【学校スタッフにインタビュー】生徒、教師を経て校長に!学校をこよなく愛するBridge Mills Galway校長
21
View

Bridge Mills Galway Language Centreは、年間300以上のフェスティバルが開催されるアイルランド・ゴールウェイで一番歴史のある語学学校です。1987年の創立以来、地元の人から世界中の人に語学教育・英語教員養成コースを提供してきました。趣ある校舎は元製粉所を利用したもので、教室の窓からはコリブ川の流れとそこで戯れる鳥たちが見渡せます。校長のPatrickさんは、Bridge Millsで学び、教え、運営にも関わり、様々なBridge Millsの一面を知っています。
Bridge Mills Galway Language Centre紹介動画
Bridge Millsから世界で教える英語教員に

ラングペディア
Partickさん
そうです。1994年にBridge Millsに生徒として通ったのが始まりです。
当校には英語教員育成コースがありますが、私は大学を卒業後、英語教員の資格を取るためにそのコースに通い始めました。
最初は生徒としてBridge Millsに通われたのですね!
ラングペディア
Partickさん
1995年に英語教員の資格を取得し、その年と翌年の夏にBridge Millsで英語講師として勤務しました。
▼学校のアクティビティの様子

その後は、どこに行かれたのですか?
ラングペディア
Partickさん
その後はギリシャで4年間英語を教え、一度Bridge Millsに戻りサマーコースで教えました。
それから、イタリアで3年、オーストラリアで4年、ケニアで4年英語を教え、2004年に再びBridge Millsに戻り、2008年まで教育主任として勤務しました。
前校長の定年退職に伴い、2008年から校長として勤務しています。
英語教師として、様々な国で教えた経験があるのですね。
ラングペディア
Partickさん
それぞれの国によって、生徒や学習環境はまったく違いました。
アイルランドには当時あまり南米の人はいなかったので、オーストラリアで初めてたくさんの南米の生徒に出会って、その違いに驚きました。
ケニアではナイロビ郊外で教えていたのですが、本当に何もなく、テキストもなかったので、想像力を働かせながら授業をしました。テキストがないので、みんなで、どんなことをどんな風に学びたいかを決めていました。
イタリアでは社会人の生徒に多く教えていて、毎日1時間だけとかレッスンを受けに来る生徒が多かったです。
今は様々な国からの留学生を受け入れる立場ですが、きっと海外で教えた経験が活かされているのでしょうね。
ラングペディア
Bridge Millsの校長として

Patrickさんの現在のお仕事内容を教えてください。
ラングペディア
Partickさん
今は校長として、ビジネス面のマネージメントをしたり、グループの受け入れの調整などをしています。
Eaquals、Acels、 QQI 、International Houseなどの各種団体に学校が認定される・認定が継続されるように管理したり、ファイナンスや税金管理なども行っています。
あとは、たくさんの方に当校を知ってもらえるように、マーケティングを行っています。
なぜ、そんなにも長くBridge Millsに関わり続けていられるのだと思いますか?
ラングペディア
Partickさん
生徒として通い、教師として勤務し、教育主任になり、今では校長です。
ロケーション、教師陣、生徒たち…Bridge Millsはどれも素晴らしい学校で、大好きだからです!
Bridge Millsに勤務していて良かったと感じるのはどんな時ですか?
ラングペディア
Partickさん
私は30年以上もBridge Millsに携わっているので、本当にたくさんのストーリーがあります。生徒の成功や喜びの経験に立ち会えた時は、Bridge Millsの一員で良かったと心から思います。
その中でも、特に最近光栄に感じたのは、2025年からBridge Millsが世界的な教育グループのInternational Houseの一員になれたことです。これは、Bridge Millsの質が認められたことでもあり、Bridge Millsらしさを保ちながら、世界中の他の学校と一緒に仕事ができ、学ぶことができるということです。
特に印象に残っている生徒さんはいますか?
ラングペディア
Partickさん
去年在籍していたブラジル人の学生が印象に残っています。彼女はケンブリッジの試験対策コースを受講して、目標スコアを達成し、オーストラリアの大学に進学しました。
自分が経験していることに対して、とてもポジティブな生徒で、彼女の人生の一部に関われたことを嬉しく思います。
3日に1回はフェスティバル♪ゴールウェイの良いところ

