【失敗しないベトナム移住】デメリットも生活費も紹介!ベトナム移住10のメリット

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ベトナムに移住すれば、のんびりプチ贅沢な生活が手に入ること、知ってましたか?!今、老後の年金を使って海外でシニアライフを送りたい人や、格安に旅行したい若者の間でベトナムが大人気。ですが最近は、ベトナムに移住する若い日本人も増えているんです。マレーシアやシンガポールでは得られない、ベトナム生活ならではの魅力とは?必需品はマスクなの??経験者の失敗例やデメリットも含め、ベトナム移住に関するビザ情報、永住権の取得条件、仕事・求人の探し方、そしてあなたが今すぐベトナムに移住するメリット、全てをご紹介します。

※本ページはプロモーションが含まれています

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日本人がベトナムに集まる理由

日本人がベトナムに魅せられる理由

著しい発展を支えるたくさんの人々の活気と、フランス文化の入り混じったアジアの異国情緒があふれる、東南アジア魅惑の国「ベトナム」。

あなたの周りにも、旅行で訪れたベトナムが好きになり、仕事と人間関係に疲れ切った日本からベトナムを目指す人、実は結構いるのではないでしょうか?

  1. ペンギンちゃん

    たしかに最近、ネットやテレビでベトナム移住した日本人の楽しそうな生活ぶりを見る気がする…!

  2. 実は、たくさんの日本人が新しい人生を求めて、ベトナムで働きながら住むようになってきているんだよ。

    キリン先輩

外務省によると、2016年のベトナム在留邦人数(ベトナムに3ヶ月以上滞在する日本人の数)は16,145人前年比で9.9%増加しました。(※外務省「海外在留邦人数調査統計 統計表一覧」

ベトナムを新しい人生の舞台に選んだ人の多くは、

「ベトナム人のおおらかで温かい性格、下町情緒が魅力的だったから」
「ホーチミン・ハノイの都市部や観光地ダナンなど、日本人が活躍できる仕事が多いから

という移住の理由を語っています。

ーー 今の職場の辛い人間関係に悩み、押しつぶされそうな人。
ーー このまま、日本で一生を過ごすことに閉塞感を感じている人。

そんな人にお勧めなのが、親日国としても知られるベトナムへの移住です!

ベトナム移住へのスタートの切り方

まずベトナムに住むためには、ベトナムで仕事を見つけることが最優先になります。すでに専門的スキルがあり、どこででも働ける”ノマドワーカー” など一部の人を除き、海外で暮らすためには「海外就職」を達成しなければなりません。

幸い、ベトナムにはたくさんの日本人向け求人があります。日本にいながらベトナムの会社から内定を獲得する効率的な方法として、「海外JOB」への登録がお勧めです。

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働きたい国、職歴など登録するだけで、海外企業の人事や海外就職エージェントから仕事のオファーが届きます。

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  1. ペンギンちゃん

    私もベトナム移住の魅力、もっと知りたくなってきた!

  2. じゃあこれから、日本人がベトナムに住む魅力やコツをたっぷり紹介していくね。

    キリン先輩

この記事で分かること

移住人数が増えているとはいえ、旅行先のイメージが強いベトナムに「生活する」イメージはまだまだ掴みにくいと思います。

そこでこの記事では、「あなたがベトナムに移住するべき理由」メリット・デメリット、費用、ビザ、仕事など全ての側面からお伝えいたします。

ベトナムってどんな国?

移住でお勧めのベトナムとは?
  1. ペンギンちゃん

    そもそもベトナムってどんな国なの??

