位に輝いています!
日本が同ランキングでそれぞれ26位、27位であることと比較すると、シンガポールははるかに高い評価を得ていることが分かります。
未来のあるシンガポールに移住すれば、日本では得られない明るい未来が手に入るかもしれない!
そう考える若者が、シンガポールを目指しているのです。
シンガポール移住へのスタートの切り方
まずシンガポールに住むためには、シンガポールで仕事を見つけることが最優先になります。すでに専門的スキルがあり、どこででも働ける”ノマドワーカー” など一部の人を除き、海外で暮らすためには「海外就職」を達成しなければなりません。
幸い、シンガポールにはたくさんの日本人向け求人があります。日本にいながらシンガポールの会社から内定を獲得する効率的な方法として、「海外JOB」への登録がお勧めです。
今のうちに、シンガポールの仕事オファーを受け取るには?
働きたい国、職歴など登録するだけで、海外企業の人事や海外就職エージェントから仕事のオファーが届きます。
- ペンギンちゃん
でもシンガポールに移住するのって難しそうだし、私には無理かなって思っちゃうな…
そんなペンギンちゃんのために、シンガポール移住を実現するコツを紹介するよ!しかも、日本人コミュニティの歴史が深いシンガポールへの移住には、たくさんのメリットがあるんだ。
キリン先輩
この記事で分かること
普段ビジネスや旅行に関するシンガポール情報は目にしても、シンガポールに ”住む” 日本人たちの情報って、あまり目にしないかと思います。
そこでこの記事では、あなたが今すぐシンガポールに移住する10のメリットと合わせて、かかる費用や気になるビザ事情まですべてご紹介したいと思います。
シンガポールってどんな国?
- ペンギンちゃん
まず、シンガポールってどんな国だっけ?
最大の特徴は、多くの外国人が集まる東南アジアの中心ってことかな。
キリン先輩
東南アジアの中心的役割を担うシンガポールは、周囲の国に見られるような熱帯地域らしさよりも、スタイリッシュで洗練された街並みが特徴の国です。
金融立国であり、個人情報が厳格に守られるオフショアの顔も持ちます。所得税や法人税が低いことも、世界中の富裕層を呼び寄せている理由でもあります。
観光客に人気なマリーナベイサンズはもちろん、島全体がレジャー施設になっているセントーサ島は、夜のライトアップが生み出す幻想的な空間が非常に人気です。
このように、観光誘致にも積極的なシンガポールには有名ブランドが集まるショッピングセンターも豊富にあり、魅力が尽きない国としても知られています。
シンガポールの文化
多民族国家として知られているシンガポールは、国民の約77%は中華系、約14%がマレー系、約8%がインド系、その他が約1%という複数の民族から成り立っている国です。
それぞれの文化はあまり融合されることなく、同じシンガポール国民として生活をしながらも、個々の文化や生活様式を大切に継承しています。宗教面でも国として一つに統一されることはなく、仏教やヒンドゥー教、イスラム教、道教など、さまざまな宗教が混在しているのがシンガポールの特徴です。
また、言語も公用語が英語、中国語、マレー語、タミール語と複数の言葉が使われています。シンガポール特有の発音や文法はそれぞれの言語に見られ、特に職場や学校で話されている英語は、通称「シングリッシュ」シンガポール独特で、他の英語圏で話されている言葉とは少し違うことで有名です。
食文化
多民族国家のシンガポールでは、食文化もバラエティー豊か!さまざまな地域の食文化を楽しむことができます。
シンガポールで一番有名なローカルグルメとして、チキンライスがあります。鶏のだしに、ニンニクや生姜をミックスしたスープでお米を炊き、柔らかい食感が特徴の煮込んだ鶏肉をのせた料理です。
レストランはもちろん、フードコートや屋台でも気軽に食べられる人気料理です。
シンガポールではあまり自炊をする文化はなく、ほとんどの食事において外食をします。外で朝ごはんを食べたり、夜食を楽しむこともシンガポールなら気軽にできます。
ホーカーズと呼ばれる屋台が並ぶ場所では、かなり安い値段で美味しい屋台料理を楽しむことができます。最近では日本食レストランも急激に増えていて、シンガポールの料理に飽きてしまっても心配いりません。
- ペンギンちゃん
シンガポールって、家賃とかもすごく高そうなイメージだなあ…
じゃあ次はシンガポールに移住した時にかかる費用について見ていこう!
