社会人100名に聞いた「日本人が海外で活かせる強み」とは?

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グローバル人材に必要な能力と言えば「語学力」や「海外の文化や習慣を理解する能力」などが挙げられますが、日本人だからこそグローバル社会でも活かせる強みがあるのではないでしょうか?そこで、今回は、海外留学のEFが社会人100名に聞いた「日本人が海外でも活かせる強み」について紹介します。何が強みになるのかあなたも想像してみてください。

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第1位:礼儀正しさ

100名の社会人が考える、日本人が海外市場で最も活かせる能力の第1位は、なんと「礼儀正しさ」(61%)でした。

礼儀正しさがなんで海外でも活かせるの!?と思われがちですが、初対面の方に好印象を与えたり、グローバル社会に限らず、どんな場面でも必ず必要になる能力の一つではないでしょうか。

また最近では、国際的なスポーツ会場での日本人の様々な姿勢(会場内でのゴミ拾いや他国の選手にエールを送る姿)も話題になっています。意外と気づかない点かもしれませんが、日本人だからこその強みと言ってもいいでしょう。

第2位:時間の正確さ(タイムマネジメント能力)

日本人の時間の正確さは海外でも通じる能力の一つ。58%の方が日本人ならではの強みだと回答しました。

納期が決まっている重要なプロジェクトや作業効率を求められるタスクマネジメントの際、きっと、日頃より皆さんが大切にしている時間管理能力が発揮されることでしょう。ですが、もしかすると「日本人だからって時間の管理が得意だと思われたくない!」と思っている方もいるのではないでしょうか。

日本の交通機関は毎日正確な時間で運行する。といったことは世界では有名なこと。あなたが苦手であっても、タイムマネジメント能力を求められるかもしれません。今のうちから意識しておきましょう。

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第3位:おもてなし精神や気遣い

五輪招致の時に話題になった「おもてなし」(52%)が第3位。第1位の礼儀正しさにも近いところがあるかもしれませんが、おもてなし精神も日本人ならではの強みですよね。

例えば、海外ゲストをミーティングに招く際、必ずお茶を出してくれるアシスタントが存在したり、重役の方を上座に誘導したりする行為は、海外ビジネスマンにはとても新鮮のようです。また、新年の挨拶やお礼のお手紙など、ちょっとした気遣いにも感心しているようです。

ビジネスの場面に限らず、これから日本に益々増えるであろう海外渡航者の皆さんを私たちの”おもてなし”で歓迎し、日本の素晴らしさを伝えていきましょう。

第4位:謙虚さ、第5位:チームワーク

40%の方が「謙虚さ」が強みであると回答し、38%の方が「チームワーク」と回答。特に「チームワーク」は、様々な場面でも発揮しているように伺えます。

例えば、スポーツ。サッカーやラグビー、バレーボールなど、日本人の組織プレーが光るスポーツは数多くあります。美しい連携で個の技をまさる日本の組織プレーは、まさにお家芸と言ってもいいのではないでしょうか。

また、ビジネスの場面においても日本企業の組織力は海外でも度々話題に上がります。特にモノづくりの分野では、連携作業が多く発生するため、日本のグローバル化を牽引してきた象徴とも言えるのではないでしょうか。

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