イタリアでオススメの紅茶メーカーは?イタリア人に人気の紅茶ブランド4選
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イタリアにいると「イタリア人って紅茶飲むの?」と日本の友人からよく聞かれます。確かに、他の国に比べると圧倒的にコーヒーの方が人気です。しかし、最近はカフェインを気にする人も増えおり、「外ではコーヒーだけど家では紅茶派」という健康志向の人も増えてきたそうです。そこで今回は、イタリアのスーパーでよくみかける、国内紅茶メーカーについてご紹介したいと思います。
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1. BONOMELLI
1908年創業のBONOMELLIは、イタリア人なら誰もが知っているカモミールティーを中心としたハーブティーの老舗メーカーです。イタリアではハーブは古くから暮らしに根差したものであり、中でもカモミールティーは昼間にコーヒーを飲む人が多いせいか、リラックス効果があり不眠改善にも役立つと昔から親しまれてきました。日本にもティーバックタイプは輸入されていますが、こちらではインスタント(粉末)やティーバックの中に乾燥させたお花が入っているタイプ(Filtrofiore)も売っていますので、是非イタリア人に倣って、昼間はCaffeを、夜はカモミールティーを楽しんでみて下さい!
2. L'Angelica
スーパーで紅茶売り場に行くと、まずびっくりするのがハーブティーの多さです。ブラックティーより種類も多く、薬局エリアにも同じものが置いてあります。その中で特によく見かけるのがL'Angelica。L'Angelicaは1981年ボローニャ発のメーカーで、カモミールティーはもちろんオレンジやいちごのフレーバーティーや、ヨーロッパ野菜のフェンネルやアーティチョークの入った紅茶などもあります。パッケージも可愛らしく、お値段も手ごろなので、普段使いにもお土産にもおすすめのブランドです。
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3. Alce Nero
Alce Neroはボローニャ州で1978年に創業したメーカーで、日本でもパスタなどは輸入されていますが、本国にはブラックティーと緑茶があります。イタリア人にとってブラックティーや緑茶はまだまだ馴染みが薄く、それぞれ「Nero(黒)」「Verde(緑)」の1種類しかないのですが(日本のように「アールグレイ」「玉露」のような細かなラインナップのないメーカーがほとんどです)、オーガニック素材にとことんこだわっており、体に優しく美味しいので是非味わってみて下さい。
4. EVERTON
ジェノバの実業家が80年代に創業を開始したのがEVERTONです。2011年からはインドでも展開しており、お茶の種類もブラックティーからハーブティーまで幅広く揃っています。また、イタリアメーカーでは珍しく、ブラックティーが「アールグレイ」「アッサム」と細かく分かれて売っており、ティーバックもテトラパックで、茶葉タイプや粉末タイプも販売されています。品質が良く美味しいのはもちろん、イタリアのスーパーで紅茶が普通の四角いティーバック以外のタイプで売っているのはかなり稀なので、その点からもEVERTONは紅茶に力を入れているメーカーだと感じさせられます。
最後に
いかがでしたか?まだまだ英国メーカーが優勢ではありますが、イタリアでは健康志向の人が紅茶を飲む傾向があるためか、どのメーカーもオーガニックに拘った物が多いので、安全で美味しいです。皆さんもぜひイタリアの紅茶をチェックしてみて下さい!
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,