スペインのワーキングホリデーがついに解禁!でも、そもそもワーホリって何?
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スペインへ長期留学希望者に朗報です!先日、スペインと日本の間でワーキングホリデー協定が結ばれました!そんなニュースを元に、今回はスペインを含むワーキングホリデー制度について説明します!
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これまでのスペイン留学
情熱の国スペイン、サッカー大国スペイン、フラメンコ、パエリア、ガウディ建築…たくさんの魅力を持つスペインに興味がある人も多いことでしょう。
今までスペインに長期間滞在するためには、学生ビザを取得して留学することが一般的な方法でした。しかし、学生ビザ故に滞在期間中は学校に通わなければならず、長期間の授業料を工面する必要がありました。
もちろん勉強をメインに留学する人はそれで構わないのですが、そうではなく「語学だけでなく、スペインの雰囲気を味わいたい」「スペインに住む体験をしてみたい」という人もいるでしょう。
そういう場合に、今回発表されたスペインのワーキングホリデービザは非常に相性が良いです!
そもそもワーキングホリデー制度って?
ワーキングホリデー、通称「ワーホリ」と呼ばれるこの制度ですが、その魅力は「最長1年間(国やよっては2年間)の滞在ができること」、そして「滞在中のアルバイトが認められていること」でしょう。
注意するべき点はアルバイトが「認められている」だけであり、あくまでも就労が目的として渡航はできません。あくまでも長期間のホリデー(観光)をするため、その生活費を補うためにアルバイトが認められているのです。
その他にもワーホリ制度には、下記の特徴があります。
- 多くが18〜30歳の年齢制限がある(※1)
- 各国で一生に一度しか取得できない(※2)
- 学校の通学も認められている(※3)
※1 国によって詳細が異なります
※2 条件によって2年目のビザが支給される国もあります
※3 国によって通学期間の上限が異なります。
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ワーキングホリデーができる国
今回、スペインが新しく追加になりましたが、ワーキングホリデー制度は、2カ国間での協定によって成り立ちます。そのため全ての国にワーホリで渡航できる訳ではありません。
現在、日本と協定を結んでいる国は下記のとおりです。
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
- 韓国
- フランス
- ドイツ
- イギリス
- アイルランド
- デンマーク
- 台湾
- 香港
- ノルウェー
- ポーランド
- ポルトガル
- スペイン
ついにスペインもワーホリ解禁!
2017年4月5日、日本の外務大臣とスペインの外務大臣がワーキング・ホリデー制度に関する日本国政府とスペイン王国政府との間の協定の署名を行いました。
これにより、日本国籍を持つ18~30歳以下の人は、スペインに1年間滞在し、就学や就労(期間等に条件有)が可能になります。
スペインは、日本にとっては18ヶ国目のワーキングホリデー制度導入国となります。
詳細はこれから
両国の外務大臣が結んだ協定の内容は、外務省のサイト内で公表されているPDFファイルに詳しくまとめられています。
ビザの申請方法、滞在時の就学・就労の条件などの詳細は今後発表されるようです。ワーキングホリデーでスペインに行ける日が1日でも早く実現するといいですね。
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この記事を書いた人
訪問国数44ヶ国、現在スペイン在住。留学・語学学習・海外生活の知識が深まる情報を海外からお届け。