キリン先輩
シンガポール移住にかかる費用・生活費は?
家賃
シンガポールに住む多くの日本人は、コンドミニアムと呼ばれるアパートで生活しています。
- ペンギンちゃん
コンドミニアムってマンションみたいな感じ?
日本のマンションと比較すると、シンガポールのコンドミニアムは敷地内にプールやジムが付いてくるのが特徴だよ。
キリン先輩
家賃は中心地からの距離や築年数によっても違いがありますが、比較的都心から近く、築年数も浅めのコンドミニアムであれば2LDKで25〜30万円くらいの相場になります。
日本と比べると高めですが、スイミングプールやジム、24時間のセキュリティが付いていることを考えると金額もなかなか妥当かもしれません。
光熱費
日本と比べて割高になるのは光熱費も同じようです。常夏の国シンガポールでは、日本以上に光熱費がかかるためです。
ほぼ一年中エアコンが稼動するため、電気の消費量が大きくなります。最低でも2万円を見積もる必要がありそうです。
生活費
最も安く買い物ができるのは、やはりローカルスーパーです。一方、欧米系の駐在員が利用するようなスーパーでは、同じ金額の買い物でもその量はかなり制限されてしまうようです。
日本の食材や日用品を買いたい場合、日系のスーパーもたくさんあります。ただこれらの商品はまたさらに高額になっていて、日本と同じような生活を目指してしまうと日本の約2倍の生活費がかかってしまいます。
食事に限って言うと、ホーカーという大衆食堂など、300〜400円ほどの安くて美味しいお店もシンガポールにはたくさんあるよ。
キリン先輩
交通事情・交通機関
日本からシンガポールまでの交通機関
日本とシンガポールを繋ぐ直行便は現在数多く就航しています。早朝から深夜にかけて、シンガポール系や日系の航空会社が頻繁に運行を行っているので、急に日本に帰国する必要が出てきた場合も安心です。
シンガポール国内の交通手段
MRT(電車・地下鉄)
市内を走るMRTを使えば、有名な観光地や繁華街に簡単にアクセスすることができます。運賃も安く、初心者でも簡単に利用することができるのでとてもお勧めです。
駅も年々増えていて、ますます便利になっています。利用する際は、ez-linkカードと呼ばれるICカードが便利です。安い上にホームも安全、正確な所要時間を把握できるので便利である点がMRTの大きなメリットです。
ez-linkカードとは?
電車やバスはもちろん、色々な店舗で電子マネーとして利用できるICカードです。MRTに乗る際にTicket Officeで購入が可能です。
その他にもConcession card Replacement OfficeやPassenger Service Centreでも購入でき、値段は異なりますがコンビニや郵便局でも手に入れることができます。
手数料として5ドルがかかります。ちなみにTicket Officeでは、12ドルで販売されていて、そのうちの7ドルがチャージ金額になるという仕組みです。
バス
シンガポールには把握できないほど数多くのバス路線が存在しているため、バスは慣れない人には利用しづらい交通機関かもしれません。Ticket Officeや本屋などで路線図マップを手に入れると良いでしょう。
最近では、gothere,sgや、SG Busesといったアプリを使いこなすのがお勧めです。バスの場合、待ち時間が予想しにくいことが多いので、アプリを使って待ち時間を把握したり、別のルートを探してみましょう。
時刻表はありませんが、始発は5時頃、最終は23時頃、運行間隔は10〜15分である路線が一般的です。運賃は1ドルほどととても安いのですが、クーラーが有るか無いかによって変わることもあります。
タクシー
シンガポールではいつでも簡単にタクシーを捕まえることができます。そのため移動手段はいつもタクシーを利用するという人も多く見かけます。
タクシースタンドがいたるところにあるのはもちろん、Grab TaxiやComfort Del GroなどのアプリやSMSでタクシーを呼び出すこともできます。
初乗り料金は平均3.2シンガポールドル(約260円)で、それ以降は1kmごとに0.55シンガポールドル(約45円)が追加されていきます。現金で支払うことが多いですが、手数料10%を払えばカードでもOKです。
シンガポール移住に必要なビザの取得
- ペンギンちゃん
海外で長期間滞在するなら、ビザが必要になるよね?
