フランス生活で安くて簡単にできる贅沢料理5選

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留学生活の一人暮らしで一番大事とも言える食生活。毎日の栄養のバランスや食材の使い方に困ってしまうこともありがちですよね。ここでは、料理が苦手な方でも簡単にできる、フランスで生活しているからこそ作れる贅沢な料理の作り方とコツをご紹介します。

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1.野菜とお肉のバランス◎!美味しいパンが主役「野菜たっぷり生ハムサンド」

野菜たっぷり生ハムサンド

フランスに住みはじめて一番感動したことは、パンがものすごく美味しいことでした。「フランスパン」として日本でも馴染みのあるバゲットも、本場フランスでは毎日食べても飽きないくらい美味しいです。

パンの種類が豊富で、それ以外にもアルティザンという名の硬めのパンやゴマ入りのセサミパンなど、どれも好きです。まずはそんなパンが主役のレシピです。ヘビロテ必至の「野菜たっぷり生ハムサンド」の作り方は簡単。シンプルなメニューですがお気に入りです。

  • パンを少し焼き、クリームチーズをたっぷり塗る
  • トマトなど好きな野菜を挟む
  • 生ハムを挟む

フランスのスーパーでは、美味しいクリームチーズや生ハムがとても安く手に入ります。パンもバゲットではなく他のものにしてみたり、オープンサンドにしてみたり、アレンジも利くので食べていて飽きません。

2.甘じょっぱさがたまらない!「青カビチーズのはちみつ漬け」

青カビチーズのはちみつ漬け

毎日トーストに塗るものってなんとなく限られてますよね。ジャム、ヌテラ(チョコレートスプレッド)などは、すぐに飽きてしまいました。そこでインターネットで見つけてハマってしまった「青カビチーズのはちみつ漬け」をご紹介します。

  • 青カビチーズを一口大に切る
  • はちみつをビンにたっぷり入れる
  • 3〜5日間ほど漬ける

青カビチーズの独特な匂いと味が大好きな人は、はちみつが加わることでさらに美味しく感じますし、逆に苦手な人は甘みがプラスするので食べやすくなります。「せっかくならいろいろなチーズに挑戦してみたい」と思う方におすすめの贅沢なチーズの楽しみ方です。

3.ほっと温まる「マッシュルームのポタージュ」

マッシュルームのポタージュ

フランスのスーパーで安く手に入る、マッシュルームとジャガイモをたっぷりと使用したポタージュスープです。まろやかな味わいで食べ応えがあり、つい大量に作り置きしてしまいます。

  • ジャガイモの皮をむいて小さめのブロックに切る
  • ジャガイモを鍋に移し、ちょうど浸るくらいの水で茹でる
  • 茹で上がったら一度水を捨て、牛乳を加えて沸騰しないよう火にかける
  • 牛乳が温まったらジャガイモをつぶす
  • 洗って切ったマッシュルームを加える
  • 塩と胡椒でお好みの味付けをする

玉ねぎなど季節の野菜なども小さく切って加えると、さらに食べ応えがアップして美味しいです。ミルクベースなのでまろやかで優しい口当たりがとても気に入っています。

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4.卵が余った時に作る「スパニッシュ風オムレツ」

スパニッシュ風オムレツ

スペイン人留学生に教えてもらった完全オリジナルレシピ。必要なものはジャガイモ、オリーブオイル、卵2〜3個だけという手軽さ。シンプルなのにとても美味しいし、卵や材料が余っているときの消費レシピとしてもバッチリ。アレンジで玉ねぎやマッシュルームなどを加えても良いです。

  • 火が通りやすいようにジャガイモを小さく切る
  • フライパンにオリーブオイルを多めに敷き、ジャガイモを加えて揚げ焼きのような状態にする
  • 卵を別の容器に割って解いておく
  • ジャガイモに火が通ったら油ごと卵の容器に流し入れて混ぜる
  • 卵とジャガイモが混ざったらそのままフライパンに流し込む
  • 片面が焼けたらフライ返しでフライパンの底とオムレツを剥がし、お皿を使ってひっくり返して反対側も焼く

ジャガイモがホクホクで卵がふわふわ。すごく簡単なのに、こんなに美味しくなるんだとびっくりしたレシピです。ジャガイモを小さく、または薄く切らないと火が通りにくくなってしまうこと、油が少し多めでないと卵がフライパンにくっついてしまうということだけ注意すれば失敗はありません。


5.ちょっぴり甘くて香ばしい味がクセになる「牛肉のビール煮込み」

牛肉のビール煮込み

こちらはフランス人に教わったレシピです。ビールが美味しい北フランスの郷土料理で「カルボナード・フラマンド」と呼ばれています。美味しくて簡単な牛肉のビール煮込みのレシピです。

  • 牛肉を一口大に角切りに、玉ねぎは大きめに切る。
  • バターで玉ねぎを弱火で10分炒める
  • 玉ねぎを別容器に移し、強火で焼き色がつくまで牛肉を炒める
  • 出汁に砂糖を加えて弱火で煮詰めて玉ねぎを加える
  • ビール1〜2本を一気に流し込み、少し塩を加えて蓋をして3時間煮込む

フランスではお肉がとても安く売っているので、お肉好きの人にとってはとても幸せですが、毎回ただ焼いてステーキにするだけでは飽きてしまいます。味のアレンジが楽しめるのは、やはり煮込み料理ですよね。冬にもぴったりの心温まる料理です。

まとめ

いかがでしたか?フランスに留学していると、繊細な和食の味が恋しくなることが少なくありません。ですが、フランス料理の魅力は、素材が美味しく、その味がそのまま引き立っていることです。日本ではそんなフランス料理は高級レストランじゃないと食べることができないはずです。

せっかくならば、家でリーズナブルに挑戦できる留学の機会を利用してみましょう。

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この記事を書いた人

ユウ栗山
ユウ栗山

早稲田大学政治経済学部3年。ファッション・メイク・アート・グルメ・カルチャー。弾丸トラベラー。

https://yukuriyama.theblog.me/

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