飲酒運転が多い?ちょっと危険なスペイン・マラガの道路事情

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外国に行くと日本とは異なる交通事情や道路事情がありますが、ここではスペイン・マラガの道路事情についてお伝えします。

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ブレーキが遅く停止線をオーバー気味に停車

スペインの車はマニュアル車がほとんど。そのせいなのかどうかは個人差にもよりますが、何しろブレーキが遅くてハラハラさせられます。どの車の停止線をオーバー気味に停車します。

日本の感覚で前の車のテールランプを見て、ちょっとぼんやりしたら追突してしまいそうな程です。「ブレーキはギリギリに踏んでいるんだ。」というこちらの常識は頭に入れておいた方が良さそうです。

飲酒運転が多い

スペインでも飲酒運転は禁止なはずですが、血液中のアルコール値が規定より上回らなければ、飲酒運転にはなりません。気を付けて見ていると、原付、バイク、車で移動している人たちも、普通にビールやワインを飲んで、颯爽とエンジンをかけて帰る姿が頻繁に見られます。

日本のように、飲ませた人も罪になるルールはないので「飲酒運転がたくさんいるんだ。」という認識で安全運転を心がけましょう。もちろん、歩行者はさらに要注意です。

横断歩道では必ず停まってくれる

信号のない横断歩道では、大抵の車は歩行者がいれば停まってくれるので、これはとても親切。但し、前項でも述べたように、ブレーキを踏むのが遅いので、ギリギリまで停まってくれるのか、くれないのかが悩むところ。

ちなみにスペインで交通事故にあっても、日本のように死亡、傷害 無制限、などと言う保険はなく、車にひかれて死亡した場合でも、強制保険で600万程度しか支払われないと保険屋さん談。

犬死にならないよう、自分の身はしっかり自分で守りましょう。

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ラッシュ時は歩いた方が早い

どこでも同じことですが、市街地は朝夕のラッシュはとても渋滞しているので、歩ける距離なら歩いた方が早そうです。バス、タクシーは専用レーンがありますが、バスは停車駅が多く、待ち合わせ時間も長いので、歩いて30分のところも、1時間はかかってしまうことも。

タクシーはその点初乗りも2ユーロちょっとで、大抵のところは5ユーロ前後で行けるので、3人以上ならタクシーがおすすめ。バスは1人1.3ユーロです。

乗り捨て自転車のシステムがある

街のあちこちに市の自転車スポットがあり、あらかじめ作成したカードを入れると、使えるようになっています。スポットは大学の近くや主要な場所の近くにあるので、市内を動くにはいい方法です。使用料も年間12ユーロとお得。

ただ、自転車スポットがないと、保管しておく場所に困るので、自分が通う場所と自宅の近くに自転車スポットがある場合のみ有効な方法です。

まとめ

市街地内に住んでいれば、どこでも歩いていける便利なマラガですが、車の数が少ないわけではありません。アメリカのように道路が広く、歩行者と自動車の距離があれば、気になりませんが、マラガ市内は道が狭く歩道も狭い上に路上駐車がとにかく多いので、自分が安全に歩きやすいルートを把握しておくと快適にマラガの街を歩けます。

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この記事を書いた人

bruja
bruja

スペインに親子留学をしたのがきっかけで、移住することに。1年近くいるのに、適当なスペイン語しか話せていません。それでも、スペインのいい加減なお国柄を最大限に利用して、楽しく自分らしく暮らしています。

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