オーストラリアのトップレベル大学で勉強に打ち込む留学を!ーーメルボルン大学留学経験者にインタビュー

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現在メルボルン大学に正規留学中の共田ツルさん。今や短期留学や交換留学としても人気のメルボルン大学では、どんなキャンパスライフを送ることができるのでしょうか。勉強にしっかりと打ち込める効率的な授業と、オーストラリアならではの国際的な環境で充実した留学をしたい人必見です!

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今回の留学経験者インタビューは、高校時代をオーストラリアで過ごし、2015年2月からオーストラリアのメルボルン大学に正規留学中の「共田ツル(ともたつる)」さん。現在留学先のメルボルン大学で会計を学びながら、将来オーストラリアで働くために「Permanent Residency(永住権)」の取得を考えているそうです。

そんな彼女の留学体験を3回にわたって紹介します。第2回目の今回は、メルボルン大学でのキャンパスライフについてです。

充実した施設と自然に囲まれたキャンパス

ーー メルボルン大学の雰囲気を教えていただいてもいいですか?

そうですね、学校の雰囲気としてはやはり「勉強」という感じがありますが、「遊ぶ時は遊ぶ、勉強する時は勉強する」というメリハリがしっかりつけられているように思います。

キャンパスの雰囲気としては、芝生が多いので自然を身近に感じることが出来ます。新しい建物もあって全体的にきれいです。また色々な国の学生がいるため、自然と違う国の文化に触れることが出来るところが気に入っています。

ーー キャンパスの施設はどのような感じですか?

図書館は各学部専用の図書館があるため、それぞれの分野の本が揃っています。他には大きなグラウンドやジムなどもあり、運動部の設備も整っています。

学食は大学構内に色々なお店が入っているといった感じです。アジアンフードがとても充実していてお寿司のお店などもあります。安いところは7ドルくらいで食べることができます。

また毎週水曜日に屋外で「ファーマーズマーケット」と呼ばれるイベントが開催され、昼食やはちみつなどの食材を買うことも出来ます。

ーー 各学部専用の図書館があるんですね!

そうなんです。図書館自体の数も多く夜遅くまで開いているところもあるので、勉強に取り組める環境が充実しています。テストの1か月くらい前からは夜中の1:00まで空いています。

また「Quiet Zone」と呼ばれる話してはいけないスペースも各図書館に設けられているので、集中して勉強することが出来ます。

図書館で勉強中のツルさん。

(↑図書館で勉強中のツルさん)

インプットとアウトプットに特化した授業

ーー メルボルン大学の授業の形式はどのような感じでしょうか?

Lectureと呼ばれる教授の話を聞くタイプの授業と、Tutorialと呼ばれる参加型でLectureのアウトプットのようなディスカッションタイプの授業があります。1つの科目に対し週1コマずつ、計2コマの授業があります。一つのセメスターでこれを4科目取ります。

Lectureは授業の音源とスライドを後からネットで見ることが出来ます。Tutorialには「Participation Mark」と呼ばれる出席評価があり、授業への参加意欲や発言で成績の一部として評価されるので一つのモチベーションになります。もちろん積極的に参加すればするほど理解も深まるのでやりがいもあります!

ーー 自然と授業への参加意欲が高まるんですね!課題などはどれくらいありますか?

私は商学部なので計算問題と考える問題の両方ありますが、だいたい1教科2時間くらいかかります。リーディングの課題は毎週30~40ページくらいです。

またこれらとは別に成績評価のテストやレポートが1科目につき2~3つあります。レポートは約2000語と量が多く大変ですが、その分提出した時の達成感が大きいです。

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「Japanese Club」で友達づくり!

「Japanese Club」の友達との一枚

(↑Japanese Clubの友達との一枚)

ーー クラブ活動などはありますか?

はい、結構たくさんあります。ゆるく楽しくといった感じで、どちらかというと日本で言うサークルのようなものが多いかもしれないですね。

ーー ツルさんは何かクラブに所属していますか?

私は「Japanese Club」という日本語を話すクラブに属しています。毎週火曜日に2時間、30人くらいで日本のお菓子を食べながらトーク・セッションを行っています。私は現在部長をやっていて、一緒に遊びに行く友達も同じクラブの子が多いですね。

ーー バイトなどはしていますか?

バイトはやりたいとは思っているんですけどまだ出来ていないですね(汗)周りでもやっている人はあまりいないです。仕事としてはレストランやチューターなどが多いと思います。

編集部コメント

学んだことをディスカッションで発信し、しっかりと自分のものにすることが出来る授業システム。一つの場所にいながら様々な国の文化に触れ、異文化交流が出来るのも魅力的な環境ですね。

ハード面・ソフト面の両方が充実したメルボルン大学で貴重な留学という機会を成功させましょう!

今回紹介したオーストラリアのメルボルン大学の口コミ

メルボルン大学のロゴです
名称University of Melbourne(メルボルン大学)
国・都市オーストラリア / ビクトリア州 / メルボルン
学校形態大学大学院
住所Swanston Street Parkville, Victoria, Australia 3010
電話番号+61 3 8344 4000
公式サイトhttp://www.unimelb.edu.au/
口コミサイトhttps://ablogg.jp/school/10628/

インタビュアー

岩田智哉(いわたともや)/東京外国語大学3年/アブログインターン生

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THE RYUGAKU [ザ・留学] 編集部です。留学コニュニティサイト『アブログ』も運営しています。

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