現役の英語教員にお勧め!1週間~学べる本場の「英語教授法」イギリス短期留学
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英語教師として人に英語を教える仕事をしていても、自分の英語力に不安を持っている人は多いようです。世の中の英語の必要性が増す中、どのように英語を教えたら生徒達が英語を好きになってくれるか、もっと効果的に英語を教えるにはどうしたらいいのか、と頭を悩ませている先生達も多いでしょう。
今回は、教職員向けコースを開講している学校を紹介します。短期で受講可能な学校に絞って紹介しているので、休みを利用しての留学を本気で考えてみてはいかがでしょうか。
英語を母国語としない人たちに英語を教える技術を学ぶ「英語教授法(TESOL)」を開講している語学学校や大学、大学院は数多くあります。
しかし、海外でTESOLの資格を取得しようと思った場合は、数ヶ月以上の長期留学が必要です。
特にオーストラリアやカナダにTESOL資格取得コースが多いですが、こうしたコースは、どちらかというと、これから英語教師を目指す人に向いていると言えます。
現役英語教員にとってTESOLやTEFLの課題
長期コースのため「仕事」か「留学」の選択に
数ヶ月の留学を実現するには、現在の仕事を退職または休職する必要があります。
すでに英語教師の職を得ている人にとって、そこまでのリスクを取ってTESOLコースに参加する価値はあるのでしょうか?
教員免許も仕事もあるため「資格」よりも「技術」
教職課程で十分に「教育」を体系的に学んできた方、教師として既に現場に立っている方にとって、数ヶ月で取得できる資格が本当に必要でしょうか?
資格取得ではなく、単純に英語教師としてのスキルのブラッシュアップをしたいと考える人も多いのではないでしょうか?
英語教師向けの短期コース
「もっと英語力と英語教授法に磨きを掛けたいけれど、長期留学はとてもできない」という現役の英語教師にとってお勧めなのが、イギリスの語学学校を中心に開講されている、短期の英語教師向けコースです。
日本よりも英語教育が進んでいるヨーロッパの小中高校では、英語の授業以外の一部の科目を英語で行っている学校がたくさんあります。
教師側からすると、英語教師でなくとも英語で授業をすることが必須となりつつあります。
そうしたニーズに応えるため、イギリスの多くの語学学校には、英語教師のための英語コース、英語以外の科目を英語で教える教師向けコースなどが開講されています。
教師が学校の休みを利用して参加できるように、コース期間は数週間の短期がほとんどです。
他の国の英語教員がクラスメイト
更にこのコースは「英語教員」を対象にしているので、クラスメイトは主に他の国の英語教師です。
授業を通じて彼らと交流することで、諸外国の「英語教育」の現場を知る貴重な機会になります。帰国後も、FacebookなどSNSを通じて情報交換できる関係を築ける可能性もあります。
短期間で「英語教授法」が学べるお勧めの学校
実際に現役の英語教師が夏休みなどの長期休みを活用して、「英語教授法」を学べるお勧めの学校を紹介します。
1.Anglolang Academy of English(イギリス・スカーバラ)
LANGUAGE & METHODOLOGY FOR TEACHERS OF ENGLISH
小中高学校で英語を教えている人向けのコース。午前中の授業は英語力向上に焦点を当て、参加者に自分の英語力に自信を持ってもらうことを目的としています。午後の授業は英語教授法を重点的に学びます。
コース期間:2週間(1週間のみの参加も可能)
必要英語レベル:B2 - C2 (Upper Intermediate - Proficiency)
他にも、大人に英語を教えている人向けのコースもあります。
2.Foyle International(イギリス・ロンドンデリー)
Refresher Course for English Language Teachers
今ある英語力をブラッシュアップし、英語教授法の新しいテクニックを学びます。夏に開催されている場合が多いので、学校で教師をしている人も夏休みを利用しての参加が可能です。
コース期間:2週間
必要英語レベル:Upper Intermediate – Advanced
他に、子供に英語を教えている人向けのコースもあります。
3.ETC International College(イギリス・ボーンマス)
Continued Development Courses
英語教授法を専門に扱うAthena Teacher Trainingと提携し、完全カスタマイズされた授業を提供します。参加者のニーズに合わせた英語教授法を提供されます。
コース期間:2週間もしくは4週間
4.KKCL(イギリス・ロンドン)
TEACHER TRAINING AND CLIL
中学レベル以上の英語を教えている教員向けコースです。音楽やユーモアなど様々な題材を取り入れて近代的な英語教授法を学びます。
コース期間:1週間~
必要英語レベル:B1以上
5.inlingua Cheltenham(イギリス・チェルトナム)
TEFL Refresher Courses
午前中は英語力をブラッシュアップし、午後は英語教授法の新しいアイデアを学ぶコースです。
コース期間:1週間もしくは2週間
必要英語レベル:B2以上
- ペンギンちゃん
他の学校も比較したい人は下記の記事にまとめてるから要チェックだよ
キリン先輩
選び方がわからない人は診断サービスがお勧め
今回、ご紹介した学校は「英語教師向けの短期コース」を実施している語学学校の一部です。ぜひ興味がある英語教師の方は、無料の学校診断サービスの利用をお勧めします。
1週間や2週間の休みを作るのは大変という方が多いと思います。それでも何とか時間を作って留学することで、マンネリ化していた英語に磨きが掛かり、授業の新しいアイデアが思い浮かぶきっかけとなるはずです。
学校の手配はどうやってするの?
手配方法は、留学エージェントの利用と学校に直接申し込みをする個人手配の2通りがあります。
留学エージェントを選ぶ方法、メリットとデメリットについては「お勧め留学エージェント7選を比較!留学エージェントの選び方&評判」で詳しく解説してます。
個人手配についてはなぜ個人手配がいいのか、おすすめの個人手配サービスを紹介している「留学は「自分で手続き」が当たり前?JASSOも推奨!自分の留学は自分で作る」がカンタンにまとめています。
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