半年間バンコクに留学するといくらかかる?実際の費用を大公開!
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ひと昔前なら珍しかったタイ留学やタイ就職。しかし、物価の安さや観光大国として知られるようになった影響からか、近年タイに留学する人が増えてきました。そこでよく受ける相談が「お金」の話。結局いくら持って行けばいいのかわからないし、知り合いには何となく聞きづらいですよね…。そこで今回はバンコクで半年留学した経験のある私が当時かかった費用をご紹介致します!
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家賃
- 7,500バーツ/月(※スタジオタイプ 、家具付き、エアコンあり。キッチンとバスタブなし)
一人暮らしをする方は「スタジオ」と呼ばれるタイプに入居するのがちょうどいいでしょう。スタジオは一部屋の中にベッドやクローゼットなどが置かれており、寝室が分かれていません。また、タイの安いアパートでは、キッチンやバスタブが標準装備ではなく、これらのファシリティが付いていると一気に部屋の値段が高くなります。
私の場合はこの値段で駅から徒歩10分以内、建築年数の浅いアパートに住んでいました。しかし、家賃は立地や設備など場所により本当に様々です。あくまでご参考まで。
アパート探し仲介手数料
- 5,000バーツ
土地勘がなかったので知り合いのツテでアパートの仲介をしている日本人にお願いし、留学出発2週間前ぐらいから物件を探してもらいました。ただし、通常日系の大手不動産会社は30,000バーツ以上の高額物件でないと相手にしてくれません。
アパート仮押さえ金
- 約3,000バーツ/件
物件を見に行って仮押さえしたい場合にかかります。
アパート契約時のデポジット
- 家賃2か月分
タイでは入居時に、家賃の2か月分をデポジットとして大家が預かり、退去時にその月にかかった各種費用を天引きして残りを本人に返します。
ゲストハウス代
- 1週間分
現地に着いてからアパートに入居できるまでの間に滞在しました。
光熱費
- 水道代:40 〜 60バーツ/月(1ユニット20バーツ)
- 電気代:700 〜 960バーツ/月(1ユニット8バーツ)
※部屋にキッチンがないのでガス代はなし
通信費
- 自宅の無線LAN:799バーツ/月(※毎月定額)
- 携帯電話の通信費:約1,000バーツ/月
医療費
- 約2,500〜4,000バーツ(※風邪を引いて日本人通訳がいる有名私立病院に行った場合)
- タイの薬局でかぜ薬を購入した場合:20〜200バーツ
薬は異常に安いですが、病院は異常に高いバンコク。万が一に備えて必ず保険に入ってから現地に来ましょう。
食費
- 6,000〜7,000バーツ/月
基本は毎食タイ料理を食べ、週末に時々日本食やその他料理のレストランへ行った場合の金額です。屋台のタイ料理は1食約35バーツから、フードコートのタイ料理が大体50バーツ前後。レストランへ行ったら250〜350バーツほどかかります。また、タイはお酒が高いので飲むのが好きな人は食費にもう少し余裕を持たせた方がいいでしょう。
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家具・家電・日用品の購入
寝具のセット
- 約2,000バーツ
ベッドシーツや掛け布団、枕のレンタル代が別料金だったので買いました。
冷蔵庫レンタル
- 約500バーツ/月 × 6ヶ月 = 3,000バーツ
結局タイに1年以上いたので購入した方がお得でした。
IHクッキングヒーター(卓上)
- 990バーツ
キッチンがない部屋だったので購入しました。
扇風機
- 740バーツ
ドライヤー
- 900バーツ
ドライヤーも現地で購入しました。
使い捨てコンタクトレンズ
- 10,200バーツ(6か月分)
6ヶ月分の使い捨てコンタクトレンズをタイで購入しました。
学費
こちらは学校や履修プログラムによって様々ですので、ご自身の通う学校に確認してください。
その他の費用
予防接種
- 7,000 バーツ(3回分)
A・B型肝炎(混合ワクチン)の予防接種を3回受けました。
リエントリー(再入国手続き)パーミット手数料(マルチプル)
- 1,900バーツ
ビザを取得してタイに入国している人は、これも一緒に取得しておかないと第三か国へ出国した時にせっかく取ったビザが失効してしまいますので注意してください。リエントリーパーミットは1回限りのシングルと2回以上の出入りが可能なマルチプルがあります。
航空券
出発した時はいつ戻って来るか未定だったので、片道ずつ買いました。
最後に
いかがでしたか。海外生活にかかるお金は人によって本当に様々です。あくまで参考程度に見てくださいね。
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この記事を書いた人
20代の半分以上をタイで過ごしたアラサー女子。タイのバンコクで留学、現地採用を経て、現在は駐在員として奮闘中。趣味はマラソンと食べ歩き。気になるスポットは自分の足で走って向かいます。