ここではイタリア人たちが、毎日の暮らしの中で、どのようにしてズッキーニを食べているのか、とっておきレシピをご紹介します。

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Spaghetti con tonno e zucchine（ツナとズッキーニのスパゲッティ）

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Hobby Cucinaさん(@hobby.cucina)がシェアした投稿- 2019年 4月月29日午前5時27分PDT

Tonnoはイタリア語でツナのことです。ズッキーニは実はツナ缶との相性が抜群！イタリアでもツナ缶は1つ100円前後でゲット出来るので、Spaghetti con tonno e zucchine（スパゲッティ コン トンノ エ ズッキーネ）は一人暮らしの方にももってこいのレシピです。

茹でたズッキーニとツナ缶をスパゲッティとあえるだけで、あっという間に見た目も華やかなイタリアンの完成！スパゲッティはショートパスタに変えたり、冷製パスタにすることでまた違った風合いを楽しむことができます。

Zucchine e gamberi in padella（ズッキーニと海老の炒め物）

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Klaraさん(@cucinoconamore)がシェアした投稿- 2018年 7月月12日午前11時53分PDT

Gamberi（ガンベリ）はイタリア語で海老のこと。海老はツナ缶よりは、やや値が張りますが、イタリアの街のスーパーで簡単に手に入り、冷凍ものなら500円以内でたっぷり購入可能です。ズッキーニと海老も相性抜群ですよ！濃い緑とサーモンピンクのコントラストも食欲をそそるので、パスタやサラダの具に使っても良いでしょう。

ちなみにPadellaとはフライパンのこと。「In padella」で“炒め物”を意味します。

Zucchine in agrodolce（ズッキーニの甘酢）

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Agriturismo “Ai Peschi”さん(@agriturismo_ai_peschi)がシェアした投稿- 2019年 8月月6日午前1時38分PDT

Agrodolceは日本語にすると「甘酸」という意味。Zucchine in agrodolce（ズッキーネ イン アグロドルチェ）は軽く茹でたズッキーニを甘酢に漬けこんだものです。

ズッキーニを焼いてから甘酢に付ける派。茹でているお湯自体に味付けして、一緒に瓶に流し込む派。Zucchine in agrodolceは、家ごとにレシピが十人十色です。なんだか日本のお漬物みたいですね！イタリア人の家を訪ねる機会があれば、是非その家のレシピを教えてもらいましょう。

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Zucchini Lasagna（ズッキーニ ラザーニャ）

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Veronique Gentensさん(@veroniquegentens)がシェアした投稿- 2019年 8月月27日午前8時48分PDT

ミートソースベースのラザニアにスライスしたズッキーニを入れ込んで一緒にいただくのもアリ。ですが、スライスしたズッキーニ自体をラザニアの代わりに用いて、ホワイトソースと一緒に焼いて食べる、ベジタリアン向けのレシピも近年人気です。あっという間に作れてヘルシーなので、女の子同士のホームパーティにもオススメ。イタリアでご近所さんからたくさんズッキーニをもらってしまった時のズッキーニ大量消費レシピとしても大活躍します。

Carbonara di zucchine（カルボナーラ ディ ズッキーネ）

カルボナーラパスタにさいの目状にしたズッキーニを入れるだけで、新しい食感が加わり、おまけに栄養もさらにアップ。Carbonara di zucchineは、日本でも簡単に試せるレシピです。イタリアではベジタリアンにも支持されており、ベーコンの代わりにズッキーニを用いることで、お肉の感触やこんがりとした風合いを楽しみます。

まとめ

一昔前に比べて日本でもあちこちで簡単にゲット出来るようになったイタリア野菜「Zucchini（ズッキーニ/単数形はZucchine“ズッキーネ”）」。スーパーで見かけるものの「レシピが思い浮かばない！」という方は是非本記事を頼りに、イタリアでも日本でも新しい食べ方にチャレンジしてみてください。