  2. ベトナムは親日家が多いことでも有名な、気候も人も温かい、今大注目の新興国だよ。

    キリン先輩

近年経済発展が著しい東南アジアの新興国の中でも、魅力的な国民性と文化を併せ持つベトナムには新しい発見がたくさんある注目の国です。

東洋と西洋が混ざり合う街並み

ベトナムの教会

フランス統治時代の影響から料理のレベルがとても高く、特にフランス料理やフランスパンの美味しさは世界各国から認められています。

街並みに関してもフランスの雰囲気がいたるところで感じられ、東洋と西洋の文化がミックスされた独特な風景は、多くの外国人の心を惹きつけています。

活気あふれる風景

活気あふれる風景がベトナムの魅力

ベトナムの活気を最も感じられるのが、「市場」と「通勤風景」です。市場を訪れると、日本では見られないような姿形の果物や野菜がずらりと並び、店の前を通り過ぎれば、元気なおばちゃんたちの陽気な声が飛び交います。

通勤通学の時間になると、ベトナム各地の道路が数え切れないほどのバイクと、それに乗るマスクをしたベトナム人で埋め尽くされます。

  1. ベトナムの道路はとにかくバイクだらけ!バイクの間を歩く時は「止まらず、走らず、適度なスピードで歩き続けることが大事」だよ。お勧めのタクシー会社も紹介しているベトナムの交通事情についての記事もあるから、参考にしてみてね。

    キリン先輩

数多くの美しい遺産

世界遺産が魅力のベトナム

ベトナムには世界遺産も数多くあります。神秘的な美しさを誇るハロン湾はそのひとつ。エメラルドブルーの海と荘厳な岩々が織りなす、圧倒的な絶景には言葉を失うほどです。

ビーチリゾートが有名なベトナム

また、ニャチャンやファンティエット、ダナンを始めとする綺麗なビーチリゾートも有名です。

ダナンに位置する港町ホイアンは、長い交易の歴史を持つ中国の面影が色濃く残った街並みと、色とりどりのランタンが生み出す美しい風景が今大人気の街です。

日本との強い繋がり

ベトナムは日本と強い繋がりがある

実は熱心な親日家が多いのもベトナムの特徴。「ドラえもん」やバイクの「ヤマハ」「トヨタ」など日本の文化・製品に親しみをもった人がたくさんいます。

さらに日系企業の進出はベトナム人の食卓にまで及んでいます。2016年には、ベトナムは国別日系企業数においてシンガポールや台湾を大幅に上回る1,687もの企業が進出しています。

今後も日本との繋がりはどんどん強固なものになっていくでしょう。

ベトナム移住にかかる費用・生活費

ベトナム移住にかかる費用と生活費
  1. ペンギンちゃん

    ベトナムの物価は安いって聞いたけど、ベトナムに移住すれば日本よりも生活費は節約できるのかな?

  2. 住む地域や部屋、生活スタイルによって大きく差が出るけど、生鮮食品・衣料品・日用品はどれも日本より格安なものが多いよ。

    キリン先輩

ベトナムに住む場合、どれくらいの費用が必要になるのでしょうか?ベトナムの中でも多くの日本人が住んでいる南の大都市、ホーチミンでの暮らしを参考に見ていきましょう。

食費

食費もとても安いのがベトナム移住の特徴

物価の安いベトナムでは、食費もとても安いのが特徴です。ホーチミンでの1回の食事は、ローカルの食堂で食べられる定食や弁当で約150円ほど。メインのおかずにご飯とスープ、フルーツが付いているのが一般的です。

屋台で食べられるベトナム風サンドイッチ・バインミーのような軽めの食事であれば100円以下のお店もあります。夜ご飯に食堂でフォーなどを注文する場合は、200〜250円ほどになります。

日本食レストランはホーチミンの1区に多く店を構えていますが、やはり日本食はローカル食堂よりも割高で、うどんやそば、カツ丼などは500〜600円くらいが目安です。

家賃

ベトナムに移住すると家賃が安い
  1. ペンギンちゃん

    ホーチミンに住む日本人はどんな家に住んでいるの?

  2. 東京の家賃よりも安い値段で、お手伝いさん付きのアパート「サービスアパート」に住むのが人気だよ!

