IELTSでイギリス留学に必要なスコアを取得する3つのポイント
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イギリスへの留学を検討した人は「IELTS(アイエルツ)」という英語試験を耳にしたことがあると思います。今回は、あまり日本で知られていない、しかし留学希望者にとって非常に重要なIELTSのポイントについて紹介したいと思います。
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1.イギリス留学に使えないIELTSがある
IELTS(アイエルツ)には、英検が主催するIELTSと、British Council(ブリティッシュ・カウンシル)が主催するIELTSの2種類あります。日本の大学受験ではどちらのスコアでも出願可能ですが、イギリス留学をする場合、ブリティッシュ・カウンシルが主催する「IELTS for UKVI」のスコア取得が条件となります。
テスト内容に違いはありませんが、英検のIELTSの方が安くて会場数や日数も多いため受験がしやすいです。イギリス留学を検討している人は、誤って英検主催のIELTSを受験しないように注意しましょう。(私はイギリス留学のためにIELTSが必要だったのに、最初は知らずに英検主催の試験を受けてしまいました…。)
2.試験の形式に慣れる
IELTSは他の試験ではありえないほどたくさんのルールがあります。ブリティッシュ・カウンシルのIELTSに比べ、英検のIELTSは多少ルールは少ないですが、ここでは厳しい方を紹介します。
セキュリティチェック
パスポートと指紋で本人確認をしたのち、顔写真撮影、金属探知機、と通過しなければならない関門がたくさんあります。初めて受ける人の中には、セキュリティチェックの厳しさに動揺し、試験で本領を発揮できない人もいます。予め心の準備をしておきましょう!
筆記用具も持ち込み禁止
筆記会場に持ち込めるのはパスポートのみです。鉛筆、鉛筆削り、消しゴム、水は用意されています。注意したいのは、鉛筆の芯が折れやすく何度も削ることになること。さらに鉛筆削りは削りにくく、すぐに削りカスがいっぱいになります。試験開始前に挙手をして、予めティッシュペーパーを数枚もらっておきましょう!
トイレ休憩がない
最初の科目が始まったら、全ての科目が終わるまで一度も休憩がありません。またリスニング試験中と、各科目試験時間の最後の10分は退出禁止です。トイレは試験中に挙手して退出する必要があります。
そこで、トイレに不安がある人はライティングの時間を利用することをお勧めします。リーディングはどれだけ急いで解いても終わるか終わらないかの瀬戸際のためトイレに行く余裕がないですが、ライティングは比較的時間に余裕があります。
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3.準備のコツ
ここからは事前に勉強しておく際のポイントを科目ごとに紹介します。
Reading(リーディング)
リーディングは問題を解くスピードがカギです!そのためにも問題集でたくさん解いて問題の形式に慣れましょう!問題形式は大体同じです!自分の解きやすい形式を把握して、本番は得意な形式から解くのがお勧めです!
Writing(ライティング)
ライティングに関して言えるのは問題自体の難易度はあまり高くありません。しかし、IELTSのライティングはとてもスコアが出にくいです。そこでポイントとなるのがword choice!アカデミック英語でよく使いそうな単語を覚えておきましょう!
Listening(リスニング)
リスニングは他の英語試験に比べても比較的カンタンです!なので特に対策としてリスニングを練習する必要はないと思います!ただ、普段から毎日少しずつでも英語を聞くことがスコアアップにつながります!ちなみにIELTSはイギリス英語なので、BBC newsを聞くのをお勧めします!
Speaking(スピーキング)
スピーキングの一番のコツは、緊張しすぎないことです!練習もほどほどにというのが私の鉄則!練習は一回すれば十分!それ以上すると力が入りすぎて失敗することがあります。スピーキングにおいて最も大切なのは「なんとかなるさ」という気持ちです!あとは大きい声ではっきりと分からない時は分からないということが大切です!
まとめ
日本であまり知られていない分、情報量が少ないIELTS!この記事がイギリス留学のために、IELTSのスコア取得を目指している人にとって役に立てば幸いです!
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この記事を書いた人
トビタテ留学JAPAN高校1期生としてオックスフォードに5週間留学していました。高校卒業後はイギリスの大学に進学し、英語教育の勉強をする予定です。よろしくお願いします。