【イギリスで食べたい】アフターヌーン・ティーで出てくるサンドイッチ定番の具10選
20090
View
スポンサーリンク
最近では「ジャパニーズ・アフターヌーン・ティー」など、お寿司がついてくるユニークなものから、「男性のためのアフターヌーン・ティー」なども登場したり、伝統的なサンドイッチだけでなく、バゲットやハンバーガー、ベーグルまで登場するようになりました。ですが、やっぱりアフターヌーン・ティーのお供と言えば、優雅な小さくかわいらしい、一口サイズのティーサンドイッチです。そこで今回は伝統的にサービスされてきたサンドイッチの具をご紹介します。
スポンサーリンク
1.english cucumber(きゅうり)
イギリスのアフターヌーンティーには絶対に欠かせないサンドイッチフィリング(具材)のクイーン。伝統的には白いパンを使い、きゅうり、プレーンなバター、もしくはミントバターのみのシンプルなサンドイッチだったようです。ビネガーやクリームチーズを加えたりする場合もあるみたいです。
2.smoked salmon(スモークサーモン)
ディルとCrème fraîcheと呼ばれるサワークリームのようなものを混ぜ、スモークサーモンと一緒にバターを塗ったパンにサンドしたものが良く見られます。クリームチーズなどで代用する場合もあります。
3.egg salad(卵サラダ)
ゆで卵をきざんだもの(クリーム状につぶす地域もあるようです)、ディルやチャイブなどのハーブ、マヨネーズ、マスタード、ヨーグルトなどを合わせた、まろやかなフィリングです。
4.watercress(クレソン)
ロンドンの老舗のデパート「ハロッズ」の名物サンドイッチとして知られてきたegg and cress tea sandwichですが、クレソンを使ったサンドイッチもアフターヌーンティでは人気です。ゆで卵を刻んだもの、ハーブバター(チャイブやミント、パセリなど)、マヨネーズ、刻んだクレソン、パプリカパウダーなどを加えたフィリングを良く見ます。
5.ham(ハム)
イギリスのハムはとてもクオリティが高く美味しいです。ですからシンプルにハム、ディジョンマスタードとバター、マヨネーズのみのサンドイッチが素材の味が生きて美味しいと人気があります。
スポンサーリンク
6.chicken(チキン)
きゅうりのサンドイッチなどと比べると出番は少ないかもしれませんが、調理済み(主にローストなど)のチキンの胸肉とクランベリー、カレーパウダー、マヨネーズ、りんごなど、さまざまな物を合わせバリエーション豊かに作れるため、人気があります。
7.cheese and pickle(チーズとピクルス)
これも定番です。チェダーとbranston pickle(イギリスの有名なピクルスで、各種の野菜を細かくしたものをトマトやデーツ、りんごなどと甘めに漬け込んだもの。)の組み合わせが有名ですが、最近はチーズもピクルスも様々な組み合わせがあるようです。
8.tuna(ツナ)
ツナをサラダクリームやマヨネーズ、ケッパーやセロリを加えてあえたものも人気があります。
9.roast beef(ローストビーフ)
ローストビーフはホースラディッシュソースとあわせたものが一般的に好まれているようです。またしっかりカラメル状にした甘めのオニオンをあわせたものも見られます。
10.prawn(エビ)
イギリスには prawn cocktailと呼ばれる小エビをマヨネーズやトマトチャツネ、ウスターソース、ホースラディッシュなどと和えた前菜がありますが、それをサンドイッチの具にする場合もあるようです。最近はマンゴーなどとあわせた斬新なアイデアのものも色々あるようです。
まとめ
いかがでしたか?お楽しみいただけましたでしょうか?皆様の留学生活を心より応援しています!
Have a lovely day!
関連リンク
【イギリスで食べたい】イギリスの美味しい食材「乳製品」5選
【イギリスで食べたい】日曜日はイギリスの伝統料理「サンデーロースト」
【イギリスで食べたい】イギリスの美味しい食材「野菜」16選
【イギリスで食べたい】イギリス人の習慣「アフタヌーン・ティー」とは?お勧めティールームを紹介
【イギリスで食べたい】フィッシュ&チップスだけじゃない!お勧めシーフード10選
スポンサーリンク
このシリーズのほかの記事
イギリスの人気記事
この記事に関するキーワード
この記事を書いた人
イギリスのロンドンはウィンブルドンに住んで9年目です。元ハリーポッターに出演していた夫(南アとオランダのダブル国籍です)と二人暮らしです。私がいっぱい涙が出るくらい恥ずかしい思いをしつつ経験してきた生活の知恵、英語の言い回し、イギリスの穴場やこぼれ話をお届けできたら嬉しいです。またBAFTAの試写会でのセレブリティーの写真もご紹介できたらと思います。