台湾の台風休暇制度「颱風假(tái fēng jìa)」と確認方法
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台湾では台風の際「颱風假(tái fēng jìa)」と呼ばれる政府公認の台風休暇制度があります。日本に住む家族や友人からは羨ましがられるこの制度について、詳しく説明します。
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台湾の台風は非常に強烈
台湾は日本の南に位置することから強力な勢力を保った台風が上陸することが多々あり、木が根こそぎ折れる、トラックが風で横転する、建物の屋根が崩壊するなど、非常に危険な状態になります。
台風休暇制度「颱風假」とは?
そこで台湾に台風が接近している際、その台風の勢力に応じて政府が外出は危険だと判断した地域の会社・学校が全て休みになる「颱風假(tái fēng jìa)」と呼ばれる台風休暇の制度があります。
日本では悪天候で学校が休みになることはあっても、会社が休みになることは殆どないですよね。また、日本の学校の「休校」は、政府ではなく各学校で判断する場合が多いので、同じ地域でも休校の学校とそうではない学校とで、少し差があるように思えます。
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颱風假の確認方法
筆者は台湾版のヤフーニュースや学校からのメールで確認していますが「台灣颱風資訊中心」というサイトでも確認できます。
それぞれの地域の欄に、赤文字で「停止上班」とあると会社が休みで「停止上課」だと休校という意味です。
颱風假の過ごし方
颱風假のとき、筆者は部屋で過ごしています。せっかくの休みですが、先述の通りコンビニへ行くことすら恐いと感じる程、台湾の台風は強烈なので家から出ないようにしています。基本的には学校の課題をこなしたり、部屋でドラマを観たり、本を読んだりしてまったりと過ごしています。
まとめ
いかがでしたか?筆者は台湾在住3年目にして、既に6回の颱風假を経験しました。どんなに強烈な台風でも、やはり休みになるのは嬉しいですね。
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この記事を書いた人
20歳、広島県出身。高校を卒業後、2014年9月から台湾桃園市の大学に正規留学しています。主に台湾生活や台湾留学に関する記事を書いていきます。