日本では、アイルランドのゴールウェイという街はまだまだ馴染みが少ないですが、どんなところですか?
ラングペディア
Partickさん
ゴールウェイは勉強するには、最適の街です。ゴールウェイには大学が2つあり、街の人口の4分の1である25,000人が学生という学生の街なのです!
ゴールウェイには日本人は多いのでしょうか?
ラングペディア
Partickさん
日本人はとても少ないです。学校にも日本人はほとんどいません。
例えば、今週のBridge Millsの全校生徒数は202人ですが、その内日本人は2人だけです。当校では、1年を通してヨーロッパからの学生が多く、日本人は少ないです。
日本人が少ない環境で英語を勉強したい方には最適な環境ですね。
ラングペディア
Partickさん
そうなんです!ゴールウェイの人たちはフレンドリーで、街の規模もそれほど大きくなく、自転車でどこにでもアクセスできるので、日本人が少なくても、容易に人と知り合うことができます。
さらに、ゴールウェイには体験できることがたくさんありますし、仕事の機会もたくさんあります。
「体験できることがたくさんある」とのことですが、ゴールウェイでは、年間300以上のフェスティバルが開催されているそうですね。
ラングペディア
Partickさん
そうなんです。いつも何かしらのフェスティバルが開催されていて、活気に溢れています。本当にたくさん開催されるので、地元住民でもすべては把握しきれず、「何のフェスティバルか分からないけど、何かやっているようだから行ってみよう!」という感じで楽しんでいます。
Patrickさんが一番好きなフェスティバルは何ですか?
ラングペディア
Partickさん
7月に開催されるFilm Festivalが一番好きです。街中で映画が上映されて、その期間中は、コーヒーを飲みに行くついでに映画を観に行きます。
▼セントパトリックのパレードの参加する生徒

学校周辺でPatrickのおすすめスポットはありますか?
ラングペディア
Partickさん
ゴールウェイにはパブやバーがたくさんありますが、その中でも、学校から橋を渡ってすぐのところにあるTig Choiliは、ビールを飲むのに最高の場所です。毎晩、伝統的なアイリッシュ音楽のライブ演奏もあります。
学校を出て角を曲がったすぐのところにあるCity Pantryというカフェでは、Bridge Millsの生徒はいつも20%OFFでおいしいコーヒーが買えます。
おいしいコーヒーがいつも20%OFFで楽しめるのは、留学中には本当にありがたいですね。
ラングペディア

Partickさん
ソルトヒル地区(Salthill)まで散歩するのも良いですよ。学校からソルトヒル地区までは2㎞ですが、5㎞ある海沿いの散歩コースを歩くと、美しいゴールウェイ湾を見渡すことができ、気持ちをリフレッシュできます。
スポンサーリンク
Bridge Millsの魅力

Patrickさんから見て、Bridge Millsはどんな学校ですか?
ラングペディア
Partickさん
私たちは、学校としても教員トレーニングセンターとしても、学問的に非常に優れていると自負しています。
Bridge Millsの教師とアカデミック・マネージメントチームは全員資格保持者ですが、それでも尚、勉強をし続けています。これこそが、学ぶ場所の本当の姿であるべきと私は思っており、それが実現できていることを誇りに思っています。
教師の質が高いというのは、留学生が学校を決める上で重要なポイントですね。
Bridge Millsで人気のある先生やスタッフはいますか?ラングペディア
Partickさん
教師でありオペレーションマネージャーでもあるGarethは、学生に人気です。いつも学校にいて、生徒の質問に答えています。誰もが彼のことを知っていて、おそらくBridge Millsで一番有名な人物だと思います。
質問しやすい環境が整っているのですね。
ラングペディア
Partickさん
Bridge Millsには「Open Office Policy」があり、生徒たちはいつでも気軽にオフィスに立ち寄って相談できるように心掛けています。生徒のサポートは最も重要視しています。
▼校舎

