イタリアの蚤の市の楽しみ方とは?いつ・どこで開催される?何が売っているの?
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イタリアに行ったことのある方は、青空の下にたくさんの市場が建ち並ぶ様子を目にしたことのある方も多いのではないでしょうか?これは、週末を中心に開催される「蚤の市」。ここではイタリアの蚤の市はどのようなものなのか、徹底解説します。
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蚤の市とは?
蚤の市はイタリア語で「Mercato delle pulci(メルカート デッレ プルチ)」といいます。直訳も「蚤の市」。「蚤」という言葉はもともとフランスから来たもので、その昔、パリ郊外で蚤が付くような古いものを扱っていたことに由来します。
いつやっているの?
View this post on InstagramCOLDIRETTIさん(@coldiretti)がシェアした投稿- 2017年 2月月26日午前3時22分PST
たいていは週末(土日)に行われ、朝9時頃から夕方19時頃まで賑わっています。週末にやることが多いので、「Mercato della domenica(メルカート デッレ ドメニカ/日曜市)」と呼ばれることも。日常会話の中では「Mercato」だけで通じます。
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どんなものが売っているの?
View this post on InstagramGiulio Tabacchiさん(@giultaba60)がシェアした投稿- 2019年 9月月1日午前2時18分PDT
蚤の市は大別すると、毎週決められたテーマに沿った市(Mercatino tematico/メルカティーノ テマーティコ・直訳は“テーマ市”)が立つパターンと、毎週同じメンバーが市(Bancarella/バンカレッラ・直訳は“屋台”)を出すパターンの2つあります。
前者の場合は街の広報誌や新聞などで、事前に告知されることも。後者の場合は、出店エリアの街の雰囲気に合った市が立つので、どちらも違った面白さがあります。
蚤の市の定番アイテムにまつわるイタリア語
View this post on InstagramFermata d'Autobus soloVintageさん(@vintage_patty_li)がシェアした投稿- 2019年 8月月16日午後1時16分PDT
ここではイタリアの蚤の市でよく売られているもののイタリア語名と呼び方をご紹介します。
1.古着
古着はイタリア語で「Abito usato(アビト ウザート)」や「Vestito vintage(ヴェスティート ヴィンタッジ)」といいます。ヴィンテージは英語をそのまま踏襲しており、アビト ウザートよりもやや値が張ります。高級住宅地周辺で行われる蚤の市では、世界的有名ブランドのお洋服や毛皮が青空の下にウン万円の値札を付けて、売られていることも・・・!覗くだけでも楽しいですよ!
2.古本
古本はイタリア語で「Libro antico(リブロ アンティコ)」といいます。
3.絶版本
絶版本はイタリア語で「Fuori stampa(フオーリ スタンパ)」といいます。
4.骨董品
骨董品はイタリア語で「Antiquariato(アンティクアリアート)」といいます。いわゆる中古品「Usato(ウザート)」とは一線を画す存在で、絵や家具、カーペットや時計、ランプなど味のある品物がたくさん並びます。
5.刺繍
刺繍はイタリア語で「Ricami(リカーミ)」といいます。
6.レース
レースはイタリア語で「Pizzo(ピッゾ)」といいます。
7.レコード
レコードはイタリア語で「Disco in vinile(ディスコ イン ヴィニーレ)」といいます。
まとめ
「お店に近付いていって話しかけられたらどうしよう!?」「どうせ、見てもお土産にはならないものばかりだし・・・」と思っている貴方。最近の蚤の市は、英語が通じる店も、お土産アイテムばかりを扱う店もたくさんあります。是非街中で見かけた際は、覗いてみてください。
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この記事を書いた人
アメリカに1年、イタリアに2年住んでいます。お料理と旅行・美味しいものの食べ歩きが大好きです♡特に大好きなカフェやスイーツ、お土産を探すのが大好きなので、おすすめ情報をたくさん発信できたらと思います☆゚・:,