フランス留学で日本から持ってきてよかったもの4選

7985

View

スポンサーリンク

パリでの長期滞在を始めた頃、基本的なものは日本から持ってきましたが「パリは都市なので、なくなったら現地で必要最小限のものは買えるだろう」と思っていました。

しかしそこには大きな落とし穴が!!

日本では当たり前でも、大都市パリでもなかなか手に入らないものがありました。筆者の体験談と共にご紹介いたします。

スポンサーリンク

1.洗顔フォーム

洗顔フォーム

日本人は顔を洗うときには洗顔フォームを使う方が多いかと思いますが、フランスには基本売っていません。フランスは空気が乾燥しているので、顔を石鹸で洗うと油分を取りすぎてしまうという考えがあり、女性はメイク落としや洗顔は、基本ふき取りタイプです。

筆者もフランスに来た当初はふき取りタイプを使ってみたものの、汚れが落ち切れてない気がしてしまいダメでした。しかし、スーパーや薬局には泡立つタイプの洗顔フォームが見つけられず、あったとしても高級ブランド化粧品会社の泡洗顔フォームで、毎日使うものとしては高くて買えませんでした。

確かに日本よりもお風呂上りは肌が乾燥しますが、しっかり保湿すれば問題ありませんので、ふき取りが苦手な方は日本から持ってくることをお勧めします。

2.冬物のコート

冬物のコート

パリにはおしゃれな洋服屋さんやH&Mなどのファストファッション店が多くあります。セール時などは、気合いを入れて買い物に出かけますが、なかなか買えないのがコート。

デザインや質がよくても、サイズが合わないのです!

私の場合は丈があっていても、いつも洋服の肩幅が大きく、着たときにブカブカ感が目に見えてわかってしまいます。「多少大きくてもいいかな」と思って一番小さいサイズを試着してみるものの、ブカブカで格好悪くて購入を断念せざる得ません。人によって、肩はぴったりでも服の袖が長いなど、悩みはさまざまでしょう。

ユニクロなどの日系アパレルもありますが、気に入ったものがあるかは分からないので、冬物のコートやジャケットは日本で自分に合ったものを持ってくることをお勧めします。

ちなみにインナーなどの薄手の服は問題なく買えます。

スポンサーリンク

3.ホッカイロ(使い捨てカイロ)

ホッカイロ(使い捨てカイロ)

フランスでは湯たんぽのような大きなものは売られていますが、ポケットに入るサイズや貼るタイプはまず売っていません。

海外で体調が悪くなった日は、日本にいる時より不安になるものです。そんなとき、馴染みのあるホッカイロがあると温まりますし、精神的にも安心することができます。

パリの冬は東京より少し寒い程度ですが、空気が乾燥していて体感温度は非常に低いです。筆者は、冬になると靴に入れるホッカイロや、貼るホッカイロをいつも持ち歩いています。

正直、日本ではあまり使っていなかったのですが、フランスでは持っている安心感もあり必需品となりました。

4.お風呂の髪の毛取りシート

お風呂の髪の毛取りシート

フランス人家庭にホームステイしていたとき、マダムに排水溝の髪の毛はシャワー後その都度とるように言われていました。

パリのアパートのシャワーは大体が排水溝は大きな穴が開いていますので、髪の毛は排水溝へ入って中々とれません。もちろんそのままにしていると詰まります。髪の毛を溶かす液体を排水溝に流し入れても、なかなか綺麗にならないこともあります。

そんなときにいつも「日本にある髪の毛取りのシートがあれば毎日使うのになぁ」と思っていました。日本では100円ショップなどで簡単に手に入ります。使い捨てではなく、プラスチック製の排水溝の上に置くタイプも今はあるようですので、そちらの方が経済的かもしれません。

現在は、日本に帰国した際に大量に買い込んでフランスで毎日使っています。

まとめ

まとめ

日本の食材や、その他生活必需品は日本で買うより高い場合があるものの、こちらでも買うことができます。しかし今回ご紹介したものは、見つけることが本当に難しいと感じました。

フランスに来る前に、是非騙されたと思って持ってきてみてください。きっと役立つはずです!

スポンサーリンク

この記事に関するキーワード

この記事を書いた人

h.emi
h.emi

パリ近郊在住でフランスと日本を行ったりきたりしています。好きな町は東京と韓国のソウル。暮らすように旅行をするのが好き。現在はパリでフランス語を勉強中!

留学希望者におすすめ各国の留学情報を徹底解説!