    キリン先輩

ホーチミンを始め、ベトナムの都市部ではキッチンと色々なサービスが付帯した「サービスアパート」が一般的になってきています。

テレビや冷蔵庫、ガスコンロが最初から備わっている上に、毎日の室内清掃や洗濯のサービス、フロントスタッフの常駐が付いてくるアパートです。

そういったサービスアパートが多くあるのは、ホーチミン1区のレタントン通りです。安い物件であれば月3万円から、駐在員向けのタイプであれば月20万円以上の高級物件もあります。

ローカルエリアで安めのワンルームアパートを探せば、月1万5千円からの物件も見つけることができます。ホーチミン市内で探したいのであれば、区によって家賃相場が異なるのでチェックしてから物件を探すのがお勧めです。

主な区別の家賃の違いは以下のようになっています。

1区

ホーチミンの中心である1区は、日本人街や日本料理店が多く、家賃も高めになります。

3区

1区の隣にある3区は、1区よりも家賃相場がやや低くなりますが日本人にも人気な地区になっています。

7区

富裕層が多く集まる新興住宅街になっているのが7区です。日本人の駐在員を始め、家族連れの外国人も多く住んでいます。24時間の警備付き高層マンションが多い地区でもあります。

総じて言えるのは、高級マンションであれば月約20万円、ローカル向けのワンルームアパートで約2万円が一つの目安になります。

ただ、初めてのベトナム生活であるのなら最低でも月4万円ほどの家賃を費用に見積もるのがお勧めです。慣れるまではタイバンルン周辺といった日本人街区で月4〜5万円のサービスアパートを探すのが良いでしょう。

ベトナム移住に必要なビザ・取得条件

ベトナム移住に必要なビザと取得条件
   
  1. ペンギンちゃん

    そういえばベトナムならビザを取らずに入国できるんだよね?

  2. ベトナムに初めて行く際など、短期間の滞在であれば可能だよ。ビザなしの滞在は15日間までだから注意してね。

    キリン先輩

ベトナムに15日間よりも長く滞在するため取得できるビザは、現在20種類あります。その中でも、ベトナムに移住したいと考えている日本人が取得するべきビザをご紹介します。

観光ビザ(DL)

観光客のために発給されるビザが観光ビザで、有効期間は最長3ヶ月です。移住を決める前にベトナムの下見をしたい場合に使えるビザになります。

観光ビザの中にも、期間と訪問回数によって4種類(1ヶ月シングル、1ヶ月マルチ、3ヶ月シングル、3ヶ月マルチ)から選ぶことができます。

期間内に一度だけベトナムに訪れるならシングル、期間内にベトナムを出国して他国を訪問してから再びベトナムに入国するならマルチが必要です。

商用ビザ(DN/NN3)

在ベトナム企業、NGO組織、駐在員事務所、外資企業の支店、外国の経済または文化組織で就労する外国人、その他専門組織の代表者として働く外国人が取得できるビザです。

期間は1ヶ月〜3ヶ月です。出張に使われるビザになります。

就労ビザ(LD)

ベトナムで就労するなら、この就労ビザに加えて労働許可証(ワークパーミット)を取得することが必須となります。

初めて就労ビザを申請する場合は日本国内での手続きはできません。商用ビザでベトナムに入り、労働許可証を取得したらベトナム国内で就労ビザに切り替えましょう。

  1. ペンギンちゃん

    労働許可証・ワークパーミットって何のこと??

  2. ベトナムで3ヶ月以上就労する場合に必要になる許可証なんだ。ベトナムでは就労ビザを取得しただけでは3ヶ月以上働くことはできないので注意してね!