Bridge Millsの校舎は、雰囲気がありますよね。
ラングペディア
Partickさん
そうなんです。コリブ川沿いにある18世紀の製粉所を改装して利用しています。アイルランド西部のカルチャー中心地であるゴールウェイの街中で、このような建物の中にある学校というのは、最もユニークな学校と言えるでしょう!
それで、学校名にMills(製粉所)という単語が入っているのですね!
学校主催のアクティビティは、ありますか?ラングペディア
Partickさん
平日は毎日午前と午後にアクティビティを開催しています。なので、AfternoonコースやEveningコースを受講している人も参加可能です。基本的には無料で、料金が発生する場合でも、アクティビティで訪れる施設の入場料やバス代などです。週末には、日帰り旅行も企画されます。
どんなアクティビティが人気ですか?
ラングペディア
Partickさん
短期の生徒さんには、モハーの断崖などゴールウェイ郊外へ行く週末のDay tripが人気です。
長期で通っている生徒さんには、ゴールウェイ市内で開催されているフェスティバルへみんなで行くアクティビティがお勧めです。
▼アクティビティの様子



日本人留学生には、どんな印象をお持ちですか?
ラングペディア
Partickさん
日本人留学生には、「Try and relax」と言いたいです。
日本人は文法やリーディングのスキルがとても高いです。Speakingやコミュニケーションの練習が足りないだけなので、間違えるのは気にせず、どんどん話してほしいと思います。
語学を学ぶということは、たくさん間違えるということです。間違えるのは当たり前なので、もっとリラックスして、間違えなんか気にしないで、どんどん英語を話してほしいですね。
Patrickさんからメッセージ

どんな方にBridge Millsに来てほしいですか?
ラングペディア
Partickさん
短期留学の方も長期留学の方も、大人もジュニアグループも大歓迎です。英語教員トレーニングコースもありますので、世界中の英語の先生にも来てほしいです。どんな方も迎え入れることが、大きな喜びです!
最後に、留学を検討中の方や留学を迷っている方にメッセージをお願いします。
ラングペディア
Partickさん
海外で勉強することは、たくさんのことを学ぶことができ、素晴らしい経験になります。ただ英語を身に着けるだけでなく、新しい友達を作り、新しい挑戦に直面し、ライフスキルを上げることができます。私自身、イタリア、オーストラリア、ギリシャ、ケニアで働いた経験がありますが、どの場所でも、世界や人、そして私自身についてたくさんのことを学びました。
もしあなたがどこか今とは違う場所で学ぶチャンスがあるなら、ぜひそのチャンスを掴んでください。そのチャンスは、もう二度と巡ってこないかもしれません!
Bridge Mills Galway Language Centreの基本情報
創立年 | 1987年 |
住所 | Bridge Mills, Bridge Street, Galway City, Co. Galway H91R1WF Ireland |
電話番号 | +353 91 566 468 |
学生数 (年平均) | 250名 |
国籍割合 (年平均) | 日本 6% |
クラス数 (年平均) | 15 |
日本語対応 | 不可 |
施設 | 無料Wifi / 自習室 / 図書室 |
ウェブサイト | https://www.galwaylanguage.com/ |
※記事内容・学校情報はラングペディアが学校に確認した段階での情報です(2025年4月現在)。
現在は変更されている可能性があります。
この学校への問い合わせ
Bridge Mills Galway Language Centreについてもっと知りたい方、質問や見積もり依頼がしたい方は、下記のボタンから可能です!

名称 | Bridge Mills Galway Language Centre(ブリッジ・ミルズ・ゴールウェイ・ランゲージ・センター) |
---|---|
国・都市 | アイルランド / ゴールウェイ |
学校形態 | 語学学校 |
住所 | The Bridge Mills, Bridge Street, Galway, Co. Galway, アイルランド |
電話番号 | +353 91 566 468 |
公式サイト | http://www.galwaylanguage.com/ |
口コミサイト | https://ablogg.jp/school/10927/ |
この記事に関するキーワード

Patrickさんは30年近く、Bridge Millsに関わっているそうですね。