そうだね。シンガポールで働きながら長期滞在するには、就労ビザの取得が必要になるよ。
キリン先輩
シンガポールで日本人が取得できる就労ビザは主に3つの種類があります。どのビザを持っているかによって最低賃金も変化します。
①EP(Employment Pass)
シンガポールで働く日本人のほとんどは、このEPを取得していると言われています。これは高学歴をもった人、専門職の人のビザです。
このビザは申請する人の国籍や学籍、年齢などの非公表の月額給与基準があり、最低でも約29万円以上の給与が必要とされます。
一般的に学歴が高いほど金額が低く、年齢も若いほど金額が低くなります。可能性がある人こそシンガポールで働いてもらう価値があると考えられるためです。
このビザがあれば最長2年間シンガポールでの滞在が可能になり、その期間中は日本とシンガポールを自由に行き来することができます。
②S Pass
S Pass は先ほどのEPに比べて月額最低給与が約18万円と低く設定されているビザです。ただ、このビザの枠数は企業ごとに厳格に制限されていて、決して安易に発行できるものではないようです。
③DP(Dependant’s Pass)
このビザは、EPやS Passを取得している人のパートナーや家族に対して発行されるビザです。また、EP保持者の配偶者はLOC(Letter of Consent)という就労許可証を提出して働くこともできます。この場合、給与制限はないのでパートタイムでの勤務も可能になります。
シンガポールで日本人ができる仕事
- ペンギンちゃん
シンガポールで働くのと日本で働くのと、一番の違いってなんなのかな?
大きな違いは残業だと言われているよ。
キリン先輩
シンガポールでの働き方で最も日本と異なることのひとつは、残業をする文化がないことです。シンガポールでは、一定以上の給与があれば残業代を支払う義務がなく、定時に退社してプライベートを楽しむ風潮があります。
日本で働いていると、どうしても仕事が生活の中心になりがち。一方シンガポールでは自分の趣味の時間をたくさん持てたり、家族との時間をしっかり持てたりするのが魅力的だと言えるでしょう。
シンガポールで働く方法・求人の探し方
- ペンギンちゃん
ちなみに、シンガポールで働いている人って、日本採用と現地採用どっちが多いのかな?
今のところは、日本から駐在員としてシンガポールに派遣されて滞在している人が多めだよ。
キリン先輩
日本人がシンガポールで働く方法としては、大きく分けて2つの方法があります。そのうち、日本から派遣されている人がやはり多いようです。
1.駐在員として派遣される方法
現在、シンガポールで働いている日本人で最も多いのが日本から派遣されている駐在員です。日本企業の中でも、シンガポールに支社を構えている会社は多くあります。
日本から派遣される場合、住宅手当や教育費、通勤費、海外赴任手当などの福利厚生が充実しているのも魅力的です。
そのため、日本で経験と実績を積んでから、シンガポールへの派遣というチャンスを掴むために積極的に立候補する人もいます。
ただ、いつ派遣されるかはなかなか分からないですし、そもそもシンガポールに支社をもつほどの規模の会社に入り、認められるためには相当の努力が求められるでしょう。
2.人材会社に登録して現地採用を目指す方法
シンガポールでの現地採用を目指すなら、シンガポールに拠点を持っている人材紹介会社を利用するのが最も効果的でしょう。海外就職に強い人材エージェントとして、リクルートが有名です。
ネットで登録するだけで、日本にいるうちから自分のキャリアや能力に見合った求人を紹介してもらうことができます。
マッチングに成功した後も、最初の選考過程はSkype面談が一般的で、最終面接のみシンガポールで行われるケースが多いと言われています。
ビザの取得を考えると、いきなりシンガポールに渡ってしまうよりも、日本にいるうちから就職先を見つけておくことが安心でしょう。
海外に強いスカウトサービスもお勧め
シンガポールで働きたい人、転職したい人は海外・グローバルに特化した求人サイトに登録しておくと便利です。お勧めは海外JOBです。
海外JOBは、利用料、登録料すべて無料で、海外の企業や人材エージェントからスカウトオファーを受け取ることができます。
その他にも、日本語で書かれたシンガポールの海外掲示板の求人ページから、シンガポールにどんな求人があるか簡単にチェックすることができるよ。