    キリン先輩

帯同ビザ(TT)

就労ビザを含む特定のビザを取得している人の配偶者、18歳未満の子ども、もしくはベトナム国民の両親、配偶者、子どもが取得できるビザです。有効期間は最長12ヶ月です。

学生ビザ(DH)

ベトナムで学ぶ学生や研修者が取得できるビザです。12ヶ月までの期間で取得が可能ですが、子どもが現地の日本人学校に通う場合には学生ビザは必要ありません。

シングルビザ、マルチビザとは?

ベトナムのビザを取得する際には、渡航の目的に応じたビザの種類を選ぶことに加えて、シングルかマルチかを選択する必要があります。

先ほど紹介したように、シングルビザは一度出国すると無効になってしまうビザです。マルチになると、期間内であれば何度でも出入国することが可能です。

マルチビザの方が料金は高くなりますが、ビジネスの場合何度もベトナムと日本、もしくは近隣の国の間を行き来することもあるでしょう。その場合はマルチビザが必要になるということです。

アライバルビザとは?

日本国内で大使館・領事館に行ってビザを発行できなくても、入国当日にイミグレーション手前でビザを取得する方法もあります。これがアライバルビザと呼ばれるものです。

このビザを取得するためには、事前にベトナム現地の受け入れ機関(学校や雇用先など)からの招聘状が必要です。招聘状取得代行サービスを利用して業者から招聘状を購入することもできます。

入国する当日は、イミグレーションの手前にあるアライバルビザ発給窓口に招聘状と、ビザ申請用紙に証明写真を貼り付けたものを提出します。ビザ発給手数料を支払うと、その場でパスポートにビザを貼ってもらうことができます。

現在は観光ビザと商用ビザで利用が可能だと言われていますが、最新の情報をチェックすることも忘れずに。

ベトナムでできる仕事

ベトナム移住でできる仕事

求人の種類・業界や職種の特徴

ベトナムに住む日本人は、一体どんな仕事をしているのでしょうか。

まず挙げられるのは、日本食レストランでの仕事です。日本食はベトナムでも人気が高く、日本食レストランの店舗数は増え続けています。

ホーチミンで展開中の日本食チェーン店もいくつかあり、特別調理師の資格がなくても応募できる場合も多いので、料理が好きな人や得意な人にとっては日本人が採用されやすい求人がたくさんあると言えるでしょう。

また、中国に近い立地のベトナムには、高騰する中国の人件費の回避先として様々な企業が工場を移転しています。また、ベトナムでは近年になってIT産業も盛んになってきています。

日本でリタイヤしたシニア世代の人たちが、ベトナムの工場で再びエンジニアとして活躍している事例もあります。

言語の壁は?

ベトナムで働く場合、英語やベトナム語ができると大きな強みになります。

日系企業で働くならば日本語だけで仕事ができる場合もありますが、ベトナム語が話せる日本人の数はまだまだ足りていないので、通訳・翻訳などの職の需要は今後も高くなっていくでしょう。

また、日系企業で歓迎される職の一つに、日本人相手の営業マンがあります。営業スキルを日本で身に付けた、営業経験がある人ならビジネスマナーも身に付いているため、ベトナムでも重宝されるからです。

