メルボルンで味わう本格的な讃岐うどん「Umaido」

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メルボルンでは様々な国のレストランやスーパーマーケットがあり、手軽に各国の料理を楽しむことができる。今回紹介するお店は、メルボルン市内から電車に乗って30分ほど、Box Hillという駅の近くにある「Umaido」といううどん屋である。

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気になるお店の雰囲気は?

お店は木造建築となっており、中はキッチンの様子が見れるような仕立てになっていて、日本のうどん屋を彷彿させるような雰囲気になっている。

伊達じゃないメニューの豊富さ!

メニューを開いてみてまず目に入ったのは、おかずの豊富具合である。中でもおでんを見つけた時に思わず絶句したのは今でも記憶に新しい。他にもラーメン、どんぶり、寿司とメニューは種々様々で、客を引き付けるには十分過ぎるメニューの充実度となっていた。

やがて、ページ欄を数枚捲るとびっくり、温玉ぶっかけうどんがあるではないか。他にも温玉ぶっかけ明太子うどんもあり、ここでは絶対に食べれないと思っていたものがメニュー欄にあると知り、思わず腰を抜かしてしまった。私は、おでんと温玉ぶっかけ明太子うどんを注文することにし、期待と口いっぱいの涎を膨らましながら待つことにした。

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まずは前菜

待つこと3分弱、まず先におでんが来た。見た目は正真正銘、疑いようもなくおでんそのものであった。しかし、そこはシビアなわたし。レンゲを右手で持ち、まず初めにスープをすくって正味することにした。口元に寄せたスープ、匂いもそのままおでん…うまい!!味もまさしくおでんであった。そのまま大根、ちくわへと次々に箸を伸ばし、うどんが来る前にあっという間に完食してしまった。

いざ実食へ!

しばらく口の中でうどんの幸せに浸っていると…待ってました!メインメニュー!温玉ぶっかけ明太子うどんが来たではないか。もう見た瞬間から私はすぐに感づいた、これは絶対にうまい!と。店員さんに「Thank you」と一言った後、うどんの上に乗っているたまごの黄身を箸で崩し、トロトロと白身の上を垂れてきたところで明太子と一緒に勢いよくかき混ぜ始め、よくからまったと思ったところで食べ始めた。

待ちに待っていたうどん、嬉しさもありながらやや緊張もあり、まず一口、うどんを啜った…これがまたとんでもなくうまい!!下手したらそこらの日本のうどん屋よりうまいのではないかと思った。明太子もほんのり甘く、めんつゆと良い具合にマッチしていた。食べ終わるまでに数秒もいらなかった。具はあっという間になくなり、汁もズズズッと喉に流れていった。

まとめ

店を出るころには夜の8時を回っていた。まだ口の中にはうどんの風味がほんのり残っており、満腹感で一杯だった。私はこのとき来週もまた必ずここに来ようと決めた。次は暖かいうどんでひと時の幸せを噛みしめようと。値段も比較的お手頃で、メルボルンに来る機会があれば、一度ならず二度、訪れることをお勧めする。

Umaidoの店舗情報
住所:Box Hill Central, Food Court, 1 Main Street, Box Hill, Melbourne, VIC
電話:03 9890 3852
Web:Umaido Facebookページ

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この記事を書いた人

Tatsumi
Tatsumi

一人旅が大好きな大学生。自慢のカメラを片手に、毎年あちこち飛び巡る。お気に入りの場所は、山口県の角島大橋と広島県の宮島。他にも読書が好きで、愛読書は村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」。

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