Hello Luv!イギリスでよく使われるネイティブな愛称の英語表現
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イギリスで毎日のように出会う、耳にする、使える愛称の使い方をご紹介します。会話の中に上手く取り入れると、ずっとネイティブらしく聞こえること間違いなしですよ。
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イギリスでは様々な愛称を使う
イギリスでマーケットに行って威勢の良いお野菜売りのおじさんに「ハロー、LUV!今日はトマトが安いよ!」なんて話しかけられたことはありませんか?イギリスでは相手に呼びかけたり返事を返したりする際にも色々な愛称を使うことがあってとても面白いです。
例えば、会社の同僚からの電話に出ていた夫は「Thank you, mate, see you later.」と電話を切りました。
「Mate」これは本当によく聞かれる表現で、特に男性の同僚や友人、仲間の間で頻繁に使われるだけではなく、買い物でレジを打ってくれた人や家の修理に来てくれた人、ピザのデリバリーに来てくれた人など、様々な場面で使われています。
ドアを開けてまっていてくれた男性に夫が「Cheers, mate.」と軽くお礼を言うのを何度も見かけました。ただ「ありがとう」というよりも、軽く親近感が上がるんです。同様に「いいよ。」にも「All right, mate.」と付け加えることでとてもイギリスらしい表現になります。
私が階段から見事に滑り落ちたときには、ご年配の女性が転がったリンゴを拾いながら「Oh no! Dear, are you ok?」と心配してくださいました。「Dear」これもとても良く使われる表現です。お買い物に言ったスーパーの店員さんに「Hello, dear」と呼びかけられることも少なくありません。これは男性同士以外に良く使われます。
先ほどの野菜売り場のおじさんの「Luv(Love)」も「君が大好きだ!」と挨拶しているわけではなくて、カジュアルな雰囲気で親しみをこめて挨拶してくれているんです。朝歩いていると、町を掃除している清掃員の方に「Morning! Luv!」といわれることもあります。
カップル同士だと「Darling」も良く使います。カップルだけではなく家族でもたまに使う場合があります。義母は私に会うと必ずハグをしながら「Hello,my darling!」と嬉しそうにしてくれます。夫はふさげて私に「My sweetie, muffin」と言ったりします。その他にも「Honey」「Sweetheart」「Gourgeous」「Beautiful」など、イギリスの人は本当に親しみをこめて色々な愛称で人々に呼びかけます。
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皮肉を込めた言い回し
変わったところだとボスに使う(というより、もはやジョークや皮肉をこめて呼ぶ場合が多いのですが)「Guv」なんてのもあります。Governorの略ですが、うちの夫は同僚に向かってからかい半分に「All right, Guv. But not right now, Guv, I am busy!!」(了解、ボス、でも忙しいから後にして、ボス!!)みたいに、わざと友達や同僚に冗談めかして使う場合もあります。
それに、悪いサービスや電話の応対が横柄だったりすると、「Wow, thank you so much for your great help, Guv!」などと、わざと皮肉をこめて相手をボス呼ばわりする表現もあります。
まとめ
本当にところ変われば様々な表現があって、本当に面白いですよね。皆さんも少しずつ、色々チャレンジして使ってみてください。
それでは皆様、Have a smashing day!
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この記事を書いた人
イギリスのロンドンはウィンブルドンに住んで9年目です。元ハリーポッターに出演していた夫(南アとオランダのダブル国籍です)と二人暮らしです。私がいっぱい涙が出るくらい恥ずかしい思いをしつつ経験してきた生活の知恵、英語の言い回し、イギリスの穴場やこぼれ話をお届けできたら嬉しいです。またBAFTAの試写会でのセレブリティーの写真もご紹介できたらと思います。