キリン先輩
シンガポール移住のメリット
シンガポール移住の条件が分かったところで、ここからはシンガポール移住のメリットを紹介していきたいと思います。
【1】英語が得意じゃなくても大丈夫
シンガポールの公用語は英語ですが、公用語ではあっても母国語ではない人がほとんどです。第2言語、第3言語として英語を話している人ばかりなので、拙い英語にも寛容です。
シングリッシュという言葉でも知られているように、彼らは訛りがある独特な英語を使っていますし、ネイティブのような完璧な英語が常に求められるわけではありません。
英語が得意ではなくても、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢があれば、シンガポールの人々は理解しようとしてくれます。その姿勢を持てる人であれば、シンガポールはとても住みやすい国だと言えます。
【2】トップクラスの教育が受けられる
教育に関しても世界でトップクラスを誇るシンガポール。幼い頃から過ごしていれば、将来グローバルに活躍できるような能力を身に付けられます。
現地の日本人向けのインターナショナルスクールも数多く開校しているのも、その背景があります。
また、QS世界大学ランキング2017-2018では、南洋理工大学(NTU)は第11位、シンガポール国立大学(NUS)は第15位にランクイン。アジアに限って見てみると、それぞれ第1位・第2位ということになります。
ビジネスや節税のためにシンガポールに移住する人ばかりではなく、小さい子どものためを考えて家族でシンガポールに移住する人もいます。
【3】子育てがしやすい
教育の面以外にも、シンガポールは子育てがしやすい国だと言われています。
まず、シンガポールでは日本よりもメイドを雇うのが簡単であることが挙げられます。シンガポールの家庭は共働きが多く、子どもの面倒や家事はメイドに任せる風潮があるからです。
また、他の東南アジアの国と比較しても治安が良く、交通機関も発達しているのもポイントです。そのため、お母さんと子どもだけのお出かけも日本と同じようにすることができます。
【4】治安が良い
先ほども軽く触れたように、シンガポールの治安にメリットを見出す日本人はたくさんいます。
2017年度の世界平和度指数ランキングにおいて、シンガポールは第21位。あまり高く感じない人もいるかもしれませんが、アジアの中では日本・ブータンに次いで第3位です。
スペインやイタリア、台湾よりも平和度が高いとされているのです。
【5】アジアへの旅行に行き放題
シンガポールのハブ空港として有名なチャンギ空港は、便利さや使い勝手の良さでも世界有数の空港として高く評価されています。
ドバイ・インド・タイ・ベトナム・香港・インドネシアなど、国内旅行のような感覚で簡単にアジア各国を訪れることができます。
【6】衛生面も不安なし
東南アジアというと、衛生面を心配する日本人はとても多いと思います。
シンガポールは世界中から観光やビジネスを目的に外国人が訪れる国でもあるため、近代的な施設が連なる清潔な街並みを誇っています。
さらに、道端でのゴミのポイ捨てや、禁止区域での喫煙などにも厳しく罰金が課せられます。それが、シンガポールの街が清潔に保たれている理由です。
シンガポールの厳しいルールは他の記事でも紹介されているからチェックしてみてね。
キリン先輩
【6】健康的に暮らせる
実はシンガポールは日本に引けを取らない長寿国。
WHOが発表した最も新しい世界平均寿命ランキングでは、日本が平均寿命83.7歳で第1位なのに対し、シンガポールは83.1歳で堂々の第3位!
高度な医療技術にアクセスできることも要因のひとつですが、シンガポールの年間を通じて暖かく適度な湿度である気候も、身体への負担が少ないことに繋がっていると言われています。
【8】税金が安い
シンガポールはタックスヘイブンとしても有名です。実際、日本や欧米諸国と比べると税金はとても安いです。
所得税の最高税率は20%と、日本の半分であり、その他住民税や贈与税、相続税もありません。また、株やHXといった金融商品や不動産に対するキャピタルゲインへの課税もありません。
【9】交通の便が良い
シンガポールの広さは東京の23区とだいたい同じです。そのためどこに行くにしてもアクセスがとっても簡単です。
主な交通機関はMRTという地下鉄で、シンガポール全土に繋がっています。しかも運賃も日本よりもかなり安い!
