海外でプレゼン!?日本人にありがちなプレゼンの悪いクセ3選
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筆者は仕事柄、アメリカ人や日本人など色んな人のプレゼンテーションを見る機会が多いのですが、プレゼンは発表者の特徴がとてもよく出ると思います。また、外国人と日本人のプレゼンを比較してみるとどのような違いがあるのでしょうか?そこで、日本人にありがちなプレゼンの悪いクセを3つ挙げてみたいと思います。
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1.モゴモゴ話す
日本人にありがちな悪いクセの第1位だと思います。みんなの前に出て発言することに慣れていないことと、やはり日本人はシャイなのだと思います。プレゼンの最中に声が小さくなってしまう人、英語に自信がなくモゴモゴ話す人が非常に多いです。しかし、小さな声でモゴモゴと話すと、それは逆に目立ってしまうのです。
アメリカは小学校時代からクラスの中で「自分の意見を発表する」という訓練が頻繁に行われていると思います。例えば、学校の先生が「これはどう思いますか?」と聞くと、アメリカ人の子どもたちは我先にと手を挙げ、自分の意見を発表したがるのです。それに比べて筆者の過ごした日本の学校では、先生が意見を投げかけてきても友達同士で顔を見合わせ、誰かが手を挙げるまで待つという感じでした。これでは積極的に人前で話すという姿勢が養われません。
これからアメリカで仕事をする方やしたいと思っている方は、今から自分の意見を発表するということに慣れておいた方が良いでしょう。
2.内容が硬い
日本人は世界の中でとても真面目で礼儀正しい民族と知られています。しかし、プレゼンにもその国民性が出るようで、教科書のような硬い言い回しの英語やフォーマット通りのパワーポイントを使用する傾向にあります。これでは個性が無く、面白味がありません。
筆者が今まで見てきたアメリカ人のプレゼンでは、笑いが起こったり、パワーポイントも写真を多くしてカラフルにしたりと、聞く人を飽きさせない工夫がされていることが多いです。また、発表者も生き生き楽しそうに発表しており、これはとても魅力的なものです。
アメリカでは何か特徴のあるものが好まれると思います。プレゼンも聞く人の印象に強く残るようなものを目指すと良いでしょう。
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3.結局何が言いたいのか分からない
こちらも日本人にありがちな問題です。先ほども言ったようにプレゼンの内容が難しく、文章も長文で硬いものが多いので、結局何が言いたいのかよく分からなかった、というものが多いのです。プレゼンの前にはもう一度発表のノートなどを見直して、省ける文章は省いたり、難しい言い回しは分かりやすいものに変更したりしながら調節していくと良いでしょう。
例え文章が短くても、最後にその人の言いたいことがしっかり伝わるプレゼンは好印象です。聞く人の立場になって考えると良いと思います。
最後に
外国人の前でのプレゼンはとても緊張すると思いますが、リラックスして楽しんでいきましょう!
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この記事を書いた人
学生時代は英語大嫌い!いつも追試組・・・。そんな私が英語力ゼロで海外に一人旅をしたことをきっかけにバックパーカーとして旅を続けることになり、現在縁があってハワイ在住。今まで見てきたことや感じたことを、少々辛口で共有していきたいと思います。