Personal Statementを効果的に書くコツとは!?志望理由書を書く4つのポイント
24022
View
スポンサーリンク
イギリスの大学に出願する際、必要書類に含まれるのがPersonal Statementです。いざPersonal Statementを提出と言ってもどのように書けばいいかわからない人も多いと思います。そこで今回は私が実践したPersonal Statementの書き方のコツを紹介します。
スポンサーリンク
Personal Statementとは
Personal Statementとは簡単に言うと、志望理由書のことです。志望大学に自分を売り込みアピールするための小論文のことです。イギリスの大学の場合A4で1枚程度が目安とされることが多いですが、大学によっては指定があるので事前に注意しましょう。
1.段落を分ける
大学側で審査する人は、一人一人のPersonal Statementを読むことに長く時間をかけないことが多いです。そこで効果的なのが段落分けです。言いたいこと別に段落を分けることで大体何の話をしているかを一読で理解してもらいやすくなります。
効果的な段落順
第一段落:学びたいもの
第二段落:学校で経験してきたもの
第三段落:学校外でしてきた活動、経験
第四段落:その大学を志望する理由
第五段落:将来への展望
効果的な文章構成
もう一つ重要なのがそれぞれの段落の冒頭にキーセンテンスを置くことです。これは時間をかけずに読む相手を考え、段落の頭だけを読んで意味を理解できるようにするためです。キーセンテンスで興味を持ってもらえれば、段落全てを読んでもらえる確率も上がります。
第一段落でのキーセンテンス例:
I want to study the English education system in the United Kingdom.
2.一文は短く簡潔に
英語はシンプルを好む言語とよく言われるように、一文も短く簡潔であることが好まれます。長くなると分かりにくくなりやすく、最も主張したい点が見えにくくなってしまうためです。また一文が長くなると内容も重なりがちになるので気をつけましょう。
悪い例:I want to study in UK because I love UK an d British English.
↓
良い例:I want to study in the United Kingdom. That is because I like British culture so much.
スポンサーリンク
3.word choiceに気をつける
大学で求められるのはアカデミック英語なため、今まで書いてきたエッセイより論述的な言葉で書き記す必要があります。とは言ってもまだ大学に入る前の段階なため、完璧なアカデミック英語を使えないのは当然です。
そこで私が気を付けているのが、省略形と会話言葉は使わないということです。また、何度も繰り返しで ”I” や ”want” のような比較的使用しやすい単語を利用することは避けましょう。
4.終始ポジティブに
イギリスの大学に出願するPersonal Statementは終始ポジティブである必要があります。Personal Statementは自分を大学に売り込み、自身の良さを理解してもらうために提出するエッセイであるため、ネガティブなことを書いてはいけません。
多くの場合、ネガティブなことを書くと、わざわざ報告しなければならないほどの深刻な問題であると捉えられてしまします。
まとめ
Personal Statementは大学の合否、つまり将来を左右する重要な書類です。私も現在、イギリス大学進学に向けてPersonal Statementを作成中です。ポイントを押さえて効果的なPersonal Statementで合格を勝ち取りましょう。
スポンサーリンク
イギリスの人気記事
この記事に関するキーワード
この記事を書いた人
トビタテ留学JAPAN高校1期生としてオックスフォードに5週間留学していました。高校卒業後はイギリスの大学に進学し、英語教育の勉強をする予定です。よろしくお願いします。