「@2m1」ってどんな意味?フランス語でよく使われるSMS・メールの略語13選
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フランスでも多くの人がメールやSMS(ショートメッセージ・メッセ)を使っていますが、日本語や英語でも独自の略語が使われるように、フランス語にも独特の書き方があります。このせいでフランスの若者がフランス語をきちんと書けなくなったと大人が嘆いている傾向もありますが、ここではフランスでよく使われるメールやSMSの略語などをご紹介します。
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1.@2m1・a2m1
「@2m1」もしくは「a2m1」は「à demain」の略で、日本語で「明日ね!」を意味します。「@」が「à」の代わりに使われ「2(deux:ドユー)」の音が一緒なので2で書かれ「m+1(un:マン)」という感じで、発音に合わせて書かれています。
2.@l1di・al1di
「@l1di」もしくは「al1di」は「à lundi」の略で、日本語で「月曜ね!」を意味します。à demainの省略形と同じような形です。同じような省略系として
3.@+・a+
「@+」もしくは「a+」は「à plus tard」の略で、日本語で「後でね!」を意味します。こちらも同じく「à」の代わりに「@」が使われているパターンです。この「à plus tard」は話し言葉でも「à plus!」と略されて使われることが多いです。
4.asap
「asap」は「aussi vite que possible」の略で、日本語で「なるべく早く」を意味します。こちらは英語の「as soon as possible」から来ています。
5.b1sur
「b1sur」は「bien sûr」の略で、日本語で「もちろん」を意味します。これまで紹介したものと同様に「1」を使って「en(アン)」の発音を表しています。
6.bjr
「bjr」は「bonjour」の略で、日本語で「おはよう」を意味します。
7.bsr
「bsr」は「bonsoir」の略で、日本語で「こんばんわ」を意味します。
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8.C pa grave
「C pa grave」は「c'est pas grave」の略で、日本語で「たいしたことないよ」を意味します。「c'est pas」が「C pa」になり、発音として「C pa(セパ)」と、元の単語と同じようになんとなく発音できるので簡略して書いているようです。
9.komencava
「komencava」は「comment ça va」の略で、日本語で「元気?」を意味します。こちらも発音に沿って書かれた略語です。フランス語では「k」を使うことが少ないです。
10.dak
「dak」は「d'accord」の略で、日本語で「分かった」を意味します。
11.Dzolé
「Dzolé」は「désolé」の略で、日本語で「ごめん」を意味します。
12.slt
「slt」は「salut」の略で、日本語で「やあ!」「じゃあ!」を意味します。
13.stp
「stp」は「s'il te plaît」の略で、日本語で「お願い(〜してください)」を意味します。
まとめ
いかがでしたか?これらの単語を使いこなすのは大変ですが、フランス人の友達ができて、彼らからメッセージが来たときに「何これ?」とならないように、幾つか意味だけでも知っていると便利かもしれません。
ただ、元々は電話番号でのショートメールを使うことが多く、字数も決まっていたり、アクセントが打てなかったことから、このような諸略系が生まれたと思われますが、省略計ならまだしも、発音に基づいて書かれた略語は、そのまま覚えてしまうと、日常でも同じような書き方をしてしまう危険性があります。
フランス語はやはり書くのが難しく、日本語と違って発音と同じように書く言語ではないので、そういう意味からも、発音に基づいた略語を覚えてしまうと、本来の単語が書けなくなってしまうこともあるので、注意しましょう。
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この記事を書いた人
12歳からフランス、イギリス、イタリアに留学し、語学留学、大学留学、大学院留学、と様々な留学を経験。ロンドンの語学学校に務めた後、現在はフランスの大学院で語学学習についての博士論文を書いています。
http://ameblo.jp/vindalsace/