その他にも、日本にはまだ普及していないUBERなどの民間ドライバーのサービスも充実しているため、不便を感じることは少ないでしょう。
経験者の書いたシンガポールの交通機関を活用する3つのコツを紹介した記事もあるから、チェックしてみてね。
キリン先輩
【10】日本人医師の診察を受けることができる
シンガポールは医療費が高額と知られる一方で、「医療施設が整っている」「医療レベルが高い」「日本人医師による診察を受けられる」ことが大きな魅力です。
ただし、シンガポールでの日本人医師は「GP」と呼ばれる一般医(街のお医者さんのようなイメージ)に属するため、日本人医師だけではなく現地の専門医の診察も必要になる場合があります。
その場合、日本人看護師等の通訳が付きます。また、病気やけがの状態は日本人の医師が担当医に詳しく連絡をしてくれるので安心です。
海外移住をこれから始める人にとって、移住先での病気や怪我は大きな不安要素になるかもしれません。でもシンガポールなら、頼れる日本人医師が多いので安心です。
そこで、以下に日本人医師のいる病院をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
私立病院
その他の日本人医師のいる病院
シンガポール移住のデメリット
- ペンギンちゃん
シンガポールに移住のデメリットってどんなものがあるの?
物価の問題や、ビザの取得がネックになってしまうなどのデメリットがあるね。
キリン先輩
1.物価が安くない
東南アジアへの移住と言うと、日本よりも安い生活費で贅沢な生活ができることをメリットに考える日本人も多いと思います。
しかし、一人あたりのGDPが日本を上回っている金融立国のシンガポールでは、そのメリットが得られません。
東京とほとんど同じくらいの物価で、下手をすればもっと高くなってしまう場合も多々あります。
解決策
日本にいる時よりも生活費を安くしたい場合は、ローカルのスーパーやレストランを利用することがマストになります。外国人・駐在員向けのスーパーの商品や、人気のエリア・物件は当然高いものが多くなります。
移住経験者のブログを見てみれば、シンガポールのさまざまなスーパーマーケットを紹介している記事や、シンガポールでお得に生活するコツを紹介している記事もあります。
シンガポールで住むならば、シンガポールらしい生活を楽しむ。それが生活費を抑えて移住生活を楽しむコツです。
2.就労しないと移住が難しい
シンガポールに暮らしている日本人の多くが日本企業の駐在員とその家族であることからも分かるように、シンガポールで長期間滞在するためのビザの取得や永住権の取得は年々厳しくなってきています。
マレーシアやタイにあるようなリタイヤメントビザがない上に、ワーキングホリデーの制度も日本が他の国と締結している協定とは異なる体制を取っていて最長6ヶ月しか滞在できません。
シンガポールに移住するには、スポンサーのカタチでビザ取得を申請してくれる企業を探すのが最も一般的です。シンガポールで働くことに魅力を感じていない人にとって、シンガポールの移住は難しいと言えます。
解決策
記事の途中でも紹介しましたが、シンガポールでの就職を効率的に実現させるには、日本にいながら就職活動ができるリクルートなどの人材会社に登録するのがお勧めです。
就労経験、居住経験を積むことができれば、永住権の獲得にも繋がっていきます。不安な人は一度観光ビザでシンガポールを訪れて、シンガポールの生活を自分の目で確かめたり、気になる求人の仕事場を見学させてもらったりすると良いでしょう。
今すぐシンガポールに移住して働きたいなら
- ペンギンちゃん
就職さえ上手くいけば、シンガポールで海外経験とキャリアを同時に積むことができるんだね…。日本からでも準備できると思ったら、私にもできそうな気がしてきたよ!
そうだよ!アジア就職は今すごく注目されていて、シンガポールの日本人向け求人や人材会社のサポートもどんどん豊富になっているから、今がチャンスだね。
キリン先輩
シンガポールに移住すれば、日本では手に入らない未来が待っています。
日本とは全く異なる環境に移り住むのには費用もかかりますし、デメリットもあります。失敗を最小限にして移住したいなら、海外移住のメディアや経験者によるブログから情報を集めて準備することが重要です。
また、現地で仕事を見つけることも、生活の安定のため非常に大切になります。自分の英語に不安がある人なら海外で働くために必要な英語力を、今すぐ海外就職したいなら英語力0&職歴ナシでも海外で働く方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
シンガポール移住への第一歩として、まずは海外JOBに登録をしてみましょう!
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たしかに年金も貰えるか分からない、こんな慢性的な課題ばっかり抱えてる日本から飛び出せたらいいのに!って思っちゃうなあ。