欧米での生活はむしろ健康的になるチャンス?私がしている体調・体重管理のコツ
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欧米の国に留学や長期滞在するときに気になるのが、体調管理と体重管理。ここでは、カナダ(バンクーバー)で生活するにあたって、私が日頃気をつけていることをまとめてみます。
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欧米での生活 ≠ 太る
バーガー、フライドポテト、アイスクリームなど、欧米での生活には魅惑がいっぱい。レストランでは日本では考えられないくらいの量が出てきたり、バーガー屋さんで飲み物を買ったらフリー・リフィル(飲み放題)だったり、ついつい摂取カロリーが増えてしまいがちです。
でも、欧米で生活しているからといって、必ずしも太るわけではありません。自己管理とちょっとのコツが必要になりますが、欧米での生活はむしろ健康的になるためのチャンスなのです。
ジャンクフードはOK。でも全体のカロリー調整を
バーガーなどのジャンクフードばかり食べていれば、太るのは当然のこと。でも、美味しい誘惑に負けてしいそう…。そんなときは、無理しないで食べてしまいましょう。
外食などでカロリー高めの食事をしたら、その分を3日以内、1週間以内などの自分で決めた期間の中で「燃焼」させます。運動するもよし、ランチをサラダとバゲットにするもよし、3日間は全部自炊するもよし。自分なりの方法で、その分を「take back(取り戻す)」しましょう。
ヘルシー志向の食生活を体験
欧米の国々では、日本よりも先に進んだ「ヘルシー」「オーガニック」「地産地消」の食生活に目を向けている人がたくさんいます。そのため、オーガニックスーパー、フェアトレードの食料品、レストランのベジタリアン・ビーガンのメニューなども日本と比べてとっても進んでいます。せっかく欧米にいるんだったら、そんな「ヘルシー志向の食生活」を体験してみてはいかがでしょうか。
値段は普通のものより若干高くなってしまいますが、それによって各個人が環境保護や生産者のサポートに参加することができます。「What you eat is what you are.」という英語の慣用句にもあるように、何より食べ物は自分の体を作るもの。「少しでも質の良いもの」「安心して食べられるもの」を選びたいものです。そんな「ヘルシー志向の食生活」を続けていると、太りやすい生活習慣や食生活から自然と離れていけるでしょう。
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欧米でしか手に入らない食材で料理に挑戦
野菜や果物を始め、欧米には日本では見かけない、手に入らないような食材がたくさんあります(カナダのスーパーで見つけたおもしろ野菜の記事)。そんな食材を使って、料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
欧米にしかない食材を調理するわけですから、もちろん参考にするレシピも英語になるでしょう。料理に関する英語は、学校ではなかなか教えてくれない分野の一つなので、英語力のアップにもつながります。
そして、そんな「自炊」は欧米生活で太らないための一番の鍵になります。自分で食べる量、作る量、使う食材をコントロールできるからです。料理が苦手な人も、ぜひこれを機会に料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
やっぱり適度な運動も大切
私は今バンクーバーに住んでいますが、日本に住んでいたときよりも(というか私の人生史上最大に)「fit(肉体的に健康)」だな、と感じています。その理由には、バンクーバーという都市が自然に囲まれていて野外アクティビティがたくさんできること、ヨガがとても盛んで自分も毎週スタジオに通っていること、ショッピングモールや駅などのエスカレーターがかなり頻繁に壊れるので、歩かざるを得ないこと(笑)などがあります。
平日は毎日8時間オフィスワークをしているので、かなり疲れはしますが、それでも週の初めのうちにヨガに行くようにしています。私が習っているのは、Vinyasa Power Flowという、Ashtangaヨガに基づいた最もハードなタイプのヨガです。講師によってはほとんどサーキットトレーニング状態(笑)ですが、週の初めにしっかりと運動することで、勢いを付けて元気に(?!)その週を乗り切ることができています。
まとめ
ここまで、カナダで生活する私が日頃気をつけている、太らないための方法についてご紹介しました。みなさんも、自分にとってやりやすい方法で、太らない、さらには健康的な海外生活をしていけたらよいですね。
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この記事を書いた人
Tea drinker, painter, traveler, skier and yogi. アメリカ、カナダ、デンマークなどに居住。現在は翻訳の仕事をしながら、イギリス南西部の田舎町でパートナーとその家族との5人+1匹暮らし。