ニュージーランドに留学するなら知っておきたい、危険薬物から身を守る術

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近年、ニュージーランドは治安がいい国で親日国ということもあり、留学生を問わず観光客も増えている人気の国です。しかし、そんな有意義なはずの留学生活が一変、危険薬物が人生を狂わせる危険性も孕んでいるのです。そこで今回はそんな危険から身を守る術を、著者の体験、現地の実態も含めご紹介します。

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ニュージーランドにも危険薬物やマフィアが存在する

ここでいう危険薬物とは、主にコカインや大麻を始めとする身体に悪影響を及ぼす薬物のことです。ニュージーランドといえども、マフィアや危険ドラッグが存在しないわけではありません。

大麻に至っては、入手ルートを得てしまえばいとも簡単に入手することもできる危険性もあります。日本でも、暴力団や危険ドラッグが存在するように、ニュージーランドも決してその例外ではないということになります。

大学生の間でも薬物が出回っている

薬物の魔の手は決して、高校生や大学生の対象外ではありません。高校生はホームステイが原則なので、その家庭ごとにしっかりとした門限や規則が存在します。そのため、大麻などの脅威にさらされることは極めて低いでしょう。

一方、大学生になると、さまざまな人と共同生活をするシェアハウスが生活の場となったり、大学生の友達などの周りの環境に多くさらされることになります。つまり交友関係によっては、大麻を勧められたりすることもあるということです。

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シェアハウスのハウスメイトが大麻愛好家の場合も

私のシェアハウスのハウスメイトは大麻を愛用している人でした。当時は知る由もなかったことですが。よく、ホームパーティーをするくらい仲が良かったのですが、そのたびにテーブルの上に長さ10㎝幅1㎝、少し太い煙草のようなアルミホイルに包まれたものが置いてありました。

海外ではよく、煙草の葉を自分で紙に巻いて作ってから吸う人が多いのですが、煙草の葉と、そのアルミホイルの中に入っている葉も混合させてハウスメイトは吸っていました。とても独特な匂いがする煙草だったのですが、よく調べてみるとそれは大麻だということがわかりました。また、そのアルミホイルに入っている大麻はひとつ$20で手に入るもので、比較的安く手に入るものをその友人から買っているようでした。

結局、筆者は危険を避けるために住む場所を変える羽目になりました。その他にも、パーティー会場ではたびたびこういった大麻が出回っていました。

薬物への対処法は自分を強く持つ精神力を持つこと

結局のところは、そういった危険薬物を進められても「NO」と言えるか言えないかということになります。別に断ったから何かされるということではありません。実際に著者もそういうときは断っていました。

また、自分がやっていなくても、大麻の匂いは強いので服につきやすいです。警察に疑われる危険性も十分にあります。なので、そういった友達とは縁をきっぱり切ることが大切です。

著者の経験上、良さそうな友達でも大麻をやっている人の周りでは数々の問題が起きていました。強い自分の意志と真の友達を作る目を養うしかありません。日本人特有の八方美人は、海外では問題の元です。

まとめ

大学生にもなると、一人暮らしになったり、何事においても自由に生活できることが多くなるので、その分、周りの環境に流されたり、影響されることも多くなります。交友関係も広がり、多種多様な人と接する機会が多くなります。

そのため、大麻などの危険薬物を使用している人と出会ったり、それを進められたりする危険性も増します。日本でもそういった闇の部分はありますが、ニュージーランドにおいても、それは同じです。

結局は自分の意志の強さが、それら危険薬物をはねのける術になります。留学を考えている方は、そういった危険が潜んでいることを踏まえて、有意義な留学生活を送って頂ければ幸いです。

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この記事を書いた人

もぎちゃん
もぎちゃん

高校1年生から大学卒業まで約8年間、南島のクライストチャーチで勉強をしていました。留学はイメージしているものとは限りません。楽しいことがあれば、もちろん悩み、苦しいときもあります。そんな知って得する情報を皆さんに提供できたらと思います。大学をストレートで卒業した経験など、勉強方法、生活、環境など皆様のお役に立てることを発信していきますね!

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