その単語はネイティブに通じない!間違いやすい和製英語15選

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Michael

日本には、勘違いして使ってしまいそうな和製英語が数多く存在します。そこで今回は特に間違いやすい和製英語を厳選してご紹介します。

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現在、私はセブ在住ですが、若かりし頃は仕事でフランス、イギリス、アメリカ(おもに西海岸エリア)に滞在した経験があります。そんな生活の通じて、日本人が勘違いして海外でもうっかり使用してしまう和製英語が多く存在していると感じました。今回は特に間違いそうな和製英語を厳選してご紹介します。

1.ノートパソコン

海外で「ノートPC」なんて言ってはダメですよ。意外と勘違いしている人が多いのがノートパソコン。これは和製英語です。英語では「laptop」です。

2.コンセント

コンセントも実は和製英語。英語では「outlet(米)/ socket(英)」です。「コンセント」という言葉はどこから来たのか?実は、昔は「concentric plug」という呼び名だったのです。アメリカ人でも若い人は知らないと思います。そこから日本では「コンセント」になりました。

3.ガードマン

なるほど、guard(護衛)する人でガードマン。それでも良さそうです。しかし一般的に使われているのは「security guard」もしくは「Security(口語)」です。しかし、英国のバックンガム宮殿の護衛は「The guard」と呼ばれてます。

4.テイクアウト

テイクアウトも、思わず言っちゃいそうです。私もどこが間違いなの?という感じでした。英語では「to go(米)/ take away(英)」です。よくアメリカでは「For here or to go?」と聞かれます。ちなみに、セブではなぜか「take out」で大丈夫です。

5.サラリーマン・OL

英語で「私のお父さんはサラリーマンです」なんて言っても通じません。英語ではサラリーマンも、OLさんもひっくるめて「office worker」です。しかし、実際にはもっと具体的に職業を説明する事が多いですね。事務員をやってるOLさんだったら「office administrator」です。

6.フリーサイズ

フリーサイズでも、なんとなく良さそうですが、英語では「one size fits all」です。フリーサイズか確認したい時は「Is this one size fits all?」です。なかなかスムーズに言えないので、何度も反復して覚えてください。

7.ガッツポーズ

ガッツポーズは、日本の元ボクシングチャンピオンのガッツ石松さんの勝利のポーズから出来た和製英語という説がありますね。よく米スポーツ記事などで使用されているのは「fist pump」もしくは「pump one's fist(s)」です。

8.ハイタッチ

ハイタッチの中の「タッチ」ですが、これアメリカではちょっとHな響きなんです。女性とは決して「ハイタッチ!」と叫んでやらないでください。英語では「Hight Five」です。指が5本だからです。「ハイタッチしようぜ!」は「Give me Five!」です。では両手でハイタッチは?そうです、「Hight Ten」で正解です。

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9.シルバーシート

英語ではシルバーシートとは言いません。これは日本のJRがまだ国鉄だった頃、優先席の席の色をシルバーグレーに区別したため、そう呼ばれるようになったらしいです。英語では「priority seats」です。アメリカでは、たまに「handicapped seats」と記載されている事がありましたが、なんだか個人的には好きになれない表現ですね。

10.エアコン

実は、セブのローカルには「エアコン」でも通じます。しかぁ~し、アメリカでは通じません。正解は「air conditioner」です。短縮して「エアコン」でもよさそうですよね。冷蔵庫は「refrigerator」短縮して「fridge(フリッジ)」で通じるのに…。

11.エッチ

ネイティブに英語で「エッチねぇ」などと言っても通じません。一般的に使われているのは「dirty」です。ちなみに、日本で言う「H」は「HENTAI」の頭文字からきているという説が有力です。

12.サイン

動詞として使う場合は、そのまま「sign」で大丈夫です。名詞で使う場合は「signature」です。芸能人に求めるサインであれば「autograph」です。ややこしいですね。それを理解した上でネイティブに「autograph」の方を使えば、相手は気取ってサインしてくれるかもしれません。

13.スマート

「貴女はsmartですね」と英語で言ったら「貴女は頭がいいですね」になります。スマートフォンは、ぺちゃんこだから、そう呼ばれているのではなく、賢い機能が満載だからです。「細い」の意味で使うスマートは、英語で「slim(スリム)」です。

14.マンション

海外で「日本ではマンションに住んでます」なんて言わないでくださいね。それって「日本では豪邸に住んでます」と伝わります。本当に豪邸にお住まいであれば文句ありません。日本で言うマンションのイメージは「condominium(コンドミニアム)」です。短縮して「condo」でも可。もしくは「apartment house(米)/ flat(英)」です。

15.セレブ

私はセブ在住ですが、日本の友人がお勧めする日本のテレビ番組を見ることもあります。そこで最近よく耳にするのが「セレブ」です。「セレブが集まるエリア」とか「セレブな過ごし方」とかです。セレブは「celebrity(セレブリティ)」を短縮した言葉だと思われますが、本来は有名人(著名人)、名士という意味。基本的にお金持ちであるかが基準ではないのです。

どうも日本では、単なる「金持ち」や「高級」を総称して「セレブ」と呼んでいるみたいですね。この単語も和製英語と言えるかもしれません。あえて英語で言うなら「luxurious」でしょうか。

おまけの記号偏

~(波ダッシュ)

和製英語ではありませんが、記号の「~」です。日本人なら「70点~は合格」。この意味わかりますよね。「70点以上は合格」ですよね。「~」イコール「から」だとパッと見でそう思います。

「~」の記号を「から」と解釈しているのは日本だけです。欧米では「京都から東京」を「Kyoto ~ Tokyo」と表記しません。英語では「Kyoto-Tokyo」になります。スペースを空けずにenダッシュを用います。

○印と✕印の認識

日本では「良い=○」「悪い=✕」と直感的に認識しますよね。アメリカでは認識が異なります。日本人の認識のまま、これらの記号を使ってアメリカでプレゼンをしたら、みんなチンプンカンプンです。テストの解答用紙に○を書き込めば「0点なのか?」と言われます。

プレイステーションのコントローラーも、アメリカ仕様では○と×の意味合いが日本とは逆です。アメリカでは×印が決定ボタン、○印はキャンセル・ボタンです。×印はチェックであったり「ここだよ」という意味合いや、投票用紙に□の中に×印(肯定、承認)を記す習慣がある為だと思われます。

まとめ

日本には妙な和製英語が氾濫しているため、英語だと勘違いしたまま海外で使ってしまう事もあるかと思います。海外で顔が思わず赤くならない様に「和製英語15選」を書いてみました。

私みたいな年寄りですと、こういった長い文章をブラインドタッチで文字が打てないので大変なんです。おっと、間違えた!「ブラインド・タッチ」も和製英語でした。「touch-typing」が正解・・・。笑

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この記事を書いた人

ケン
ケン

日本の大学を卒業後に、フランス、イギリス、アメリカを渡り歩き、気がつけばセブで生活をしている50代半ばのオッサンです。酒とビリヤードを愛する男。セブでは、日本人よりフィリピン人のほうが友達は多いです。ちょい悪オヤジになりきれない、か弱いオヤジ。今までの経験を通して、私らしい情報発信ができれば幸いです。

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