就職活動を辞めて留学!反対する親を説得したその方法とは?
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「やっぱり留学がしたい!」就職活動を辞めて留学をしたいという私に反対した両親。その両親をどうやって説得したか、その方法をご紹介。「留学したいけど親が許してくれなくて…」そんな方は必見です!
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最初は反対した両親
「親父、俺、就活辞めて一年留学したいんだけど。」
留学したいと両親に伝えたのは、就職活動の本格化を面前に控えた1月。もちろん最初は相手にされることもなく、大学の勉強と就職活動に集中するように言われました。
しかし、当時の私は「就職活動 < 留学」と就職活動を続けるモチベーションを失っていたため、どうにか親を説得できないかとその方法を模索しました。
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本気度を見せつける!
ではどうやってその反対する親を説得したのか。私がやったことはズバリ「プレゼンテーション」です。
「プレゼンテーション?親に?」そう思うかもしません。しかし、実際に私は二つの材料を使ってプレゼンテーションを行い、留学に対する本気度を伝えることで親を説得できました。では、私が実際に用意したその材料を紹介します。
①おおまかな計画と予算の見積もりを用意する
いきなり「留学」と言われてもなかなか親はイメージが沸かずピンと来ないものです。
・どこの国に行くのか
・どれくらいの期間行くのか
・予算は大体いくらなのか
・留学先で何をするのか
これらの疑問を解決するためにも、まずは自分でおおまかな計画を立て、それを親に見てもらうのがいいでしょう。
実際に私は最初に親に反対された後、いくつかの留学エージェントに話を聞きに行ったり留学経験者の友人の話を参考にしながら「カナダのトロントに約10ヶ月、前半は○○という語学学校に通い後半は○○でインターン」という計画を立てました。
同時に、この計画に伴う費用を概算し、出発予定日を決めると共に、それまでに買い揃える必要があるものとやるべきことをリストアップしました。これらを用意するで、親に自分の計画している留学がどんなものなのか、具体性を持って理解してもらうことができました。
②なぜ留学したいのか、その理由を作文にする
特に理由はないけどなんとなく留学したい。そんな軽い気持ちでは本気度は全然伝わってこないです。留学を反対する親を説得するには、アツく強い思いや理由が必要です。
そこで私は留学したい理由を下の写真のように原稿用紙5枚にまとめ、親に渡しました。後々親に聞いて分かったのですが、この作文が決定打だったらしく、そんなに本気なら行って来いと認めてくれたそうです。
この通り私は、①おおまかな留学計画と予算の見積もり、②留学したい理由を述べた作文、を用いた簡易的なプレゼンテーションをしたことによって親の説得に成功しました。
個人的な経験に基づくものであり、家庭によって親が反対する原因、それに対する適した説得方法は異なると思いますが、やはり大切なことは親と話す機会を設け、「本気度を伝える」ことだと思います。
自分はこんなことがやりたくて留学したい!そのためにここまで調べてきた!ということを伝えることで、親も考え方を変えてくれることでしょう。
初心忘れるべからず
②の留学したい理由を述べた作文ですが、これは親を説得する決定打となっただけでなく、留学中の自分の心の支えにもなっています。
留学生活は期待通り刺激に満ち溢れ楽しいことがたくさんある一方で、苦労することも数多くあり、辛くなる時もあります。そんな時は日本から持参した作文を読んで初心を思い出し、気合を入れ直すことでモチベーションを維持しています。
「初心忘れるべからず」留学前にその意気込みを何かに記すことは、これから留学しようと思っている人全員にお勧めしたいです!
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この記事を書いた人
カナダ・トロントに留学中の大学生。22歳。趣味はスキューバダイビングで、夢は世界中の海に潜ること。