求人の探し方

日本人が作っているベトナムの掲示板から求人を探してみたり、ベトナムに拠点を持っている日本の人材会社に登録したりするのがお勧めです。

特に、日本にいるうちから仕事を探すことができるリクルートなどの人材会社に登録するのがお勧めです。

海外に強いスカウトサービスに登録

ベトナムで仕事を探しているなら、まずは海外・グローバルに特化した求人サイトに登録しておくと便利です。お勧めは海外JOBです。

海外JOBは、利用料、登録料すべて無料で、海外の企業や人材エージェントからスカウトオファーを受け取ることができます。

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ベトナム就職をさらに詳しく解説

下記の記事では、日本人のベトナム就職の方法・求人の特徴・成功事例・失敗事例をさらに詳しく解説しています。

ベトナムで働きたい人にお勧めの記事

【ベトナム就職ガイド】未経験・新卒でも就職できた!実際の事例と求人、転職事情も解説

ベトナムに移住するメリット

ベトナムに移住するメリット

ベトナムで生活するための条件や仕事の概要が分かったところで、ここからはベトナム移住のメリットをご紹介します。

【1】ベトナム料理がとにかく美味しい

ベトナム移住すれば美味しいベトナム料理が食べられる

ベトナム料理って、辛いと勘違いしていませんか?実はベトナムの味は優しい味が多く、日本人の舌にも合う味付けが多いんです。

言うまでもなくフォーはとても人気で、鶏肉のフォー、牛肉のフォー、豚肉のフォー、海鮮のフォーなど種類も様々。

パクチーを始めとする香草も、山盛りのお皿に載って付いてくるのも特徴です。パクチー好きの人にはたまらないですね!

  1. 実はベトナムの米麺って、フォーだけじゃないんだ。その奥深さを知れば、あなたもベトナム料理にハマることを間違いなし。ベトナムのお勧め米麺3つを紹介する記事や、ベトナムの冷たいスイーツを紹介する記事もあるからチェックしてみてね。

    キリン先輩

【2】親日な人が多いから仲良くなりやすい

親日な人が多いベトナム人だから安心して移住できる

ベトナム政府は2016年から、ベトナム全土の小学校において日本語を英語と並ぶ第1外国語として教える方針を発表しています。それほどベトナムにおける親日感情は強く、それが自然と日本人にとって住みやすいベトナムの街を形成しているのです。

ベトナムの人たちは日本人の正義正しさや勤勉さ、そして日本製品の品質に対して尊敬・憧れ・信頼をもってくれています。そういったことが、日本人に温かく接してくれるベトナム人の心の背景にはあるんですね。

日本人に対して最初から良いイメージを持ってくれているベトナム人は、日本人にとって非常に仲良くなりやすいです。

異国の地で生活を始める上で、信頼できる現地の友達を見つけることはとても重要。それが比較的簡単なのがベトナムかもしれません。

【3】物価が安く、おしゃれもお手頃

ベトナム移住は物価が安いことがメリット

食料、日用品はもちろんですが、マッサージやネイルが1,000円以下でできてしまうのも、女性にとってはとても魅力的ですよね。タクシーも初乗り数十円から乗れてしまう、お手頃さ。

また意外にベトナムで安いもののひとつが、生花です。日本では少しお高めのお花ですが、ベトナムなら300円も払えば大きな花束程度は買うことができます。

【4】日本から行き来しやすい

ベトナム移住は日本と行き来しやすいことがメリット

ベトナムに住むからといって、ベトナムでのメリット・デメリットばかりを気にしていれば良いというわけにはいきません。なぜなら家族や友達の冠婚葬祭や、自分の健康上の問題などで日本に帰国をしなければいけない場面も多くでてくるからです。

そういう場面で、日本と距離が近くベトナムからのアクセスも便利であること、そして費用も格安で済んでしまうことは大きなメリットになります。日本から飛行機で6時間の距離にあるベトナムは、日本人の移住先に相応しい国だといえるでしょう。

【5】国内外の旅行し放題

ベトナムに移住すれば国内外の旅行し放題

周りを海に囲まれた島国の日本とは異なり、ベトナムは様々な国と隣接しています。他国と陸続きになっているということは、外国に簡単に旅行できてしまうということです。

気軽に行ける旅行先としては、タイやカンボジアがあります。飛行機なら1.5〜2時間ほどで付いてしまう驚きの近さです。さらにマレーシアやシンガポール、ラオス、フィリピンなども近場の外国になります。

さらに南北に長いベトナムは、各地に異なる魅力をもった観光地を多く持っています。

日本からの旅行先としても人気を集めているダナン、ホイアン、ニャチャン、フーコックや、ハロン湾やホイアンのような世界遺産もお勧め。バスを使えば1000円ほどで行けてしまう場所もありますよ!

