ニュージーランド大震災で役立った非常用グッズ5選
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筆者は2011年2月22日に発生したニュージーランド地震のとき現地の大学に通っておりましたが、その当時に備蓄しておいて役に立ったアイテムをご紹介します。
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1.ガスコンロ
現在、ニュージーランドの都市部ではほとんどの家庭でオール電化です。IHは便利な反面、すべてを電力に頼っているので震災で長時間停電した際に大変な目に遭います。暖をとることも、温かい食べ物、飲み物を作ることもできません。
ニュージーランドのシェアハウスには専用のBBQ調理器具がセットになって置いてあるところもあります。そういった場所を選んでおくのも、何かあったときの備えになるでしょう。
2.ラジオ
情報を得るのにとても有効的なアイテムのひとつです。震災直後から炊き出し場所の情報、安否確認の連絡、市内の状況などなど教えてくれました。地震の直後はネットのアクセスがとても不安定で、携帯電話はほとんど使い物にならなかったです。なので、ラジオはとても役に立ちました。
3.ロウソク・懐中電灯
光はとても重要です。特に寝室には懐中電灯をひとつ置いておくことをおすすめします。筆者の場合、地震後の余震でたびたび家具が床に落ちて、床一面ガラス片という状況になりました。夜でも迅速に退避できるようにしておいたほうがいいでしょう。
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4.電池
電池がなければラジオ、懐中電灯は使えません。予備に備えて常に必要なサイズの電池をそろえておくといいでしょう。今では、電池に頼らず発電式のものがあるので、それを重宝したほうがいいでしょう。
5.寝袋
意外と思うかもしれませんが、寝袋は本当に便利です。急な震災で住む場所を無くした場合、一時避難場所として公園があったりします。しかし、当時のように人で溢れると、物資も一時行き届かないので野宿する場合もあります。
また、寝袋は比較的場所を選ばずに横になれるので、場所を転々とするときにも重宝します。
まとめ
基本的に、地震大国で他の国より比較的慣れている私たちの知っている範囲内だと思います。しかし、不慣れの地で生活しているからこそしっかりと身の回りの整理はしておきたいものです。
筆者は余震が続いていた頃、寝るときは常に靴を履いていつでも素早く逃げれるようにしていました。缶詰をよく備蓄し食べる文化では缶切りも災害グッズになります。適材適所、その場の状況に合わせてアイテムを用意しておくといいでしょう。
これから、留学を考えている方はこれらのことも考慮しておきましょう。
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この記事を書いた人
高校1年生から大学卒業まで約8年間、南島のクライストチャーチで勉強をしていました。留学はイメージしているものとは限りません。楽しいことがあれば、もちろん悩み、苦しいときもあります。そんな知って得する情報を皆さんに提供できたらと思います。大学をストレートで卒業した経験など、勉強方法、生活、環境など皆様のお役に立てることを発信していきますね!