問い合わせはtwitter?海外生活で役立つSNSの意外な活用方法
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留学生活も数ヶ月たつと荷物の受け取りや観光先での交通機関など、日常的なことで問い合わせをする機会が増えてくるかと思います。そんなとき、皆さんは何を使って問い合わせをするでしょうか?電話やメール、ウェブサイトのフォームが一般的な手段ですが、意外にも活躍するのがSNSを通じた問い合わせです。ここでは筆者の体験から、SNSを使った荷物の問い合わせと、交通機関の問い合わせについてご紹介します。
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荷物編
イタリアの郵便局
初めてTwitterを利用して問い合わせをしたのはイタリアで日本からの荷物を受け取ったときです。追跡番号で荷物の状況は確認しており、書類不足の連絡にも指示通りに必要フォームを返信して待っていたのですが、その後全く荷物情報が更新されず、荷物も届かず、という日が二週間ほど続いたのです。
筆者は英語プログラムで留学しているためイタリア語がほとんどできません。英語で公式フォームから連絡しても返事が来ず、郵便局からの電話もイタリア語でしか話してもらえなかったため、自分から何かを聞くことができませんでした。
そして、クラスメートに助けてもらおうと思いがなら、再度問い合わせ先一覧を確認したとき、twitterのアカウントが案内されていることに気づいたのです。
アカウントには英語での問い合わせも寄せられており、英語で返信もされていました。すぐにメッセージを送りDMで追跡番号や質問事項を送ると数時間で返信が来ました。
このときは最終的に電話番号を案内されて詳細をやりとりすることになりましたが、案内された電話番号ではスムーズに英語で対応してもらえ、3日後に荷物を無事受け取ることができました。
フランスの郵便局
また、フランスでは荷物の受け取りのタイミングが合わずに、住んでいる寮からかなり離れた支局預かりになっていたこともあります。
そのときはクロノポスト(フランス郵政公社のグループ会社)の荷物情報から受け取り場所の変更が可能でしたが、何故か受け取り可能な最寄りの郵便局が表示されず選ぶことができませんでした。
しかし、駄目元でクロノポストのtwitterのDMを通じて郵便局で受け取りが可能か問い合わせると、指定した郵便局に届けてもらえることになり、無事に荷物を受け取ることができました。
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交通機関編
ユーレイル(Eurail)
SNSを使った問い合わせは荷物だけではありません。先日、イタリアを電車で旅行した際にユーレイルパスを利用したのですが、購入可能なパスについて疑問があったため問い合わせ先を見るとFacebookのMessengerが指定されていました(現在はtwitterもあるようです)。
ユーレイルパスのサイトが多言語に対応していることもあり、Messengerでは日本語で質問することができました。
パリ交通局(RATP)
また、先日観光に出かけたパリ市内の交通機関の割引料金について調べていたときには、公式ホームページでは正確な情報を見つけられなかったため、運営会社のカスタマーサービス用のtwitterアカウントにメッセージを送って確認をとることができました。
営業時間内に限りますがリアルタイムで運行情報についてツイートをしているアカウントもあります。
遅延情報やイベント、祝日などによるダイヤ変更、ストライキの予定などもツイートされるため、生活している場所の交通機関がアカウントを持っている場合はフォローしておくと情報を確実に得ることができます。
まとめ
いかがでしょうか?もちろん、電話をかける、直接窓口で問い合わせるほうが早い場合がほとんどです。しかし、留学先の言語に不安がある場合、留学中に他の国に旅行する場合には難しい手段かもしれません。そんなときは一度SNSで問い合わせ可能かチェックして見てください。
思っているよりスムーズに問題が解決するかもしれません。
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この記事を書いた人
大学2年まで留学はほとんど「夢」だと思っていた、イタリアとフランスの大学に所属する大学院生。英語プログラムだけどフランス語も奮闘中!母語は日本語というより関西弁。