【6】ローカルマーケットで交渉・節約上手になれる

ベトナム生活でローカルマーケットで交渉する

ベトナム生活の楽しいところといえば、ローカルマーケットでのお買い物があります。

道路の両端に所狭しと並べられた生鮮食品や衣料品、靴、パンにお菓子などなど、非常に安い値段でありとあらゆるものを購入することができます。

簡単なベトナム語の挨拶や数字を覚えることさえできれば、値段交渉もできてお買い物の楽しさが倍増すること間違いなしです!

観光客レベルの語学力でも店員さんとの会話を楽しみながら値段交渉ができる場所として、ドンコイ通りやベンタイン市場も人気です。

  1. ベトナムでの値段交渉術を紹介してる記事もあるから、ぜひチェックして節約に役立ててね!

    キリン先輩

【7】幅広い品ぞろえのスーパーが各地にある

ベトナムには幅広い品ぞろえのスーパーが各地にある

経済成長著しいベトナムには、ローカルマーケットだけでなくスーパーマーケットやショッピングセンターもどんどん増えています。

そんなスーパーでは日本でもおなじみの安心品質の商品から、ローカルの人々に愛される格安商品まで買い揃えることができます。

CO.OP MART

ベトナムのローカル企業の中でトップとなっているスーパーが、CO.OP MARTです。

ここで売られている商品の種類はとても豊富で、値段もかなり安い!化粧品からキッチングッズ、布団まで、何でも売っているスーパーです。

日本の商品も豊富なスーパー

日本のAEONと提携していることから、トップバリュー商品も店頭に並ぶスーパーが、CITI MART

また日本の商品だけでなく、外国人向けの輸入商品が充実しているGiant(ジャイアント)は、7区にある大型ショッピングセンターCrescent Mall(クレセントモール)の地下1階に入っています。

Giantは家電も日用品も食料品も何でもあるのも魅力です。

【8】強い日本人コミュニティがある

日本人コミュニティが強固

ベトナムの中でもホーチミンやハノイといった都市には、日本人コミュニティが早くから形成されています。1万人以上の日本人が住んでいるとされるホーチミン市内には、バスケットボールやフットサル、県人会や大学同窓会などあらゆるコミュニティーが存在しています。

ローカルの人たちと仲良く生活することも大切ですが、慣れない異国の地では、いかに日本人たちと情報共有ができるかも非常に大事になってきます。さまざまなコミュニティの活動が活発なベトナムなら、ネットワークづくりも簡単にできるでしょう。

【9】女性にもチャンスが多い

女性が働くチャンスが多い

女性の社会進出が活発なベトナムでは、結婚や出産後も仕事を続け、キャリアアップをしている女性もたくさんいます。特にホテルやレストランなどのホスピタリティ業界での女性の活躍が目立っています。

中には男性よりも良い待遇で働ける求人もあるそうで、女性にも活躍のチャンスが多いのがベトナムの魅力の一つでもあります。

【10】日本人向けサービスが多い

ベトナムに駐在する日本人の増加や、観光客の増加に伴い、ベトナムにはあらゆる分野で日本人向けのサービスが受けられるようになっています。観光客の多いレストラン・カフェはもちろん、病院や整体、不動産屋でも日本語対応をしてくれる所が増えています。

初めての移住生活で分からないことが多く、ストレスも溜まりやすくなります。その中で、ベトナム語が苦手でも気軽に利用できるサービスがあるのは非常に魅力的でしょう。

ベトナム移住のデメリット・失敗例

ベトナム移住のデメリット・失敗例
  1. ペンギンちゃん

    ベトナムに住むメリットは分かったけど、デメリットにはどんなものがあるの?

