ドイツで手に入る日本米に近いお米&上手に調理するコツ
14164
View
スポンサーリンク
ドイツでも大型スーパーなどに行けば「Sushi Reis」と表記された日本米が販売されていますが、もし見つからなかった場合、それ以外の種類で日本米に近いものや、細長いお米でも上手に炊くコツをご紹介します。
スポンサーリンク
ドイツで手に入るお米の種類
ドイツでも大型スーパーなどに行くと「Sushi Reis」と表記された日本米が販売されています。
その他にも日本米に少し似ている「Milch Reis」という品種のお米もあります。こちらは日本米より丸みがあり、少し甘みも強いです。こちらは主にお米を使ったデザートのライスプディングを作るときに使われます。
その他にも細長いお米など、さまざまな種類がありますが、日本で食べている「ご飯」が食べたいときはSushi Reisを、なければMilch Reisを購入しましょう。
炊飯のコツ
続いて、炊飯のコツについてお伝えします。
洗米
ドイツで手に入るお米は無洗米が多いようですので、その場合はさっくり洗米します。気になる方はしっかりお米を研ぎましょう。洗米したら、一人分であっても大きめの鍋に水を入れ吸水させます。ちなみに、外国米は日本米と違い吸水させてもふんわりと炊き上がらないのでSushi Reis、Milch Reis以外のお米は吸水させる必要はありません。
また、販売されているお米によっては一食二人分が一袋に個別包装されています。現地の人はお米は洗米せず、袋ごとお鍋に入れて炊いています。この袋端には箸を通す穴が空いていて、炊き上がったらここに箸を通してお鍋からあげます。
この方法でも悪くはないのですが、個人的に炊き上がりにムラがあるのでお米の量が少量であっても袋からあけ、お米に均等に水が行き渡るように小鍋より大きめのお鍋で炊くことをおすすめします。
炊き方のコツ
Sushi Reis(Milch Reis)の場合、日本米と同様にプーッと泡が吹き出しますのでこの泡が吹き出したらすぐ弱火にします。それ以外のお米をおいしく炊くには、始め強火にして後から弱火にし、少し長めに炊くと炊き上がりがふっくらして美味しいです。
Milch Reisに比べると吹き出しはないですがグツグツしてくるので、覗き込んでみて水が後少し残っているな、というタイミングで弱火にします。使っているコンロにもよりますので火力が強いタイプをお使いの方はタイミングなどを模索してみましょう。目安時間などはお米の袋に書いてあります。
火を切ったら、鍋敷きの上に乗せて蓋をずらして水分を逃し、保温のために暫く置いたままにします。日本米は蒸らしますが外国米はあまり水分を吸わないので蓋を閉めたままですとべちゃっとします。
また、フラットコンロが主流なのでスイッチをオフにしても熱いです。そのままお鍋を置いたままですと焦げてしまうため鍋敷きの上に置き換えましょう。
炊飯器がなくても大丈夫!フランスでお米を安くおいしく食べる方法でも鍋でお米を炊く方法をご紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。
炊く量はどうしたらいい?
お米を炊くのにどれくらいの量を炊けば良いのか自信がない人はお米用のカップを日本から持っていく、又は現地で計量カップなどを買う、もしくは外国米の個別包装は目安として便利なので利用するのもいいでしょう。
スポンサーリンク
外国米の美味しい料理方法
細長い品種のお米を美味しく食べるには、ピラフにするのが一番です。もともとパラパラしているので簡単にできます。また、炊き込みご飯も意外と美味しいです。鮭や海老、又は別鍋で炊いた鶏肉などを一緒に入れて炊くと、とても美味しいです。鶏でとった出汁で炊くのも良いです。
炊いてからすぐならおにぎりも握ることができます。しかし冷えるとバラバラに崩れてしまうのですぐ食べると良いでしょう。
まとめ
以上、ドイツで手に入るお米を上手に調理するコツをご紹介しました。
最初は慣れなくてあまり美味しいと思わなかったのですが、外国米もコツを掴んでいけばふっくらと炊くことができるので美味しいですよ。日本人にとってお米は大切ですので是非チャレンジしてみましょう。
もうこれで迷わない!海外のスーパーで見かけるお米の種類8選でも外国のお米の種類についてご紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。
スポンサーリンク
短期留学でTOEIC300点アップ!
留学エージェントの勤務経験者が「短期留学でもTOEIC300点UP!語学学校の効果を高める秘訣」についてeBookで全て公開しました。
- 語学留学を成功させる方法
- 語学学校の仕組み
- 日本でやるべき準備
- 留学生活で使える英語
- 日本でやれる英語の勉強方法
これらの情報を期間限定で無料でプレンゼントしています。
ドイツの人気記事
米の人気記事
この記事に関するキーワード
この記事を書いた人
まだドイツに入国して日が浅いですが、2回目の渡独となり、2週間短期留学で発生した失敗を踏まえて準備したつもりですが、今回また、ふとしたミスや大変さを経験したことで、ここはこうしたらスムーズにいく!など新しく知恵が増えてよかったので、有益な情報を提供できたらと思っています。