アメリカ留学が決定!スタートダッシュのためにやっておきたいGoodな準備
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念願の留学が決定!しかし留学の本番は実際に生活が開始してからです。そこで、日本にいながらできる留学の準備についてご紹介します。実際に私がやって効果があった英語でのコミュニケーション能力アップ法をお伝えします!
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海外ドラマでネイティブの話し方に近づこう!
留学の目的の一つに「現地の友だちを作りたい!」という希望はありませんか?そこで、英語ネイティブたちの日常生活をテーマにした海外ドラマを見て、ネイティブが話す英語を学んでおくことをお勧めします。
私は「アメリカに留学したい!」と思ったときから、この方法を実践しました。学校の教科書では学べない、生の英語のボキャブラリーや話し方、感情の入れ方などを学ぶことができ、とても役に立ちました。
映画よりドラマがお勧め
映画よりドラマをお勧めしたい理由は、ドラマは1つのエピソードが30分程度と短く、最初から終わりまで集中して見ることができるからです。
ドラマの中でも「シチュエーションコメディー(英語ではSituation Comedyを略してSitcom)」と呼ばれるジャンルは、日常生活をテーマにしている分、友だち同士や家族との会話(ホームステイする人は特に!)を学ぶことに適しています。
セリフを声に出して真似る
ドラマを見る際は、音声はもちろん英語です。そして、できるだけ英語字幕に設定して見ましょう。「英語を英語で理解する」練習になります。
好きなエピソードが見つかったら、それを繰り返し見ながら真似してセリフを同じように言ってみましょう。この時に恥ずかしさを捨てて、ドラマの中に入り込んだように感情を入れ、言葉の抑揚に意識することが重要です!
内容を覚えたら字幕なしで見てみましょう。そうすると登場人物たちの会話が自然に英語で頭に入ってきますし、自分もセリフをネイティブのような口調で言えるようになってきます。
これを続けているうちに、英語で会話をする際に頭の中で日本語から英語に訳すステップが自然と無くなってきます。英語の話し方も、よりリズミカルに流れるようになっていきます。
海外ドラマ「Friends」
私が2009年にアメリカ留学する直前まで見ていた海外ドラマは「Friends」です。男女6人がニューヨークで繰り広げる友情や恋愛をテーマにしたコメディードラマです。1994年~2004年と長く続いたドラマなので、多くのアメリカ人に親しまれた作品です。
実際に留学先で、アメリカ人学生との何気ない会話で「Friendsの登場人物の中で誰が一番好きか?」という話題で盛り上がったこともあります。現地の学生と共通の好きなドラマについて語り合う、というのも仲良くなるきっかけになるかもしれません。
今はもっと最新の海外ドラマがDVDレンタルショップでも色々あると思います。是非とも自分のテイストに合ったドラマで英語の話し方を身に付けてみてください!
実際に日本に住んでいる英語ネイティブと話してみよう!
2つ目の日本でできる準備は、「日本に住んでいる英語圏出身の人たちと友だちになること」です。海外出身者と交流することで、英語の練習だけでなく、モノの考え方、価値観が広がり、留学生活が始まってからとても役に立ちます。
国際交流を通じて多文化・多様性に触れる
私が留学したアメリカでは、色んな文化・民族背景を持った人たちが住んでいます。同じように日本に住んでいる英語圏出身者も様々な背景を持っているはずです。
日本にいながらして、海外の人たちの多様性を理解したり、仲良くなることで、留学前から海外出身者に対してのコミュニケーション能力を上げることに繋がります。
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海外からの留学生と友達になる
私は日本で、交換留学制度が充実した大学に通ってたので、多くの英語圏から来た留学生が在籍していました。そこで私は自分の留学先であるアメリカ出身の留学生の友だちを作ることを始めました。
海外出身者の友達は「英語の練習相手」ではない
もちろん、日本に住んでいる英語ネイティブ、特に留学生たちは日本語を学びに来ているので、友だちとの会話もできるだけ日本語を使いたいと考えています。そんなときは相手のために日本語で話すことも大切です。
思いやりを持って相手に接して、友情も深め仲良くなることが大切です。海外からの留学生も、仲良くなった友人(あなた)に留学の予定があるとなれば、「英語で話すなど何か協力してあげたい」と思ってくれるものです。
海外出身者が集まる場に参加する
このような駆け引きを抜きにして、ただ英語でネイティブと会話したいと考えるのであれば、英語ネイティブが多く集まる場に参加することをお勧めします。英語ネイティブが多数いる場では、日本の中であっても共通言語が英語になることが多いです。
そこでは日本人である自分がマイノリティーである、という貴重な経験もできます。正に留学後の経験が日本にいながらできるのです。そういう場に積極的に参加することで英語ネイティブが集まったときの生の”ノリ”も味わえます。
勿論、色んな性格を持ったネイティブがいます。自分と性格や”ノリ”が合う英語ネイティブを見つけることも大事です。
日本にも国際交流イベントがある
インターネットで検索するとレストランや屋外で開催される国際交流パーティーの情報はたくさん出てきます。そのようなイベントに積極的に参加したり、もしくは一人でも英語圏出身の友だちができたら、その友だちの英語ネイティブ仲間の集まりに思い切って参加するのもアリです!
留学中も相談できる
留学中も日本に住む英語ネイティブの友だちと連絡を取り合うことで助けられることもあります。これは私自身が体験したことで、アメリカ留学前に日本で仲良くなった英語圏出身の友達に、留学先の悩みなどスカイプやEメールでよく聞いてもらい、精神的に支えてもらいました。
日本でいわゆる”海外生活”を既に経験している彼らは母国の文化と日本の文化を両方知っています。自分たちが日本に来た時に色々なカルチャーショックを経験して乗り越えてきた先輩です。とても良き相談相手になります。
まとめ
以上、留学が決まってから始めると役立つ、英語でのコミュニケーション能力アップ方法を紹介しました!気軽に始められる海外ドラマを使った勉強法から、ちょっと勇気がいる国際交流まで短くまとめてみました。
いざ留学が始まるとコミュニケーションの上で度胸が試されることが多くあります。日本にいるうちから勇気を出す練習として色々な国際交流の場に参加してみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いた人
アメリカ交換留学を大学学部と大学院時代にそれぞれ計2回経験。(1回目はミシガン州に、2回目はボストン郊外のスミス大学に留学。)現在は留学時に知り合った中国系アメリカ人の夫とニューヨーク近郊在住。