  2. シンガポールやマレーシアと比べると、交通機関がまだ整備されていないのがデメリットになるね。

    キリン先輩

1.交通機関と空気の悪さで体調を崩す

交通機関と空気の悪さがベトナム移住のデメリット

テレビでもよく見られるベトナムの風景として、バイクで埋め尽くされた道路があると思います。

ベトナムでは公共交通機関がまだ発展しておらず、バスも市内の限られたエリアへしか行けません。自動車はベトナム人にとってはまだまだ高価な贅沢品なので、バイクが選ばれるというわけなのです。

バイクの交通量が多いと、排気ガスや巻き上がる道路の砂埃、そしてエンジン音とクラクションによる騒音がすさまじいものになります。

ベトナムで長期間滞在していると咳や痰が出るようになったり、アレルギー反応がでるようになったりする日本人も少なくないようです。

予防法

気管支が弱い人は交通量が多く影響が大きくなる都市部は避けることをお勧めします。また、ベトナムではマスクが必需品です。

現地の人たちはガーゼマスクをよく使って運転していますが、できれば日本から信頼できる品質のマスクをできる限りたくさん持ち込むようにしましょう。

一方で、バイクはベトナム移住には欠かせない移動手段になります。バスやタクシーが使えるとはいえ、バイクはその小回りの良さとコストパフォ−マンスの高さから、移住を始めた日本人の多くが購入しているようです。

お勧めなのは、帰国する予定の現地日本人からバイクを購入することです。

ベトナムのバイクの品質はピンきりですし、安かろう悪かろうが当たり前です。安さだけを気にするのではなく、信頼できる人から購入することが重要になります。

2.家探しでトラブルにあう

家探しでトラブルにあうことがベトナム移住のデメリット

移住する際に最初に決めるべきことは住まいになります。日本とは価値観の違うベトナム人の大家さんとの間には、トラブルが付きものです。

入居後に水漏れや鍵の故障、家電の故障が見つかった時に、高額な工事費を請求される、なんてトラブルも起こっています。

また、掃除や洗濯を代行してくれるお手伝いさんがいるお部屋もベトナムにはたくさんありますが、彼らによる盗難被害もよく報告されています。

予防法

強くお勧めするのは、日系の不動産会社、仲介業者を利用して家探しをすることです。

大家さんとの間であったり、物件に関するトラブルが起こった場合に日本語を理解してくれる仲介に入ってもらえると、スムーズに解決にもっていくことができます。

業者の人が日本人というだけで小さな不安や相談も話しやすいですし、日本人にお勧めな物件も紹介してもらうことができます。

またベトナムでは日本人はお金を持っているイメージが強いので、現金に限らずパスポートや日本製のカメラなどの管理には充分注意するようにしましょう。

ベトナムで今すぐ働きたいなら

ベトナムで働く
  1. ペンギンちゃん

    私が思っていたよりもベトナムってショッピングも便利にできそうだし人も温かそう!だから日本人が住みやすい国なんだね!

  2. そうだね。これから日系企業とともに成長する見込みがとっても高いベトナムなら、移住しておいて損はないはずだよ!

    キリン先輩

いかがでしたか?ベトナムに住む日本人がベトナムを好きになった理由、住みやすいと感じている理由をお分かりいただけましたでしょうか。

物価や生活費の安さ、サービスアパートの便利さから、年金暮らしのシニア世代の日本人が老後にベトナムを目指す理由も明らかになったと思います。

デメリットにて紹介したように、失敗のないベトナム移住にするためには、移住に関する情報をしっかり集めて準備したり、移住経験者のブログを読んでさまざまなリスクを理解しておくことが重要です。

また、永住ビザ・永住権の獲得を目指すのであればベトナムで仕事を見つけることが必要になってきます。条件を満たした適切なビザを取得し、あなたにあった仕事を見つけましょう。

ベトナムで求人を探すにあたって、自分の英語に不安がある人なら海外で働くために必要な英語力を、今すぐ海外就職したいなら英語力0&職歴ナシでも海外で働く方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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