中世などに成立した、未だに有効なイギリスの変わった法律10選
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イギリスには古くから続く変わった法律が未だに有効とされています。なんでこんなものが?と不思議に思うものも未だに有効でびっくりします。そんなちょっと変わったイギリスの法律をご紹介します。
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1.国会議事堂内で死ぬ
国会議事堂内で死んだ場合、なんと法律違反なんだそうです。ですが、亡くなった方をどうやって裁くのでしょうか・・・
2.国会議事堂に鎧(アーマー)を着て入る
1313年、国会議事堂に入る際、鎧を着てはならないと法律で定められましたが、これは平和的に議会を開くためだったと言われています。今の時代でも個人的にアーマーを所持している人がいてもおかしくないイギリス、どうぞ気を付けてください。
3.パブで酔っぱらう
1872年に、パブで酔っぱらうのは違法と定められました。しかしイギリスではパブ=社交の場所で、お酒を飲む場所です。皆思いきり法律を破っていますが・・・
実際には他人に迷惑をかけたり自分を見失うほどの泥酔を指すようです。あれ、それでも、まだ逮捕されそうな人いっぱいですけど?
4.長板を舗装された歩道や広場で運ぶ
大工さんがふたりで肩にかけながら運んでいる長板。あれを舗装された歩道や広場などで運ぶことは未だに違法だそうです。筆者は10年のイギリス滞在で数えきれない法律違反の大工さんたちを見てしまった気がします。
5.豚小屋を家の前に置きっぱなしに設置
豚小屋を家の前に置きっぱなしに設置しておくのも違法なんだそうです。ただし、完全に見えないよう隠すことができる場合は例外だそうですが、ブウブウ聞こえませんか?無理だと思います。
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6.道で凧をあげる、雪の上を滑る
1839年には、いかなる人でも道で凧をあげたり、凍ったアイスや積もった雪の上を滑ることは禁止とされました。たまにうっかり意図したわけではなく滑りますが、それもだめでしょうか。
7.通りで絨毯やラグを叩いて埃を落とす
どの通りでも、絨毯やラグを叩いて埃をおとしたり、振って砂をおとしたりするのは違法だそうです。しかしながらドアマットだけは、午前8時前に限り、叩く、振る共に行っても良いとのことです。
8.地下鉄のチケット売り場の列で割り込む
地下鉄のチケット売り場の列をすっ飛ばし、横入りしたら違法だそうです。
9.トイレを借りに家に来た人を追い返す(スコットランド)
スコットランドでは「トイレを貸してください!」と、あなたの家のドアをノックした人を「だめ」と拒否し、追い返すことは違法だそうです。
10.女性(レディー)が公共交通機関の中でチョコレートを食べる
なんと、女性の大好きなチョコレートを電車やバスなどの公共交通機関で食べることは未だに禁止されています!仕事帰りの至福の一口も未だにダメなんでしょうか・・・
まとめ
いかがでしょうか。お楽しみ頂けましたか?イギリスには今回ご紹介できなかった変わった法律がまだまだあります。ぜひ留学中に調べてみてください!
皆様の留学生活を心から応援しています!
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この記事を書いた人
イギリスのロンドンはウィンブルドンに住んで9年目です。元ハリーポッターに出演していた夫(南アとオランダのダブル国籍です)と二人暮らしです。私がいっぱい涙が出るくらい恥ずかしい思いをしつつ経験してきた生活の知恵、英語の言い回し、イギリスの穴場やこぼれ話をお届けできたら嬉しいです。またBAFTAの試写会でのセレブリティーの写真もご紹介できたらと思います。