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筆者はイタリアでローママラソンと並ぶ二大人気のMilano Marathon（ミラノマラソン）に先日初めて参加しました。ここではそんなミラノマラソンを、体験記を交えつつご紹介します。
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Milano Marathon（ミラノマラソン）とは？
ミラノでは毎年いくつものランイベントが開催されていますが、その中で最も有名なのがMilano Marathon（ミラノマラソン）です。毎年4月上旬に開催され、当日は世界中から1万人近いランナーが集まり、ミラノの市街地を中心に42.195キロを駆け抜けます。
エントリー方法は？
エントリーは公式ウェブサイト（伊・英）から可能です。直前までエントリー可能ですが開催日が近付くとどんどん参加費がアップするので「絶対参加したい！」という方は早めにエントリーしましょう。
雨天決行ですが、「晴れていたら検討したい」という方は、直前でもエントリー可能です。
なお、エントリー時に健康診断書（マラソンに参加できる状態にあることを証明する医師の診断同意書。詳細はお医者様にお尋ねください）が必要なので、取得をお忘れなく。
もし、なんらかの事情で当日参加出来なかった場合、状況に応じて参加費が返金されます。
ミラノマラソン公式ウェブサイト
ミラノマラソンに参加する際の注意点
続いて実際にミラノマラソンに参加する際の注意点を幾つかご紹介します。
イベントは前日からはじまっています！
大会は毎年日曜日ですが、イベントは前日の土曜日から始まっています。特にゼッケンや大会Tシャツ引換所となる「Marathon Village（マラソン ヴィレッジ）」ではライブやフォトブースなどの関連イベントが盛りだくさん！
ゼッケンは郵送してもらうこともできますが、ほとんどの人が前日に「Marathon Village」までゼッケンを取りにいって士気を高めます。マラソンコース周辺に設置されているので、下見がてら是非足を運びましょう。
当日は早めにスタート地点に向かいましょう
View this post on InstagramKeanu Reeves TheClubさん(@keanureevestheclub)がシェアした投稿 - 2018年 4月月8日午前11時09分PDT
当日はスタート時刻の1.5〜2時間くらい前には開場に行きましょう。コース周辺は通行止めも多いため、通常よりも到着するまでに時間がかかります。加えて、会場入口ではさながら飛行機の保安検査場のような厳重なセキュリティチェック、荷物預けがあるので、スタート直前になると長蛇の列ができてしまいます。
ちなみにスタートの順番は申込み時に申請したタイムをもとにブロック分けされます。
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いよいよスタート！さらにミラノマラソンを楽しむためのコツ
View this post on InstagramÈ partita la XVIII EA7 Emporio Armani Milano Marathon! Forza! #MilanoMarathon
Milano Marathonさん(@milanomarathon)がシェアした投稿 - 2018年 4月月8日午前12時23分PDT
いよいよ42.195キロのスタート。更にミラノマラソンを楽しむためのお得な情報をお教えします。
ドゥオモ前は写真スポット！辛くても笑顔で走ろう
全コースの中で一番盛り上がるのがスタート、ゴール、そしてDuomo（ミラノ ドゥオモ）前です。約10キロ地点に設定されていることが多く、沿道の応援もとにかくたくさんいるのでお祭り気分は最高潮に！カメラマンもたくさんおり、素敵な写真も持ってもらえるので是非笑顔を忘れないで走りましょう。
写真はゼッケンで検索すれば大会終了後購入（ダウンロード）することができます。
リレーのバトン交換ゾーンも盛り上がりポイント
View this post on InstagramLa Mano del Bambinoさん(@lamanodelbambino)がシェアした投稿 - 2018年 4月月21日午前2時30分PDT
ミラノマラソンでは同時開催でリレーマラソンも開催されており、バトン交換ゾーンはひと際盛り上がります。DJによるノリノリな音楽と沿道からの大きな声援は辛くなったときのカンフル剤！交換ゾーンは定期的にやってくるので、これを楽しみに頑張るのもアリです！
もちろん歩いたってOK！仮装、セルフィー、GoProを楽しみながら走る人も
View this post on InstagramGli ultimi 100m #milanomarathon #milanomarathon2018 #kissstrong #kissiseverywhere #runner #running
Andrea Sistiさん(@andrea6t)がシェアした投稿 - 2018年 4月月14日午前5時08分PDT
走る目的は貴方次第！6時間30分の制限時間内に完走すれば記念メダルがもらえるので、できれば頑張りたいところですが、まずはミラノでの素敵な思い出を作って、自分らしい1日にしてください。仮装やセルフィー、GoProとともに楽しむ人もいます。
ゴールした後はどうする？
見事完走できた方は完走メダルを貰いましょう。事前に預けた荷物を受け取ったらあとはゆっくり疲れを癒してください。ゴール地点は芝生になっているのでメダルと一緒に受け取ったマット（isotermic blanket）でごろごろしたり、リフレッシュメントスポットで食事をとるのも良いでしょう。
無料のお手洗いや着替えエリア、マッサージルームもあります。
まとめ
以上、イタリアマラソンについて、筆者の体験談を元に参加方法や注意点などをご紹介しました。
タイムは写真とともに、後日ゼッケン番号入力すればウェブサイトから確認することができます。マラソン参加者には当日、公共交通機関乗り放題チケットが配られますが、是非無理をせずに、体調と相談しながら午後のミラノをお楽しみください。（ちなみに筆者は帰って夜まで爆睡でした！）
イタリアを走ろう！イタリアで人気のランニング・マラソン大会と参加方法では、その他のイタリアのマラソン大会や、マラソンに関するイタリア語などをご紹介しています。合わせてチェックしてみてください。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆ﾟ･:,
